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2008年04月09日
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カテゴリ: 読書


明日の記憶  著:荻原浩 を読み終えた。

内容:
知っているはずの言葉がとっさに出てこない。物忘れ,頭痛,不眠,目眩――告げられた病名は若年性アルツハイマー。どんなにメモでポケットを膨らませても確実に失われていく記憶。そして悲しくもほのかな光が見える感動の結末。
上質のユーモア感覚を持つ著者が,シリアスなテーマに挑んだ最高傑作。


感想:
我々世代(私だけかも知れないが)には考え深い作品である。身に詰まされる思いであった。
著者が読者と真っ向勝負ってとこかな。若年性アルツハイマーを知って欲しい事や優しさ・信頼関係を読者に再認識して貰いたい事が伝わって来た。

ココから先はネタバレのため,読みたい方はドラッグしながらお楽しみください。


4月24日の日記から,通常使う漢字がひらがなに変わった。少しづつ別人になって行く描写が上手い。背筋がぞ~っとした。リアルすぎた。

ラストシーンの吊り橋が何とも言えない雰囲気を作っている。【前の自分】と【別人】の区分があの吊り橋であるように思える。救い所は,妻と一緒に渡った事だ。主人公が名前を聞くと「枝に実る子と書いて,枝実子」と答える。2人の馴れ初めのシーンを再度繰り返す。繰り返す事によって,リセットスタートである。妻が聖母マリアに思えてきたシーンであった。



次に読む本は・・・
我が レッズ

堀之内選手のブログ  ここ  に書いてあった。

図書館の予約がまだまだ先になりそうなので,本日,購入した。





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最終更新日  2008年04月10日 00時44分11秒
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