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2004年04月07日
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 ごめん。
 いっぱいいっぱい心配かけたね。
 もう平気。
 とは言えない。
 自信はない。
 だけど、あたしのコト、『待ってるよ』って声が届いたってリアルを、信じるよ。
 路標を探してた気がするのね。
 もちろんそれは目に見えるモノじゃないけれど。
 でもそれは、ずっとずっと、本当は視界にハッキリ存ったんだ。
 ただあたしが、見ようとしなかっただけ。
 疑ってかかって、見えないんだと思いこんでただけ。
 あんなにも熱く、あたしを導こうとしていてくれたのに。

 日記を更新しなかった間、部屋で聴いた音楽といえば、宇多田ヒカルばかりだった。
 ベストを買ったわけじゃなくて、相棒であるこのi-bookに入ってる過去のアルバム3枚をランダムに。

 何がこんなにも空っぽなんだろうって、真剣に考え込む時間が、自分で苛立たしかった。
 友情も、親の愛も、仲間の暖かさも、恋人の愛も、何も足りないモノなんてなかったのに、あたしのレセプターは完全に砂漠化してた。
 与えられる全てを吸収して、だけど抱き込むめずにもっともっとと求めた。
 サボテンだけが一瞬の潤いにトゲを伸ばす。
 砂漠トカゲも乾涸びた。

 けど、不意に現れた旅人が、不思議な粉であたしの砂漠にシンキロウのオアシスを生み出してくれたよ。

 幻はやがて現実になる。

 今はただ、出来ないコトを探そう。
 出来ないコトを知った人は、出来るコトを知る。
 あたしは恵まれすぎている。
 だから一度、ボロボロになろう。
 出来ないコトをもう一度、知るんだ。
 そうしたら、きっとあたしはまた強くなれる。
 氷点下の氷柱のような強さじゃなくて、雪解けの湧き水みたいな強さ。
 欲しいのはそんなあたし。


  隠すだけならメイクもファッションもつまらない
  誰も見せようとしない正体
  そんなゲームに
  あたしも参加してたの。





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最終更新日  2004年04月08日 14時45分44秒
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