路上詩人の魂

路上詩人の魂

PR

Profile

sing5913

sing5913

Apr 14, 2005
XML
テーマ: 詩(170)
カテゴリ: カテゴリ未分類
心配ばかりもしていられないので
僕は旅に出ることにした
もしかしたら君は僕のことを
忘れてしまうかもしれないけれど
僕が君を想っていられるのなら
君が僕を想い続けてくれる可能性はある

「そういえば、僕が書いた90通の手紙はどこへしってしまったのだろう?
僕が旅の間に書いた毎日のラブレター
君の家のポストに郵便屋さんが毎日投函してくれたはず


話しは現代に戻って
僕が旅に出るというのは紛れもない嘘で
貯金箱はこのあいだクルクル式の缶切りで開けてしまったから
いくら逆さにして振っても何も出てこない
埃しか出てこない
なぜ僕はちょこんと座った貯金箱を開けてしまったのだろう?
答は明白だ
ホームレスになるのは御免だったからさ

これで泥棒に入られても心配はない
僕の部屋には小銭さえ落ちてないんだから
たばこをプカプカ・・・プカプカ・・・プカプカ


あっ思い出した
君が僕を忘れませんように・・・

プカプカ・・・プカプカ・・・プカプカ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Apr 14, 2005 07:57:23 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
繭姐@ Re:数百億の例外(03/11) 嗚呼、私もそんなちっぽけな存在になり…
繭姐@ Re:友(03/06) さようならは新しい出逢いの始まりだ。 …
通りすがりでごめんね@ さよならのうた さよならを聞いて、気が遠くなる感じがし…
こんな日@ Re:死ぬならこんな日がいいな(02/24) 解るな。 私も今、死にたい気持ちのよう…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: