ANRYU89
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こんにちは。この日記にコメントを書き込んでくれた方がおりまして、感謝感激のDrベアーです。さて、今回承った質問は前々回くらいの日記にありました「三十後半の女性が鍼灸を続けたら背が伸びた」というお話。これについて、「自分もは伸びるか?そのために何をすればいいのか?」という質問をいただきまして、それについての返答です。僕は鍼灸師だから鍼灸のことしか話せませんが、お灸が良いと思います。経穴(俗に言うツボのことです)は、「三陰交」と「湧泉」の2穴で良いでしょう。場所を解説します。 「三陰交」 脛に、弁慶の泣き所と呼ばれる骨があります。やや幅広の骨です。この骨の下端は内くるぶしになっています。この骨のアキレス腱側のふちで、内くるぶしの上方10cm程度のところが「三陰交」のツボです。内くるぶしの丸いふちに人差し指を宛、残りの4本の指の間隔をちょっと開け(ゆとりを持たせて)、小指があたったところが、大体このツボの位置になります。 「湧泉」これは足の裏にあります。足の親指側と小指側の甲の側から足の裏に向かってつぼめます。そして、足裏を見ると、指に近いところに「人」の字に深いしわができます。このしわ(人の字)の最も指よりが「湧泉」のツボです。 よくわからない方は、近所の鍼灸院に行ってたづねられるとよいでしょう。 お灸の方法 三つほどの方法がありますが、初心者には生姜灸がよいでしょう。その方法をお話しします。 用意する物 1. 生の根生姜 これは、輸入物で結構です。厚さ3、4mmの厚さにスライスします。大きさは、直径2、3cm程度の円錐形のモグサを乗せて、5mm程度のゆとりがある大きさがよろしいでしょう。 2. モグサ これは薬局で売っていると思います。モグサには2種類ありまして、上質モグサと荒モグサとにわけられます。生姜灸には、荒モグサを使います。 薬局で「荒モグサ」で解らなかったら、生姜とか、味噌とか、塩とかの上にお灸するモグサと言えばよいでしょう。 お灸の方法 1. スライスした根生薑のしめった側に、堅く丸めた(手の親指の頭ぐらいの大きさ)を円錐形にして乗せます。2. モグサの頭に火をつけます。この時のコツは、頂点に火をつけることです。ソウすれば、モグサが均等に燃えていきます。 3. 根生姜のスライスに乗せたまま、上記の経穴、「三陰交」あるいは「湧泉」におきます。先に「三陰交」から始めるのが一般的です。女性は右側の「三陰交」から始めるのがよろしいでしょう。男性は、左側の「三陰交」から始めるのがよいでしょう。 4. しばらくすると、生姜が熱くなります。熱くなったらつぎの経穴(ツボ)に移動します。決して熱いのを我慢しないで下さい。我慢するとやけどします。この生薑灸は、やけどをさせては効果が期待できませんから。繰り返します。「決して熱いのを我慢しない」でください。5. この作業を5通り行います。 一般的なお灸をする順序を説明します。 男性 A. 左三陰交 ーーー 右三陰交 B。 左湧泉 ーーー 右湧泉 女性 A. 右三陰交 ーーー 左三陰交 B. 右湧泉 ーーー 左湧泉と言うのが標準的です。 6. 毎日行う。 これが大事です。前に紹介した慎重が2センチも伸びた41歳の女性は、2年間毎日行い続けてます。毎日、継続すれば、結果が出るでしょう。
Dec 2, 2004
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