お隣さんの国：韓国からの手紙

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2014/01/08

韓国映画　「弁護人」

(4)

テーマ： ◆◎◆韓国ドラマ・映画◆◎◆大好きヽ(＾◇＾*)/◆◎◆(10067)

カテゴリ：映画

ソン・ガンホは昨年封切られた「雪国列車」も「観相」も
観客動員数が900万人を超えたけれど、

昨年末に封切られたこの「弁護人」も
既に観客動員数が820万人くらいなので、
きっとこの映画も最低900万人は超えるはず。
ひょっとすると、1千万人超えるかも？

政治色の入った韓国映画は嫌いなので
（この映画は、故ノ・ムヒョン元大統領がモデル）

動員数がここまで伸びたら観ないワケにはいきませんよ～

だって、韓国では大ヒットした映画やドラマは、
パロディーものがたくさん作られたり、
コメディ番組の題材に使われたりするので、
観てないと、コメディー見て笑えないんだもん！！！
（そこかい？！？　ですが、そこなんです。＾＾；）

ポスターには「笑いと涙の・・・」と書かれてるけど、

う～～～ん、

そういう映画じゃなかったような。。。

でもはんらは感動したよー。

だってだってだって、はんらが韓国に来た25年前の韓国だったから。

政府に抗議して焼身自殺しまくってて、
近所の大学は、焼身自殺した大学生や拷問で亡くなった大学生の遺影だらけで、
街には機動隊とデモ隊が溢れてて、
あっちこっちで催涙弾が炸裂して、
道では火炎瓶が燃えてて、

あっという間の25年で、

今の韓国の大学生は、みんなコーちゃんみたいに
デモしないし、
スマホに夢中になってるし、
タバンじゃなくて、スターバックスで高いコーヒーなんか飲んでるし、

ホントに、あっという間に、
韓国は全く別の国になっちゃったのよ。

日本に行くと、25年前とそう変わらないのに、
韓国は、本当に全然別の国に変わった。

何か、そんなことを思って、
すごく胸がいっぱいになってしまった。

はんらも、人生の半分を韓国で暮らしたんだもんね・・・

はんらは「良かった」んだけど、
コーちゃん、よしくんは「まあまあかな・・・」とビミョーな感想。
そんなもんかもー。

「先人がいたから今の韓国がある」
んだけど、若者にしたらそんな話は辛気くさーなのかも。

あと、ソン・ガンホは勿論、演技上手だけど、

アイドル歌手のZE:Aのイム・シワンくん、
すごい役に体当たり演技しましたね。
なかなか印象的で良かったよー。

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