お隣さんの国:韓国からの手紙

お隣さんの国:韓国からの手紙

2014/08/03
XML
カテゴリ: 映画




『鳴梁』は、李舜臣の鳴梁海戦を扱った作品。
なんか、反日・ウリナラマンセーっぽいのでこりゃ却下だなっと思ってたんだけど、
封切られるやいなや、3日目に既に観客動員数が200万人を超えすごい人気。

ネットユーザーの採点も高く、こりゃきっと観客動員数1000万人を超えそう。

これだけの話題作だったら見とかなきゃ。
だってきっと、あちらこちらで話題になり、
パロディものもたくさん作られるはず。
はんらは根がミーハーなので、そういう話題についてけないのは寂しいのです。^^;


で、翌日のチケットを予約購入しましたが、
その時点で既に半分以上の席が埋まってた。@@

大人気どんだけ~

2014080200509_thumb

さて、映画が始まった。

登場人物多すぎ。
誰が誰?
よくわからん~

李舜臣はなんでこんなじーさんなの?
一体、何歳の設定なのさ?

来島通総役のリュ・スンリョン、化粧も兜も派手派手でステキー。

あぁ何だか眠いかも。。。



でも後半になったら一気に面白くなった。

そして、この映画がどうしてこんなに韓国で爆発的に大ヒットしてるのか、わかったような気がした。

韓国国民たちは、こういう、
強くて
揺れ動くことなく

国民に勇気を与え引っ張ってくれる
そんなリーダーを心から願ってるのよ!

李舜臣に残された船は12隻。
敵は330隻。
李舜臣の乗った船以外の韓国側の船11隻は、敵を恐れて動けない。

李舜臣の戦術は、自分が死にに行くことによって
味方の勇気を呼び起こす策術だった。

おめーら何ビビってんだよ早く行かねーか、
などと部下たちを叱咤激励することなく、
自ら死を恐れず突き進んでいく姿を見せることによって
皆の恐れおののく心を動かし、皆に戦う勇気と元気を与えたのだ。

その結果、絶望的な対戦でありながら、
命がけの李舜臣の姿に力を得たひとりひとりが
自分にできることを精一杯、100%やり抜いて
敵将、来島を倒す。


ま、あんまり日本側を悪者に描いてもいなかったし、
李舜臣のチェ・ミンシクより、来島(日本人)のリュ・スンリョンのほうが倍もカッコ良かったし、
面白く見れた。

実際の李舜臣がどんな人物だったのかは知らないけれど、
この映画の李舜臣、こういうリーダー像が理想のリーダー像かもと思った。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/08/03 08:13:44 AM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

はんら

はんら

Calendar

Favorite Blog

かわさき飛躍祭(神奈… New! 人間辛抱さん

高麗人参と私! New! 韓国の達人!さん

九州旅の終わり New! nik-oさん

震災にあわれた方へ… New! gk59gk59さん

母は旅立ちました New! ぐらんまーまさん

Comments

uccello@ Re:ノギさんの事故(06/14) New! ノギさん!! 車がそんなダメージ受けるほ…
豊田00000@ Re:よしくん迎えに行ってきます!(06/21) はんらさんよかったですね。今、妻が熊本…
ニコ67 @ Re:よしくん迎えに行ってきます!(06/21) やっとよし君に会えますね。 息子の案内で…
ニコ67 @ Re:暴炎注意報(06/20) ブルーのネイルが素敵ですねえ。 私も、数…
人間辛抱 @ Re:LED灯が2年半でご臨終(10/09) いつもコメントを頂きまして、 誠にありが…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: