お隣さんの国：韓国からの手紙

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2020/01/13

離職率を下げる政策？

(4)

テーマ：韓国！(17934)

カテゴリ：韓国の就活

韓国の若者たちは就職しても1～2年で辞めてしまう青年がほとんどだ。
短いと1ヶ月とか1日で辞めてしまうとか。。。

それを防止するための政策？なのか、
「青年ネイルチェウム共済（청년내일채움공제）」
というのがある。

中小・中堅企業に就職した青年が対象で、
毎月、お給料から16万5千ウォンずつ積み立てていくと、
3年（36ヶ月）後には、3000万ウォンが受け取れるというものだ。

16万5千ｘ36ヶ月＝594万ウォンだから、

月給が500万ウォン以上はダメだとか
いくつか条件はあるらしい。

そしてこれは、会社を辞めてしまったら無効になるようだ。

離職率を下げるための政策のようだが、
結局、これに加入してしまったために
何かあった時とか、気付いたらブラック企業だった時にも
職場を辞めたり転職したりできなくなっていて
加入後に後悔している人も多いようだ。

希望通りの職場に就職できて
この会社にずっと通いたいと思ってる若者たちには
すごくいい政策なんだろうけれど、

該当しない人も多そうだ。

中堅企業にお勤めのコーちゃんは対象だが、
「3年以内に辞めないということは考えにくい」
とのことで、やはり申しこまないらしい。

この政策、2020年からは少し変わるようだ。

1ヶ月に12万5千ウォンずつ積み立てると2年で300万ウォンになるが、
そこに国から900万ウォン、
企業が400万ウォンを出して、
1600万ウォン＋利息分が受け取れるという。
月給も350万ウォン以下まで拡大されるそうな。

（合ってるかな？
関心ある人ははんらの日記のいい加減な情報を鵜呑みにしないで
各自、調べてみて～～～）

でもやはりコーちゃんは
「2年以内に辞めないということは考えにくい」
と言ってるが。

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Last updated 2020/01/13　09:18:25 AM
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■コメント

Re:離職率を下げる政策？(01/13)

maki5417 さん

石の上にも３年の政策ですね。
やめる理由は人それぞれですから、お金だけでつるというのはどうかと思います。
仕事を覚えるという観点からは、最低５年くらいは必要かと思います。
日本企業の場合、社内教育に力を入れているので、３年では元が取れないでしょう。

韓国の若者が長続きしないのは、企業も使い捨てと考えているからでしょうか。 (2020/01/13　04:00:03 PM)

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Re[1]:離職率を下げる政策？(01/13)

はんらさん

maki5417さんへ

元々、同じところに長く勤めない社会です。
企業側はよそで経歴を積んだ即戦力の人材が欲しいし、雇われる側も自分の経歴や実力を売り込んで前の会社より上の職位や高い年俸をもらおうとします。

不動産も売り買いすればするほど価格が上がっていくし、職位や年俸も転職すればするほど上がっていく仕組みになっているようです。

(2020/01/13　05:37:47 PM)

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Re:離職率を下げる政策？(01/13)

三河の住人さん

昔、韓国へ進出した会社の人が「せっかく教育して使えるようになった途端に、給料のいい会社に行ってしまうのだ」とぼやいていました。

日本企業だからかと思っていましたが、韓国では普通なのですね

日本では石の上にも３年が普通ですから会社も金をかけて教育しますが、すぐやめてしまうのであれば結局使い捨てにするでしょうね。

(2020/01/13　08:18:29 PM)

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Re[1]:離職率を下げる政策？(01/13)

はんらさん

三河の住人さんへ

私が見ても、悪循環のようにも思えます。
韓国政府もそう思って、このような制度を始めたのかも？？？

(2020/01/13　08:55:48 PM)

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