2008.07.03
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今の実家のお家に引っ越す前の、小学4年生までの記憶です

思い出したのは山の中腹にある小さな公園
公園とも呼べないような、空き地に滑り台、ブランコ、ジャングルジムがある程度なのだけれど
夏休みのラジオ体操も、ここでしたのです

不思議なのは、その公園の入り口の記憶がないこと
実際にラジオ体操に行った以外に、遊びに行った記憶もないのです
場所を考えると、民家の裏側の山の途中にあったのだから
家と家の間にそこへ行く通路があったはずなのだけれど


山と川に挟まれた細長い町
子供の行動範囲が狭いとはいえ、親に許可されていた町内の中
どうしてその公園で遊んだことがないのか
よく知った町内の家々や地理なのに、どうして入り口がわからないのか・・・

その公園の景色は、よく覚えています
笹薮に囲まれていて、脇には笹薮を切り開いたような狭い畑
笹薮の上は松林
反対側を見ると、民家の屋根と通りが見えるのです
住んでいたお家の裏側の延長線上にあるところなのはわかります
小さくて古びた滑り台と、1箇所だけパイプが外れて斜めにぶら下がったジャングルジム
錆びてきーきーと高い音を鳴らす、木でできた座面がささくれた箱ブランコ

今なら整備不良で撤去されてもおかしくないような遊具ばかり

そんな細かなところまで記憶が蘇るのに、入り口がわからない
遊んだ記憶もない
まるで切り取られた異国の地のような違和感と、妙な懐かしさ
カオスの世界・・・


建て替えて新しくなったお家と、古いお家を重ねながら見ているのだけれど
その間には、やっぱり公園の入り口は見当たりません

異空間・・・

そんな言葉まで出てくるような、不思議な感覚に捕らえられた私です






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最終更新日  2008.07.03 21:23:05 コメントを書く


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