海と風

海と風

fancrew
September 17, 2026
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カテゴリ: 日記
9月12日14時より、
あっという間に、遺言書の開示の日が来た。
そして、三姉妹と旦那と甥っ子の立会人が、揃って、遺言書の開示が始まり、内容を仲介人の方が読んで聞かせた。
4年前と同じ場所で、そこにはもう母はいないのだ。
母の残した遺言書に、思わず目をふさぎ、また、借金が増えた事実に、ただ茫然とする。
解っていたけど、負債1億なんて言われると、もう目が点になる。
だけど、アクアには会社の借金も返さなくてはならないから、遺産放棄なんて出来ない。
とにかく、借金を返す方法を考えるしかない。
この歳になって、親の借金を背負うとは?

親の残したものに、アクアはどこまでも惑わされる。
だけど、長女夫婦には本当に困ったものだ。
家屋敷、他にも土地等を負債なしで貰えるのに、次女に向かって、貰いすぎだといい、その後は畑の土地の価値を言い出した?宅地であると言った途端に、アクアは、納税猶予がついていて、農地のままであると言うと、黙った。
本当に欲の塊である。
アクアと次女が引き受けるものには、全部、負債があるのにも関わらず。
自分達が貰うはずだった物として、まるで放棄しろと言わんばかり?
そして、跡取りではないからと墓じまいを要求してきた。
自分達は、墓には入らないからと?
では、その息子は?墓が無くなるのをどう思うのか?
アクアは問いかけたら、時間を下さいと言った。
もう先祖代々もくそ喰らえといったその言葉に、呆れてものが言えなくなった。

あんなに親類縁者に、アクア達を責めさせて、こちらが財産放棄をしないと言うと、仏壇はおたきあげする?
本当にめちゃくちゃである。
親が守って来たものは、結局、全て消えてしまうのか?
そんな嫌な時間をすごしたが、次の日は、友達とランチすることになっていて、梅田まで出ることになっていた。

友達と会うには、じつは訳があった。

母が亡くなって、アクアの友達は、数名、お供え物を送ってくれる友達がいたのだ。
とくに関り合いがあった訳でもないのに、その友達二人は、父が亡くなった時もお線香を送ってくれた。
本当にアクアの友達は、優しい人が多いのだ。
その二人は、まるで妹のような存在。
そして、いつしか、必ず三人で誕生日会をするようになった。
今年も母が亡くなって、一週間後に、誕生日だった彼女をお祝いの為、ランチに行った時も、アクアを励ましてくれた。
彼女達の優しさには、本当にいつも感謝する。
そんな彼女達が、たまたまスケジュールがあわず、別々で会うことになった。
お昼のランチを一緒にした彼女には、母のお返しを渡して、そこから二人で文具店等を回って、彼女は息子さんと待ち合わせしているからと、別れた。



おしゃれなランチを食べながら、何故か?会話はアクアの相続の話ばかり。



でも、嫌な顔をせずに聞いてくれた彼女には、本当に感謝した。

その後、夕方にもう一人の友達と今度は飲むことにした。
彼女とは、マンツーマンで飲んだことがなかった。
初めてで、それもアクアの話をまた嫌な顔をせずに聞いてくれた。
またまた、感謝した。
その彼女達とおそろのブレスレット↓
色違いで、二人ともアクアに会うからとつけてくれていた。
アクアは?と言うと、うっかり忘れてつけて行けなかった!でもね。このブレスレット、遺言書開示の日につけていったんだよね。
そのお陰で、言いたいこと言えて、本当にスッキリしたんだ。
二人が守ってくれてるって、どこかでお守りみたいに思えた。
本当に有り難うと言いたい。
そして、親友にも感謝。
ずっと、ラインで励ましてくれた。
みんな、アクアの回りの友達は優しいし、いい人ばっかり。
だから、どんなことがあっても、この人達は大事にしたいと思う。
今のアクアは、とにかく、前向き。
どんな困難だって、時間が立てば、過去になる。
もう、苦しい時期は通り過ぎたと思ってる。
悪あがきする奴等のことは、ほおっておこう。
アクアは、自分のやりたいことをやる。
母ができなかった分、アクアが母の為にも好きな事をやって、それを供養にしたいと思う。
どうか、父も母もアクアを見守っていて欲しいと願うのだった。






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Last updated  September 17, 2026 11:42:52 PM
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