荒尾史学会のブログ

荒尾史学会のブログ

PR

×

サイド自由欄

熊本県荒尾市で地元の歴史を勉強するサークルです。
気になる情報が有りましたら、コメント下さい。
タイトルの左端の数字は、YYMMDDです。
本文最初の行の数値は、緯度経度です。Gマップで位置が判ります。

カレンダー

コメント新着

名無し@ Re:200327 マップで発見!海に航空機?がとまってる!(03/27) 例の飛行機は沼島に上陸!?してるみたい…
コンデイ @ Re[1]:180516玉名・岱明・史学会活動・史跡巡り・上の六地蔵(06/28) 本田豊一郎さんへ 本田様、最初に返信が遅…
コンデイ @ Re[1]:190808熊本・熊本城内・軍旗染血之跡碑(01/03) satakeさんへ 返事が遅れました。 このコ…
本田豊一郎@ Re:180516玉名・岱明・史学会活動・史跡巡り・上の六地蔵(06/28) こんばんは はじめまして 玉名市岱明町大…
satake@ Re:190808熊本・熊本城内・軍旗染血之跡碑(01/03) 荒尾史学会様 初めまして 佐武広(廣)命…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2022.02.14
XML
テーマ: 史跡巡り(781)

 肥後の武将、加藤清正は多くの土木事業を行いましたが、
慶長十三年(1608)に完成した馬場楠井手もその一つです。
 馬場楠井手はここから約千八00m上流の白川に築かれた
馬場楠堰から取水する灌漑用水路で、白川左岸大地を潤して
いますが、他の灌漑用水井手と違いこの井手にには「鼻ぐり」
と呼ばれる全国に類がない独特な工法が用いられています。
 阿蘇に源を発する白川にはヨナ(火山灰土砂)が多く含ま
れており、各灌漑用井手にはヨナが蓄積し、維持管理が大変
でした。
四〇〇mも続く所で、もし、井手を掘削した場合、地上から
井手の底までの深さは約二〇mになり、井手の底に堆積する

ヨナを人力で排出するのは困難と予想されました。
 そこで、加藤清正は水の力と岩盤を利用してヨナの堆積を
防ぐ「鼻ぐり」と呼ばれる、独特の構造物を考案しました。
 その構造は、岩盤を掘削するときに壁(約二~五mおきに
厚さ約一m、高さ約四~一〇m)を残し、その下に半円型の
径約二mの水流穴をくり抜いたものです。そして、ここを流
れるヨナを含んだ水は、壁の影響で流れが変化し、うずを巻
いて水流穴からヨナとともに流されていきます。

鼻ぐりの原寸模型






鼻ぐりが並んでいます。公園から見下ろせます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.02.14 00:00:19
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: