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一緒に暮らすもの

コーヒーグラインダー
幼い頃からコーヒーには思いいれがある
父親がハンドル式のコーヒーミルを持っており
父が焙煎した豆を挽くのは子どもの役目だった
兄と争いながらミルのハンドルを奪い合った
ハンドルを一回転 二回転 交代 交代だ
豆が挽き潰される感覚を楽しむように三回転 四回転
ガリガリと音を立てるミルから香ばしい香りが立ち昇る
ほどよく挽かれた豆を使ったコーヒーを父親が飲む
『今日のは特別美味しい』その言葉がうれしかった
自分達の扱いが悪かったのか、ミルに問題があったのか
それは良く壊れた
3台目が壊れた時 父親は電動ミルを買ってきた
ボタン一つでアッという間に豆は粉砕され粉になった
その分 少しづつ挽かれていく豆の香りを嗅ぐこはなくなってしまった
その頃にはもう先を争って兄弟喧嘩をすることもなくなっていた
今でもその電動ミルは現役で活躍している
実家にある家電(なのか?)の中ではかなり古株だろう
我が家では写真のものを使っている
コーヒーミルではなく、コーヒーグラインダー
どう違う? まあ豆を粉砕するという行為は同じですけどね
ミルは砕き割る ちっちゃいミキサーのようなもの
グラインダーはすり潰す 石臼方式ですな
ミルではエスプレッソ極細挽きまではできない
ただねー 掃除が大変刷毛で細かいところまで落とさないと
次の時酸化した粉が入っちゃいます(気分的な問題なんだろうけどね)
これを購入して6年 まだこわれてはいない
そもそも出番が少ない
だって普段はネスカフェ『香味焙煎』だから