有明の月

有明の月

2016.06.27
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カテゴリ: 本・映画
最終回、私が普段小説を読んでいて「ルール違反」と思うことを、「私のルール」というコーナーで角田光代さんが「ズルをしない」という自分のルールについて語ったとき、西加奈子さんが、かつて書いた小説「さくら」で主人公の兄を小説内で自殺させたことを、後から「死なせることはなかった」、もっと「死」のような神が与えたアクシデントのようなものではないもので家族の再団結を表現できたのではないかと後悔し続けていると話していた。これは西さんのトークセッションを聴いた際にも話していたと記憶している。



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西さんは、角田光代さんのことを「ズルをしない」小説を書いていると熱弁を奮っていた。
角田さんは、ズルをするのが得意なので、「ズルをしない」ように心がけているとのこと。

西さんが、小説を読んでいて、ズルをした設定に出会ったときのリアクション、まさに私も小説を読んでいてそういう感じになる。つまり興ざめするということ。
興ざめしても、泣けたりはするけど、これってルール違反=ズルしてる=楽をしているよねって思う。だからズルをしないで感動させる小説はすごいって思う。

西さんも話していたと思うけど、ズルをしていると思っても、それを肯定できる内容なら、それはそれでいいと思うけど。

昨日ブログに感想を書いた小説も最後の最後でズルをしていると私は思った。ただ、それをゆるせるくらいそれまでの内容で十分OKかなって。でも、できればそこは最後までズルをしないで書き切って欲しかったなとも思った。

この番組、昨日がとりあえず最終回。


番組の復活、楽しみにしています。





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Last updated  2016.06.27 22:30:53


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