太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2009.12.21
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「驕り高ぶり」とは、過剰な自尊心です。これを傷つけられた時に、「瞋恚」が生じます。
自尊心の拠り所が「アイデンティティー」(我)です。でも、諸法無我というように、「これが私だ」という確たるものなどありません。

私たちは、何ごとも自分の思い通りになることを期待します。
ときには、思い通りになるはずのないことまで、思い通りにしようとこだわります。
そして、自分の思い通りにならないと、怒りや憎しみが起こります。
怒りや憎しみは、他の人びとを傷つけると同時に、自分自身をも傷つけることになります。
そして心の平静さを失わせ、ますます間違った方向に自分を追いやってしまいます。

例えば、車を運転していて、無理な割り込み、追い越し運転をされると、「なんという奴だ」と、反射的に腹が立ってしまうことがあります。それで気持ちがすっとするかというと逆です。腹を立ててすっきりするかといえば、そんなことはなく、却って自分を苦しめます。





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Last updated  2009.12.21 05:36:32 コメントを書く
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