太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.01.20
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自分の都合とか好き嫌い、面子、自分をバカにしたとか無視したとか、要するに自分への強いこだわりです。相手に対しての優しく温かい思いなど、どこかに吹き飛んでしまっています。温かい思いさえあれば、馬鹿にされたり無視されても、笑って過ごせるはずです。それが、忘己利他(己を忘れて他を利する)の心だと思います。

私たちの心中には、知恵と感情という二つが入り交じっています。知恵が光だとすると、感情は雲です。どれだけ知恵の光があっても、感情という雲が出てきたらおしまい。時々、「あの人が」と言われるようなことが起きるのも、感情の雲が邪魔して(人間は情の動物)、知恵の光を曇らしてしまうからです。
そもそも感情の世界というのは、自我という執着に基づいているから、執着から離れることによって感情の世界からも離れることができる、と清水寺の森貫主は言う。明智光秀が信長を討ったのも、これに当てはまるように思います。





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Last updated  2010.01.20 06:56:56 コメントを書く
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