太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2010.01.24
XML

どんなに修行を積んだ人でも、少しの悩みも持たない人なんていません。悩みをもつからこそ傲慢になったり有頂天にならずに済んでいるので、毛嫌いする必要はありません。
すべてが順調に行ったら人間は傲慢になるが、挫折や苦の体験は他人に対する思いやりの心を育みます。
「人の立場に立って考えろ」と言われるが、病んだことのない人には、人の痛みがわからない。人に使われたことのない人には、使われることの苦痛が分からない。どん底に落ちたことのない人には、人の悲しみや寂しさ、弱さ、浅ましさが分からない。
人間は、悲しいかな、自分自身が痛い目に合わないと気づかないものです。
だから、痛い目に会ったことのない人は、どんなに人を傷つけても何とも思いません。
この頃の子供たちのイジメがエスカレートするのも、普段喧嘩をしなくなって痛みを知らないからです。

ある僧が「作務をするときは作務をする。これが自分を忘るるなりだ」と言ったが、目の前のことに一生懸命に取り組んでいるときは雑念も起きません。心配事などで悩むのは、何もすることがなかったり、目の前のことに集中できずにいるからといえます。ですから、「いま、ここ」に集中し楽しむことです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.01.24 05:54:15 コメントを書く
[釈迦に学ぶ心安らかな生き方] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: