太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2010.08.14
XML

私たちが物事を対処する時、さまざまな見解や認識によって判断し行動します。
その見解や認識が間違っていたら当然間違った判断による行動が伴います。
どんな事物にも真理があります。
その真理を間違えないために必要なものがこの「五観」なのです。

まず初めの「真観」とは、真理を透観する心の眼です。
仏教の真理を表しているのが諸行無常、諸法無我、涅槃寂静の三法印(「一切皆苦」を加えて四法印とすることもある)で、これらはこの大宇宙の真理実相を示した言葉です。

次の「清浄観」とは、清らかな心の眼のことです。
"清らかな心眼"とは偏見やわだかまりのない純粋無垢な心のことです。

その主な原因は自己愛、肉親愛による偏愛です。
自己や肉親に対する愛情は人として当たり前のことです。しかしそれこそ偏愛なのです。
政界や財界、寺院などの世襲制の問題も、まさに肉親に対する偏愛によるものです。
偏愛が後継者を肉親に限ってしまっているのです。
しかし偏愛こそ私利私欲の根源なのです。
そんな偏愛のまったくない心こそが「清浄観」です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.08.14 05:26:50 コメントを書く
[釈迦に学ぶ心安らかな生き方] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: