太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.11.03
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ポリアンナが孤児のジミーの面倒を見てくれる人がいないかと、教会の婦人会の人たちに一所懸命に話をします。
誰もが黙りこんでしまうが、牧師夫人が「毎年インドの子供たちに送っているお金の一部を、その子に回してはどうか」と提案をします。
すると活発に意見が出始め、この教会はインドに寄付をすることで有名だったので、今年から減らすのは言語道断ということになりました。
教会の名前が報告書のリストのトップに出ていれば、お金がどう使われようが構わない。
報告書の名声を保つために、自分たちの街にいる独りぼっちの子供を助けるよりも、インドへ金を送る方選んだのです。
そして、ポリアンナに、「あの人たちは遠い所にいる子供たちのことばかり考えていて、身近にいる困った子を救おうとしないのですもの。ジミーの方を大切にすべきじゃないのかしら、報告者なんかよりもさ」と言わせます。

私たちにも耳の痛い話です。
大地震や海外の災害などのニュースに接すると、沢山の救援物資が集まるが、身近な不幸な人々には見向きもしない傾向があります。





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Last updated  2010.11.03 05:15:49 コメントを書く
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