太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2010.11.24
XML
昨日は、30代後半から70代後半の人まで入り交じって、3時から8時過ぎまで鮒寿司と鍋で宴会。飲み食いの友は、損得勘定や上下関係もなく楽しいものです。

ところで、現在付き合っている人も、最大6代遡ればルーツに行き着くという。
私が京都に来てから四半世紀、普段お付き合い願っている人たちで検証してみたら、まさにこの通りでした。
それも、仕事がらみではなく、飲み屋や飲み会の友の連鎖です。
これは、私が飲み助と言うこともあるが(362日は飲み屋に顔を出していた・3日間だけ断食)、飲み屋がらみでない人脈(仕事や交流会がらみだけのご縁)はルーツまで2代も遡れば終わりで、発展性がありません。(これは私の場合ですが、そんなものでは?)

京都の地の人たちが行く店は、紹介、紹介の繋がりで、お店を通したご縁でお付き合い願っている人たちが殆どです。そんなご縁の繋がりだから、いろんな会に初めて顔を出しても、どなたか顔見知りの人がみえるのが常です。
こうしてみると、京都では夜、何処でデビューするか(地元の人が行く気安い店)が大切なことが分かります。

私のコンサル会社での最後の仕事先になった某社役員(元銀行支店長)に連れて行かれた店は、三姉妹がやっているささやかな店(10名も入れば満席)だったが、学園紛争時に京大総長をされ、文化勲章まで戴いた方も常連でした。旧都ホテルや大垣書店の社長、大学教授方もみえていました。
(それまでの1年位は、誰の紹介もなしに飛び込みで開拓した店に行っていたが、そこから人脈が広がることはありませんでした。見知らぬ人とたまに話しが弾むことがあっても、そこで終わり。)

そんなお店で知り合った方々の連鎖のご縁で、いま私は楽しく過ごすことが出来ています。
でも、私も70歳、もう今では無くなった店や先輩方も多く、時代の変遷を感じます。

そう言えば、「快老力」にメールを転載した彼女も、もう百ケ日を迎えます。
百カ日は正式には卒哭忌(そっこくき)といい、「哭=泣く」のを「卒=終わる」ためのおつとめという意味があるそうです。また、四十九日は天国に到着する日で、まずは天国での見習い期間開始であり、百カ日は正式に天国の住人になるという考え方もあるそうです。

話はそれたが、若い方々も、リタイヤーした後も楽しく過ごすためには飲み食いの友を大切にすることです。
利害関係でつながっている友は利用価値が無くなればそれでお終いだが、飲み食いの友は死ぬまで続く財産です。

◆書斎の窓から嵐山の紅葉を望む(電線が目障りですが)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.11.24 10:18:59
コメントを書く
[京都嵯峨野 暇人の徒然草] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: