太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.01.19
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人のために何かをするボランティアは仏教でいう布施行にも通じ、自らの生き甲斐のためにも良いものです。
肩肘張らず、無理をせず、自分のできる範囲で、気楽にやればいいのです。そうでないと長続きしません。

何も特別のことをしなくても、普段の何気ない対応の中でもボランティアはできます。
「目の不自由な人がそばにいれば、自分が読んでいる新聞を声を出して読んでやるだけでもいい。それも、自分が読みたい時間で十分です。
年取った人のために、窓を拭いてやったり洗濯してあげることだって立派な愛の表現です。
あなたに出会った人が、誰でも前よりももっと気持ち良く明るくなって帰るようになさい。
親切があなたの表情に、眼差しに、微笑みに、温かく声をかける言葉に現れるように」と、マザー・テレサも言いました。

「人間、生まれてきたからには、人のためにちょっと何かをすること」という意味の詩があったが、沢山しようと思うと大変です。
エミリー・ディキンソンは「一人の悩みを癒しえば 一人の憂いを去りえなば 疲れし鳥の一羽をば 助けてその巣に返しえば 我が生活は無駄ならず」と詠んだが、ちょっとしたことなら誰にでもできます。


欧米の中高年者は、残り少ない人生を世の中を少しでも良くすることに使って死のうと考え、毎日ボランティアで忙しくて趣味を楽しむ暇もないという人が多いようです。
リタイアした方々も、自分の半生をかけて磨いた腕を生かして、もっとボランティア活動に取り組んでみませんか。
ただ長生きするだけでなく、社会のために役立ってこそ人間として生まれてきた価値があります。

医学的調査によると、筋力は30歳を過ぎると衰え始めるが、知力は50代でピークに達し、80代でも高いレベルを保つそうです。
その気になれば、自分が今までに学んだスキルを生かせることが沢山あるはずです。

好きなこともなく、自分を孤独で不幸の塊のように思いこんでいた財産家の未亡人が、心理療法の医者を訪ねました。
彼女にもたった一つアフリカスミレを育てる趣味があったので、医者は「アフリカスミレをできるだけ沢山育てて、日曜日に教会に持っていき、誕生日がきた人に一鉢ずつ贈りなさい」とアドバイスしました。
それを実行すると、思いがけない喜びの葉書やお礼の手紙が来るようになり、今までは誰も近づいてこなかったのに、自分の周りに段々と笑顔の人が近づいてくるようになり、とても幸せな気分になったといいます。





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Last updated  2014.01.19 06:12:30
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