太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.05.05
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病院での医師や看護婦の暖かさは、薬や手術と同じくらい大事な治療法です。
開業医の永尾雄二郎さんは、話をじっと聴いてあげる聴聞療法をしています。

大病院に入院して3回も手術した伊藤さんは、3回とも担当医が変わった。
3回目の若い先生などは、入院中に1回も患者の顔を見ようとせず、回診に来ても腹の中を撮った写真だけを見ているだけだった。
ある日、腹の写真を見ながら、「もう1回切るか」と言うのを聞いて、「もう4回も切られるのはいやだ。死んでもいい」と自宅に戻った。
そして、永尾先生の手当てを受けることになった。
先生が、「おじいさん大変だったなあ、3回も腹を切って。本当に」といった具合に会話を繰り返し、少しずつ胃の薬を飲ませたところ治ってしまった。

心臓、血圧、肝臓、動脈硬化などの病名が一杯あって、もうだめだと宣告された患者が、自宅で最期を迎えたいのでと往診を依頼してきた。
体がむくんで動けず、ヨダレを垂らし、薬が山のように枕元に置いてある。

すると段々よくなってきて、自分で食事もし外へも出かけるようになった。
治すのではなく、癒すことの大切さがよくわかります。
これなら、医者でなくてもできます。





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Last updated  2014.05.05 05:43:44
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