太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.10.08
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カテゴリ: 社会人の勉強とは
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1ヶ月ばかり掛けてポイントだけ書いていきます。

国際アンデルセン賞作家賞を受けた上橋菜穂子さんが、「他者の気持ちに寄り添って歩み、読み終えた時は読みはじめた時と少し違う場所に立っている。そういう物語を書きたい」と挨拶されたが、私も何時も「たった1羽の小鳥を癒しなば我が人生に悔い無し」(ディッケンソン)と、一人でも良いからそうあって欲しいと願ってブログや本を書き、セミナーや講演に臨んでいます。


物造りの時代からソフト化、サービス化の時代になり、一人当たりの労働生産性格差が大きくなってきました。
ライン生産の場合は人による生産性格差はなく、1人で作業する場合でもせいぜい倍の格差程度です。
だから、時間給で良かったわけです。現在では、期間工や派遣社員などで賄われています。

他方、サービス化、ソフト化社会ではどうでしょうか。
新幹線の社内販売をとっても、何も考えない人と、考えながら売る人とでは売上に4倍の差がつきます。
ある自然化粧品会社の社長は、販売店(社員一人とパート)では笑顔の良し悪し一つで8倍の差(半額と4倍)がつくと言います。


どんな世界でも[アマ:プロ:トッププロ]の差は大きく、これからの時代は、どんな職業であろうと、「これなら私に任せて下さい」と言い切れるだけの、世界に通用する一流の『専門性をもったプロ』が求められています。

では、サラリーマンの世界ではどうでしょうか? 
成果主義とは言っても評価はシビアではなく、例え二流三流であっても給料に大差はありません。
だから、プロ意識に欠ける人が多いが、何をやらせてもそつなく80点は取れるという一流半の人材ばかりでは、絶対に世界で一流の会社にはなりえず、グローバル化の時代に生き残ることは難しいと思います。

会社は社員で成り立っているわけだから、一流のエキスパートのいない会社が、一流の会社になることは絶対にありえません。
それも、この頃のようなグローバル化社会では、日本だけに通用するというのではほとんど意味がなく、ましてや会社の中での専門性では社外では使いものになりません。

だから、現代では、どんなに狭い分野でも良いから「これなら絶対に百点取れる」という人材、しかも社内だけでなく、世界で通用する人材が求められています。
どこに出しても通用する、一流のプロとしてのスキルを身につけることが求められています。
会社が社員の面倒を定年までみることが常識ではなくなり、成果主義も当たり前の今日、サラリーマンも自分の責任において高いマーケットプライスのつくスキルを身につけることが急務だと思います。

それを怠り、会社にドップリと浸かって、会社の論理や価値観に飼い慣らされていると、潰しがきかなくなる危険性が高まります。
いつ会社を放り出されても生きていけるように、自分の専門スキルを極限まで磨きあげることです。






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Last updated  2014.10.08 07:50:03
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