太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.12.24
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人は、この世に生まれるときも、この世を去るときも一人で、生まれてきたからには必ず死にます。
今際の際に、「生まれてきてよかった」「生きてきてよかった」「ありがとう」と言って死ぬことができれば最高です。
ピンピンコロリ、大往生(真に仏になれるような死に方、特に自身の遺志をしっかりと残し、大きな諍いや残念悔恨なく子孫親類に敬われ見守られて静かに天寿を全うする様)が多くの高齢者の願望であろうが、なかなか難しいですね。

注)第一生命経済研究所が40~70代の男女735人を対象にした調査(07年)で、「どんな最期を理想と思うか」との問いに対し75.9%が「ある日、心臓病などで突然死ぬ」と答え、
その理由(複数回答)として80%以上が「家族にあまり迷惑をかけたくない」と答え、
「苦しみたくない」68%、「寝たきりなら生きていても仕方がない」50%と続いたそうです。

お陰で、「苦しまず、やすらかに逝きたい」願いをかなえてくれるとされる全国の寺院には連日ツアー客が押しかけているとのことです。

日本は世界に名だたる長寿国だが、年をとってもピンピンしている健康長寿の人はそんなに多くはありません。
ただ長生きするだけでなく、私たちが望むのは、なくなる直前まで元気に活動するピンピンコロリ(心筋梗塞とか)の人生であり、不幸にして長期の寝たきりになって亡くなるネンネンコロリではないでしょう。


本人も情けないが、介護者も大変です。
H24年の生命保険文化センターの調べでは、介護の平均期間は4.9年とか。4~10年未満が33.9%、10年以上が12.5%もみえます。(1年未満は12.8%のみ)

なお、長寿いきいき研究所顧問の首都大学東京大学院・都市システム科学 星旦二教授の研究チームの研究によれば、
標高が高い土地(長野など)で植物を育てて(当然自然環境が良い)よく働き、
生涯学習を一緒にできる仲間やご近所さんを持ち、
多少の体調不良では病院に行かず薬も飲まず、
「自分の健康は自分たちで守る」をモットーに生きている人々が健康で長生きだということです。





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Last updated  2014.12.24 06:08:36
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