太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2015.03.24
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能力は、努力すれば向上させることができます。
努力を続ければ、能力は少しずつ向上していきます。
幸せになる能力が向上すれば、それだけ幸せに暮らせるようになります。
どこへ行っても、環境が変わっても、自分が変わらない限り、その人の幸不幸はあまり変わらないのではないでしょうか。

ですから、「自分を育てていけば、少しずつ幸せになっていける」と信じることです。
そのためには、幾つになっても日頃の努力が大切です。
自育を愉しむことができるようになれたら最高ですね。
その努力は、幸せという成果となって日々感じられるようになるはずです。

幸せになろうと思っても幸せになれない人は、今はまだ幸せになる能力が足りないだけです。

幸せになる能力も同じで、幸せになる能力を向上させるために「自分を育てる」ことを生涯心掛けることです。

それには、自省する時間をもち、自分(の感情や考え方や習慣・クセなど)を知り、不幸になる考え方や行動を改め、幸せになれる考え方や行動に変えていくことです。

何事も急になることは無理で、「少しずつ」自分を育てる心がけを続ければ、「1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」と、きっと思えるようになるはずです。

少し見方を変えてみると、こんな研究もあります。
米ウィスコンシン大学の研究によれば、他人の幸せを祈り続けるチベット仏教僧侶の多幸感は世界一大きいそうです。他人に感謝し、相手の幸せを祈ることが、個人に精神的な満足感を与え、活力を引き出しているとのことで、利他の心の強い人が世界1幸せを感じる人ということです。

昔から高齢者の性格の特徴として、がんこ、利己的、愚痴っぽい、疑い深い、心気的(いらいらしがち)であるなどがあげられています。
(60歳以上の人で多く認められる性格としては、保守性、あきらめ、義理堅さ、依存的などで、従来多いとされていた嫉妬、不満、懐疑心などは多くなかったとの調査結果もあるが)

私達凡夫は自利の心(自愛=自分ほど可愛い者はいない;我欲=まず自分が特をしたい)に凝り固まっているが、利他の心や他人に対する深い思いやりをもつ習慣を身に付けたいものです。
利他の精神の実践となると難しいが、まず笑顔でのにこやかな挨拶と、感謝の言葉を頻繁に使う習慣を身に付けることです。
これなら、その気になれば誰にでもできるはずです。
例えば、介護してくれるお嫁さんなどににこやかに接し、感謝の言葉を掛けていますか? 





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Last updated  2015.03.24 05:29:25
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