2006/04/22
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カテゴリ: アロマ検定対策
精油が働くしくみ(1級テキスト)の嗅覚とアロマテラピーを中心にお話を進めます。

◆精油が働く経路は?

1 嗅覚から(匂いをかいで)
2 皮膚から(マッサージなどのオイルから)
3 吸入から(蒸気を吸い込むことで)
4 消化管から(飲食によって)

の4つがあります。
詳しくは今後説明します。
念のため補足しますが、飲食は危険を伴うので、医師などの判断があるときのみです。



◆嗅覚からの影響

匂いをかいだ時、どんなことを感じますか?
心地よく感じたり、
頭が痛くなったり、
懐かしいと感じたり、
リラックスしたり、

と、香りをかいだだけで、色々なことに反応していることに気づくはずです。

それは、嗅覚の香りの伝えた方にあります。

◆嗅覚の伝わり方

香りを嗅ぐところは?  鼻 ですよね。
鼻の中で香りをどのようにキャッチし情報を脳に送っているのか見てみましょう。



嗅上皮の粘膜につく

嗅細胞が出している毛がキャッチ

嗅神経細胞が興奮

電気的インパルス が神経細胞を通る

嗅球

嗅索

大脳辺縁系

となるのです。



◆視覚や聴覚と違い原始的、直接的といわれるのは???

視覚は眼でみて、

情報が大脳新皮質(高度な知識を処理する脳)にいく

形や色を判断

大脳辺縁系につたわる

例えば、美しいと感じる

となります。

香りは、簡単にいうと、

香りを嗅ぐ

嗅覚が匂いをキャッチ

大脳辺縁系へ

となり、大脳辺縁系へ直接働きかける仕組みになっているのです。

視覚や聴覚は、刺激を受け入れる「一次中枢」が大脳新皮質にあるのに対し、
嗅覚はこの「一次中枢」が大脳辺縁系にあるため、すぐに大脳辺縁系に情報がつたわるのです。


◆ちょっと復習

大脳辺縁系にあるものは?
・嗅球
・嗅索
・扁桃体
・海馬

があります。

嗅球、嗅索は香りの情報を受け止めるところ
扁桃体は、快、不快 などの情動を感じ取るところ
海馬 記憶を司るところ

よって、香りをかいだらそのまま、懐かしいと感じたり、リラックスしたり、逆に、不快と感じれば、頭が痛くなったり、など直接的に感じることができます。

これを、アロマテラピーを用いると、
例えば、ラベンダーの香りをかぐと、

ラベンダーの中のリラックス成分
(鎮静作用のある分子、リナロール、酢酸リナリルなどが直接嗅覚から大脳辺縁系に届く)

大脳辺縁系の中で、香りが届き、扁桃体が「快」と感じ、脳の中に伝わり、神経系がリラックスの指令をうけ、リラックスする

という仕組みになっています。

ポイントは、

香りを感じる嗅覚は、大脳辺縁系に直接伝わる、ということです。
また、嗅覚の伝わる伝わり方は要チェックです!

覚えにくいですが、
嗅上皮の粘膜⇒嗅細胞の毛(嗅毛)⇒嗅細胞の興奮⇒電気インパルス⇒嗅球⇒嗅索⇒大脳辺縁系

ここはしっかり覚えましょう。
脳の仕組みもあわせて復習し、確実なものにしましょう。

では、次回、
 精油が働く経路の中のほかの3つ、血液を通して働く経路について です。

参考文献
>> アロマテラピー検定テキスト 1級.
>> アロマテラピーコンプリートブック(上巻)
>> 好きになる解剖学
>> 目でみるからだのメカニズム新訂





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最終更新日  2006/04/22 12:23:57 PM
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