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2008年12月22日
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カテゴリ: 移植・ニュース
国立循環器病センター(大阪府吹田市)で臨床試験(治験)中の補助人工心臓を装着した少年=当時(18)=が約2週間後に心肺停止となり、重い脳障害を負って死亡していたことが17日、分かった。

 センターは、少年が意識不明となってからも家族の代理承諾で、少年が死亡するまで治験を続けていた。

 同センターによると、少年は心筋の働きが落ちて心臓が肥大化する「拡張型心筋症」と診断され、昨年春にセンターに入院。未承認の補助人工心臓「エバハート」の治験に本人が同意した。装着手術の約2週間後に容体が急変。一時、心肺停止となり緊急手術が実施されたが、脳に重いダメージを受け、意識不明のまま約1年後の今年春に死亡した。

 センター側は家族に治験の継続を勧め、少年が死亡するまで治験を続けたが、継続の同意書に家族は「内容を理解できない」と付記したという。

 友池仁暢病院長は「容体の変化は人工心臓の不具合のためではない。同意書に署名を得ており、治験の手続きに問題はない。医療事故とは考えていない」と説明。容体急変後、手術までに時間がかかり半日程度、放置されたとの家族側の主張には「主治医が抜かりない対応をした」と反論した。






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Last updated  2008年12月22日 10時26分15秒
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