小村和也の建築家日記

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2004/03/12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
社会におけるビジネスの世界では経営観が大切であると思う。

なにも経営者に限ってのことではなく、産官学に関係なく、あるいは
学生であっても必要な観念が「経営観」を養うことだ。

経営は経営者だけが考えることではない。(あえて言えば)

社会人となり組織の一員になれば当然のごとく経営は意識していか
なければならない。なぜならいつか必ず経営を担うときが来るからだ。
はじめて勤めたときから陸上で言えばバトンゾーンにいるのだ。
先輩からのバトンの受け渡しが入社時点から即はじまるのだ。

ロボットのごとく指示を受け、インプットされたプログラムやスケジュール

右脳と左脳の話で言えば、現実の活動は左脳で行動する世界。
経営観とは右脳の世界だ。観念の世界だから、感性のない人間には
見えてこないかもしれない。

経営と言われて、単なる金儲けと受け止めている自分がいたら、す
でに人生が終わっている。サヨナラ


とにかく、生まれたときから感性を磨く育ち方をしてこないと、
親亡きあとの人生が結構きついものになる。(断言する)

子育ては親の責任だ。甘やかしてもいい。きびしく育ててもいい。
そんな問題ではなく、その子が感性豊かな人間になるように、親として
いかに意識し、思いをかけてやったかが大切だと思う。
親の気持ちが伝わる。テレパシーのようなものかな。これが感性を


「既に人生が終わっている若者」に見られる特徴は、この右脳の
部分が退化してるか怠けているのか、気付かぬ振りをしているのか
成長してないか、そんな感じだ。

話をしてても実に面白くない。ジェネレーションギャップなどでは
決してない。




家業を次ぐ場合でも、新たに創業する場合でも、サラリーマン
として組織の一員で働く場合でも、いつかは必ず自分が主人公
になるときがやってくる。

「その時になって経営を考える」などという族(やから)は、組織の
お荷物だ。とっととクビにすべきだ。息子に次がせようとする場合
経営観を磨かない後継者などとっとと追い出せばよい。
放り出されてはじめて真の大人になることができる、感性が磨かれる。
甘やかしが一番いけない。お互いが不幸になる。


うって変わり

私はよく旅をする。
23歳のときに安藤先生と知り合い、そのときに真っ先に言われた
ことが、「旅をしろ。自分の身体で体感することが大切だ。スケッ
チしろ。(建築家になりたいなら)」
ということだった、以来、たくさんの旅をした。
一人旅が多い。スケッチなど始めると、連れとの調整がきかないからだ。

毎日2時間の読書と1時間の運動が日課の安藤先生。
自分に課した義務などではない。感性を磨くことに貪欲だからこそ
なせる技だ。
建築をやっていると建築馬鹿にになる。建築以外の世界に疎くなる、
という意味だが、安藤先生はこれも指摘してくれた。
「自分は建築教育を受けていないから、だからこそ偏ったことにならない
ように思う。なまじっか建築教育を受けたものはその型にはまって
しまう。」
建築ばかりではなく、経済の本を読め、純文学を読め、自然科学を
読め、宇宙に思いを馳せろ、・・・数えればきりがないほどのことを
教えていただいた。心から感謝している。

とにかくチャレンジし続けることの大切さを教えていただいた。


などなど・・・全て観念の世界だが、感性で受け止めることができ
なければ「猫に小判だ」な。







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Last updated  2004/03/12 12:15:09 PM
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