小村和也の建築家日記

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カテゴリ: カテゴリ未分類
事業は体制が大切

最近つくづく思うのがこのことだ。
複数の施工中の物件も順調に進み、来月は小樽の設計が大詰め、淡路島も
山場、福山も実施設計に入る。先の予定だった物件が前倒しになりそうな気
配・・などなど、今月から来月は何かと気ぜわしくなりそうだ。

以前から幾度となく山場があったのだが、建築家として統括する立場からは、
様々な出来事に常に汎用性をもって対処していかなければならないと思っ
ている。

ここで、今だから話せる話をひとつ・・・


た者がずさんな管理をしたために、結局その者を選任した私に責がかかって
きて、大いに苦しんだ。通常の設計事務所と同じように工務店に一括発注す
ればこのようなことはおこりえない。
専門業者(職人)とクライアント(施主)が直接契約し直に関わることが、
クライアントの利益となり、社会にとっても大切な営みの復活となることから
私は建築家としてこの事業に取組む決心をした。ここで必要となるのが、現場
の統括管理をする人間だ。通常は下請けをしている職人連中を束ねていかなけ
ればならないため大変重要な役割だ。私は施工の人間ではないので、適任者を
選定しなければならない。しかし、選定した人間が悪かった。人柄は決して
悪くはないのだが、管理がずさんで、各職人は段取りができず困るし、施工中
のクライアント(施主)への報告やコミュニケーションを図ってくれず、私が


現在では体制も一新し、適任者に恵まれ非常にスムーズに施工が行われている。

体制をしっかり整備していくことは、マーケティングアドバイザーのハマムラ
さんのおっしゃる「顧客の生涯利益の実現」に合致する。私の事業の主人公は、
私ではない。私にゆだねていただくクライアント(施主)が主人公であり、目的
は顧客の生涯利益の実現だ。このことが私の中で明確になった。


このところのメルブックの配信にしても、会報の発行にしても、「顧客の生
涯利益の実現」のために、私が建築家としてできることのひとつなのだ。
なぜなら、社会は情報にあふれていると言われているが実はそうではない。
流れてくるのはコマーシャルだ。今こそ、その道のプロが情報発信をしなけれ
ばいけない。

現代社会は、素人がマニュアルにしたがって物を売る時代だ。

これも悪いわけではないが、家づくりは、それこそ子々孫々の利益にもつな
がる一大事業なのだ。プロがもっと情報を発信して顧客の思考の選択肢を広げ
ていかなければいけない。






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Last updated  2006/03/26 07:10:15 PM
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