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January 19, 2007
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カテゴリ: 読書
(ブログの管理画面が変わっていてびっくりしたー!)
読書ネタが続きますが、瀬尾まいこさんの「幸福な食卓」が映画化されると知って、ぜひとも紹介を。

ちかごろは本当に読んだ本が映画になることが多く、映画を見たい気持ちと、裏切られたらいやだなーという気持ちで揺れます。
配役とか特に「イメージが違うー!」ってありますよね。
あまり俳優さんを知らないので、いつもキャストを見てもピンと来ないのですが、「幸福な食卓」はどうでしょうか。

瀬尾まいこさんは、まだそれほどたくさん本を出してはいないのですが、どれも主人公を暖かく見守るいい人が登場していて、ハッピーエンドではないのですが、後味のいいお話です。

初めて読んだ「図書館の神様」では、あまりにまっすぐ過ぎて友人を追い詰めてしまった過去を持つ主人公が、高校の教師となり、文芸部の顧問になります。彼女はすごくいいかげんな顧問をしているのですが、たった一人しかいない部員の男子生徒が、風変わりなんだけど、どっちが大人かわからないくらいの言葉で話すのです。恋愛とかでなく、人間として、いい影響を与えていくのです。
(娘に言わせれば「こんなりっぱなやつはいない。」そうですが)

いい話だったなあと思って、他の作品も次々と読みました。


デビュー作(だと思うのですが)「卵の緒」は中編集で、ちょっと飛んでいて、それこそありえないぐらい大人びた少年が出てきます。主人公と少年との微妙な雰囲気がいいです。

新しい作品では「強運の持ち主」、これはよかったです。元気がでますね。
これについては、 「この本を読んでみよう」 に書いたので見てください。

そして今度映画になる「幸福な食卓」。これは実はとても悲しい話なのです。
でもやはり暖かい感じが残るのです。
お母さんは別居、お父さんはお父さんをやめているという、いわゆる普通の家庭から見たら、かなり変な家庭でありながら、けっこう幸せに暮らしている子どものお話です。
中学生の妹が主人公で、社会人のお兄ちゃんがいます。別居していても、お母さんは時々家事をしにやってくるし、両親は仲良しです。
妹の佐和子には、塾で知り合った、またまたすごくいい人のボーイフレンドもいて、佐和子のことを支えてくれます。
みんないい人で、お互いの会話が暖かく、悲劇的なことが実はいくつも起きるのだけど、印象はいいお話だったなあと残るのです。
佐和子のラブストーリーが、ちょうど映画向きなのかなと思いつつ、登場人物たちの、ちょっと天然の入った、愛する人に対するやさしい思いをうまくだしてくれるかなあと思います。








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Last updated  January 19, 2007 10:37:13 PM
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