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柳田デン本人から発信ダアッ@ Re[8]:ふしぎな出来事(06/29) 本当に世の中にはわからず屋多いなあ …
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January 11, 2008
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カテゴリ: 読書
この絵本は、サモアの酋長ツイアビが1915年頃、ヨーロッパを見てまわり、その印象を島の人々に語った話をもとに書かれています。

もとの本は1920年に出版された大人向けの本だったのですが、イラストレーターの和田 誠さんが、簡潔な文章とすてきなイラストの絵本にして、ツイアビの感じたことを、よりわかりやすく表してくれています。
一応絵本の形をしていますが、現代社会に対する痛烈な批判があり、なかなか深い内容となっています。

私たちは、いわゆる発展途上国の人のことを、かわいそうとか、助けてあげなくてはならないとか思いがちですが、この本を読んでいると、豊かな自然に恵まれ、余分なものは求めず、平和に暮らしている彼らと、時間に追われ、お金や物を求め、汚れた環境の中で暮らす私たちと、どちらが豊かなのだろうかと思ってしまいます。

彼は言います。
「パパラギは奇跡をおこす。
機械の驚くべき力に比べると、私たちの力はみすぼらしく見える。
だが自然の力は機械より大きい。パパラギの奇跡は取るに足らないということだ。

機械は使う人の知らないところでとめどなく皿を作る。そんな皿を、どうやって愛したらいいのか。機会が何でもすぐに作ってしまうので、パパラギはどんな物にも愛情を持たなくなった。
それが機械の持つ大きな呪いだ。」

「他の人より豊かになりたいという欲や、やたらにものを作ること、なんにもならない知識など、そういうガラクタを持って私たちに近づくな、私たちは自然の大きな力からたっぷりといただいた美しい喜びで十分満足している。」

耳が痛いですね。





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Last updated  January 11, 2008 04:23:34 PM
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