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2012年01月18日
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(墨絵:朝野家社長 朝野泰昌)

今年は、「日本の植物分類学の父」と呼ばれる牧野富太郎(まきの・とみたろう)博士の生誕150年です。

1862年、現在の高知県に生まれ、独学で植物学を志した博士は、94年の生涯で40万枚もの標本を採取しました。そして、日本人として初めて学名をつけたヤマトグサや、新種の笹を発見して亡き妻の名前をつけたスエコザサなど、1500種類以上の植物の名づけ親としても知られています。

また、牧野博士は植物に関する数多くの著書を残していますが、その中に『植物一日一題(しょくぶついちにちいちだい)』というエッセイがあります。

太平洋戦争が終わった一年後、昭和21年8月17日から一日一題、植物の生態や名前の由来などについて書き記し、これを百日間欠かすことなく続くけたものです。

百日目に書いた百題目のタイトルは「冬の美観ユズリハ」。冬に美しく茂るユズリハの話です。

正月にユズリハを飾るのは、親は身代(しんだい)を子に譲り、子はまた孫に譲り、そうして子々孫々、一家を絶えさせないようにという祈りが込められていること。



当時、牧野富太郎博士は84歳。博士の家の庭にも二本のユズリハの木があり、冬にはその葉が美しく茂る様子を眺めていたそうです。

*『朝野家・香りの散歩道』は朝野家提供 で、毎週水曜日FM山陰(16:55~17:00)放送、日本海新聞・大阪日日新聞に掲載されます。

また朝野家ホームページ「朝野家・香りの散歩道」のバナーからもお聞きいただけます。続きを読む





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最終更新日  2012年01月18日 13時17分48秒
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