とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2025.05.28
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テーマ: 遠征記録(5)
カテゴリ: 鉄道関連の雑記








日本最大の都道府県と言えば北海道。

とにかくデカイし、日本地図であの地形を見れば一発で北海道と分かるくらいには認知されている筈。

空路すら自己完結するくらいには孥デカく過酷な大地に我々日本人は鉄道のレールを敷いた…………と言えば聞き覚えは良いが、現実は甘くない。

JR北海道でも有数の秘境路線にして赤字路線でもある花咲線は特に悲惨であり、直通特急すら存在しない。

1日往復たった5本、しかも最近東根室を潰すついでに減便したので始発は8時台とか言うもう休ませて下さいと言わんばかりの時刻表。








↑時間潰しにブラブラ。夕日が綺麗な街で有名な釧路だが、残念ながらこの日は微塵もなかった。






所要時間は釧路から根室まで普通電車で二時間半、しかも片道3000円越えとなっている。

一方で根室~釧路間のバスは鉄道同様風前の灯火で一往復しかない。



それらを比較すると相対的に鉄道は息をしてる方かも知れない。

平均とか中央値とか相対的とかいうワードの馬鹿馬鹿しさを学べそうだ。







↑トイレはついてるが途中下車はほぼ不可能な上に何も無い。飲料に関しては万全準備が必須。





当然それを使って根室を目指す俺。

8時スタートは朝4時台から予定をカツカツに積めて動くこれまでの遠征基準だとかなりスロースタート。







↑生憎な天気だったものの、割と北海道って日照時間が短いイメージがあるからかあんまり気にはならなかった。






そしてそんな花咲線は釧路川を越え東釧路や別保出た辺りから一気に秘境感が増す。

地球探索鉄道の異名通り本物の秘境に線路がある感じでマジモンの獣道となっている。







↑大量の鹿の群れ。これに限らず(鹿は)沢山見れた。


↑おおたんちょうおるおうょちんたおお






もうこの時点で寒くても東北とは別物だと実感。



根室入る前辺りまでは釧路湿原で有名な場所だけに、舗装されてないエリアは軒並み湿地帯になっていた。

何が出てきてもおかしくないという場所ってこういう場所かも知れない。










↑これが北海道(ガチ)かぁという気分。






一部の区間は景観を楽しんでもらうために徐行してくれる模様(保線や鹿対策もありそう)

電化もされてないためいつしか架線も消え、敷かれたレールだけの道を進む様は多くの18きっぷユーザーが目指した最果ての場所の一つとして人気があったのも納得。













花咲線は駅間距離が長い。

需要が無い駅を軒並み廃止し元々駅があった場所を素通りしてるからだ。

実際に幾つか駅舎が残った廃駅もあった。

停まらないから降りようがないが。







↑途中にある浜中町はルパン三世の原作者モンキーパンチの故郷となっている。近隣駅にもルパン三世装飾がされていた。






観光客は多かったが相席を気にしなければ全員座れる位の人数。


一両編成でこれなのでハッキリ言ってこの試される大地で鉄道の利益を求めるのは酷以外の何物でもない。

四国も酷いが北海道は天候なり地形や人口的にどうにもならない。

北海道全体がそうした状況に常々苛まれている。

民営化で一番割を食ったのは間違いなく北海道だろう。






↑東根室駅廃止に伴い、名実共に最東端駅となった根室駅。東根室に続いてただろう線路には車止めが設置されていた。





列車は定刻通り無事に根室に到着。

あれだけ鹿いたし場合によっては遅延していた事を考えるとそれだけでありがたいと思う。

で、釧路から納沙布岬を目指すと使えるバスは2本のみ。

それでも宗谷岬や徒歩到達が実質不可能な佐多岬よりはマシな部類となっている。







↑オープンワールドゲーのエリア終わり並の風景。この小学校なんか既に廃校しているが津波避難場所として指定されている関係で現存している。






バスで更に50分くらい走ってようやく納沙布岬に到着。

まず先にさんふらわあマーカーを読み込ませた後、一旦灯台へ。

崖の補修工事をしていたことや観光客もそこそこ居たので納沙布岬そのものより納沙布岬に向かうまでの間の方が最果て感があった。





↑昔のサスペンスドラマとかの崖シーンで使ってそうな最東端にある崖。



↑崖周辺は崩落防止の為の工事中だった。


↑割とシンプルに良い。鉄砲汁もよくカニの味がよく効いていた。





昼はさんま丼を狙ったのだが目当ての店が定休日だったためオホーツクラーメンに変更。

塩加減絶妙でホタテと海草類が非常にマッチしている上に寒過ぎる東端で食っている補正もかかって絶品の領域に(個人的な感想だが)

まぁこの時は帰りのバスを気にしていてそれどころじゃ無かったんだけど、味がじわじわ思い出せる位には脳裏に印象が残った。







↑最東端にあると言う




当初はもう暫く納沙布岬に居座って15時台のバスで帰ろうと思った訳なんだけど、目当ての店が締まってたし存外やり尽くした感も出てきたので12時台のバスで足早に去る事にした。

そのおかげで観光案内所でお土産見たり帰りに別保に寄れたし結果オーライかも知れない。






↑根室観光案内所に併設された土産屋では東根室駅グッズも取り扱っている。



↑リアルジュラシックパーク感凄い景色。実際ヒグマはいる。そんな場所だが行きではソロの釣り人を見かけた。あらやだ逞しぃ……





別保駅から釧路市までは10キロほど。

歩こうと思えば歩ける一方、電車の数は花咲線に準じるため悲惨。

因みに釧路市ではなく釧路町のエリアにある駅だ。







↑別保と上尾幌駅の間が凄まじい鹿まみれエリアとなっている。



↑べっぽべっぽべっぽべっぽぉ~♪釧路町は釧路市じゃないって伝えなきゃ~♫べっぽ×5♥釧路市は釧路町じゃないって伝えなきゃ~♬そう~皆に伝えなきゃ~♬






高齢者ほど替え歌が好きな傾向が強い。

これは嘘ではなく割とガチだ。

またXでアニメアイコンや美少女アニメキャラアイコン、電車アイコンつけて暴れているオス達も大変恐縮ながらやたら替え歌を好む傾向があるようであります(説明口調)

おそらく加齢に伴う知性の低下が関係してるのだと思われる。

そんなアニメアイコン系弱者でんちゃ男性に日本社会では分類されてしまう俺も人生折り返しになった訳だし、本格的に終活を始めなければならないだろう。

で、そんな事はどうでもいいが釧路町さくら祭りが実施されていたメモリアルパーク別保公園までやってきた。







↑花咲線で必死に鹿の写真撮ろうとしたのが馬鹿馬鹿しくなる位に撮影出来てしまった可愛い馬鹿丼の原料達。





角生えてないのばっかでつまらん……てか今生え変わりの時期だっけか?

ハゲだと生え変わりようがないんだが、やはりそこは鹿か…………。

オスメス区別がつかないが、奈良の鹿に比べると警戒心が強いためこっちが遊歩道を進むだけで山奥の方に後退していってしまった。








↑桜かどうかよく分からないが花びらついてたものを抜粋。公園自体は整備されており、全体的に家族連れ向けの施設。






メモリアルパークなんてまるで葬儀場みたいな名前だが近くにペットの霊園があるからそうなんだろう。

そんな別保公園の桜は祭り期間終了前だけに命輝きの如く殆ど散りきっていたが、一部さくらの残骸らしき花びらを見れたのでさくら感を感じる事には成功。

ワビサビ理論ならこれも十分なもん。

木の知識疎いので撮影したのがどれが桜かは分からないが。






↑卑猥にぶっ飛んでるマンホール。釧路沖地震の震災遺構としてそのまま残されているようだ。突出マンホール突出マンホール突出突出………………。


↑名取辺り思い出すロードサイドで降りる。





18時の釧路行きで帰ろうと思ってたが、17時台のバスがギリギリ本数残っていたので利用。

とりあえずイオン前で降りて晩飯エリアを目指す事に。

尚、WAON以外は電子マネー利用不可。

くしろバスは殆どの系統が何かしらイオン関連店舗経由で移動する感じで、実質イオンに生かされてる感が凄まじい。

ただそのお陰で実用範囲内だからありがたいと言えばありがたいが。





↑そして見つけてしまうハローマック遺構。





これまでもハローマック遺構は何個か見たことがあるが、うっすら車と獣の亡霊跡がちらつく位に原形を留めた店舗を見たのはこれが初。

尚、ハローマックではマトモなおもちゃが売っていた覚えがない(買って貰った奴で印象的なのはゾイドのでかい奴位か)

ハローマックよりトイザらスの方が品揃えがあった記憶がある。

割とおもちゃ全盛期から陰りがあった感だが、今やトイザらスの方も悲しい勢いなため一つの流れが終わった感がある。






↑そしてこの日の晩飯も昨日同様にインデアンカレー。トッピングは外乗せで頼むとカレールーをかけない状態で出してくれる(基本はカレールーがかかっている)




この日は動いたし腹減ったのでシーフード+コロッケに。

インデアンルーにすると牛肉もそこそこ入ってるため非常に贅沢感あった。







↑インデアンカレーが併設されているご当地スーパーのフクハラで売っていたホクレンのスポーツ応援米。バス停が近くにあったし4000円切ってたので土産で買ってしまった。





二品種ブレンド米だが去年産で今年精米の品。

おそらく備蓄米ではない筈。

北海道米は賛否イメージがありがちだがゆめぴりかの方は松尾ジンギスカンで食って旨いのを確認しているし、何より本州の市場に出てくるのはななつぼしが主流。

どちらも後発品種だから素直にレアだ。

買うしかないという結論に至った。






↑なんやかんやで充実した結果に。さんふらわあの景品賞状もすぐ届いてビビった。





無事に東端も制覇することに成功。

当初は単純に釧路根室往復する予定だったけど充実した一日になった。





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最終更新日  2025.10.17 17:28:38
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