とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2025.11.04
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テーマ: 鉄道(26680)
カテゴリ: 乗り鉄・西日本編








かつて特急はくたかという列車が存在した。

まぁ2025年時点だと凄い大昔って程でもないんだけど(2015年に廃止された)

そんな北陸新幹線開業と共に姿を消した特急はくたかの列車名は、現在は北陸新幹線はくたかという形で引き継がれている。

今回は仕事で所用があり石川県に向かうため新幹線はくたかを利用。







↑新幹線改札内BECK'Sが使える以外、始発はくたかを使うメリットは皆無に等しい。






かがやきが完全な速達タイプなのに対し、はくたかは金沢止まりか敦賀まで向かう車両によって停車駅が異なる。

金沢止まりだと関東信越エリアにそこそこ停まるが、敦賀行きの場合は関東信越はそこそこ飛ばし北陸では鈍行寄りの動きを見せる。更に敦賀行きだと車内販売があることも(ただしグランクラスのアテンダントはつかない)





↑北陸一番列車のかがやきと別のホームに停まる新幹線はくたか。このはくたかの乗車が可能になった頃に一番列車のかがやきが出発する感じ。








これでネックなのははくたか指定席の扱いで、乗る予定のはくたかに乗り遅れた場合は後発のかがやきに乗ることが出来ず(はやぶさやまびこの関係と同じ)、時間帯によっては更なる時間ロスが生じる。

はやぶさややまびこと違って代えが利きにくい本数なのが響くのだ。







↑平日のみTrainDeskという車両が存在する(写真は東京駅出発前に撮影)15分前に入れるので出発前に腹に入れておく。物珍しい駅弁だから買ったがTrainDeskにしなきゃ良かったと後悔(中身は良し)







はくたか自体は関東~北関東間移動でそこそこ使ってるが、ちゃんと使ったのは今回がはじめて。

始発はくたかは前回使った新幹線かがやきの後。

はくたかの定期運用としては一番列車。

だが一本違うだけで金沢福井方面までの所用時間が大幅に変わってしまう。

そんな今回乗ったはくたかは北陸ロマンが流れたため西日本製。








↑金沢駅周辺や金沢市は新幹線効果もあってかなりの繁華街となっている。






指定が仕事用車両だったし車内写真はないので(この一帯の車両も散々撮影したしあんまり載せるものもない)、在来線特急はくたかについてのあれこれを。

2015年まで走っていた在来線特急はくたかは越後湯沢~金沢を主に結んでおり、東京までの接続は上越新幹線が担っていた。

この車両の更に全身列車は上野~金沢を結んでおり、かつての特急終着拠点上野の駅舎を彩る存在の一つだった。


北陸新幹線開業前の関東北陸の移動は新潟経由か小松空港経由、つまり航空機が割と優位性を保っていた地域だった。









↑石川県は年間降水量自体はトップではないものの天候の変化が凄まじく、弁当忘れても傘忘れるなという方言があるらしい位には雨が多い(地元の人に教えて貰った)。反面雨予報にも関わらず一定の晴れ間があったりと、割と天気予報の精度がボロボロ。








割と北陸新幹線開通の恩恵があったかどうかの評価が二分される石川県。

かがやきの項では北陸新幹線を高評価寄りに書いたため、はくたかではマイナスな一面について個人的な見解含め記載する。

北陸新幹線によって関東から金沢まで直に行けるようになったのは大きいものの、最速列車でも2時間台のため仙台はやぶさほどのインパクトは薄め。

何より時間帯によってはかがやきが無いため、思った以上に本数がなく感じる。

また石川県の観光構造は微妙に鉄道とシナジーが悪く、バスは全国系交通ICが使え無いことが殆どでレンタカーを借りるにも金沢駅周辺は混雑する上に城下町構造のため割と面倒。

極端な話、目的地によっては小松空港経由でレンタカーの方が楽かも知れない。

民営化→東西東海と本州が分割され東京~新大阪を東海が持ち、その流れで東と西が自前の需要を囲うテコ入れで進められた北陸新幹線。

東京と北陸三県の直通で得た代償は新潟エリアの衰退や国内航空への逆風、延伸後だと北陸三県は中京関西圏から北陸へのアクセス悪化、更に相対的に中国地方や九州四国へのアクセスまで悪化させてしまった。











↑名鉄の関係会社らしいがICカードが使えずほぼ独立会社の北陸鉄道。昔地下鉄で使っていた車両らしい。








話を戻すと今回は金曜宿泊で土日を潰す地獄采配。

だが振替があるので問題なし(月曜はカレンダー通り休みだし)

この日は晩飯を食いに北陸鉄道を使って三口へ。

石川県なら海産物が有名だが、観光メインではないので石川県B級グルメである「金沢カレー」を食いにいく。

金沢や周辺に金沢カレーを出すカレー屋は色々あるが、今回利用したカレー屋はここ↓↓







↑イ ン デ ィ ア ン カ レ ー 





まさかのインディアンカレーがあった。

といっても店名が同じだけで釧路帯広や大阪発祥のインディアンカレーとはまた別物。





でもカレー業態にこうも似たような店舗名があるのはある種の奇跡か。








↑カレーは勿論、野菜類が割と旨い。






金沢インデアンのカレーは他の金沢カレーに比べるとマイルドだが辛さもあり。

他の金沢カレーに比べてサイドメニューやミートライスやオムライスなどがあり、スパゲッティなど大阪インデアンみたいなメニューもある。

ゴーゴーカレーとかチャンピオンもあるが都内にもあるからなぁという気持ちが勝り寄り道したが割と正解だった。

店内が個人ファミレスみたいで広いため、金沢カレー店とは思えないほど寛ぎやすいのも強み(どっちかというと牛丼屋みたいなイメージがあるので)








↑北陸鉄道の時間が悪いので歩いて戻った(インデアン本店から片道一時間前後)







帰りは空路を使うことにしていたため元々乗車券を小松まで伸ばしていたこともあり引き続き新幹線を利用。

特に狙った訳じゃないが小松もはくたかで向かうことが出来た。

かつての特急はくたかは金沢、そして一部編成は和倉温泉まで向かったらしい。

一方で新幹線はくたかは敦賀まで向かうため、かつてのはくたかが向かわなかったエリアまで行くようになった……と、思ったらかつてのはくたかは一部編成が福井まで行っていたらしい。







↑有名な重機メーカーである小松製作所の発祥地であり、空自の主要拠点がある小松市。かつては此方の町の方が北陸の玄関口だった。







現状リニア推進だが北陸延伸には反対の京都仏教界隈を筆頭に周辺自治体の反発もあり、京都延伸の目処が立たない北陸新幹線。

最もどういう形になってもサンダバやしらさぎで使っている車両はそう遠くない内にガタがくる。

しらさぎなんかは自然消滅しそうだし、サンダバも京都まで北陸新幹線が延伸したら車名が残るか怪しい。

この二車種と同系統の車両で北陸信越を駆け巡り、そして一足早く姿を消したはくたがだが、名前が新幹線に引き継がれたのはある意味恵まれていたのかも知れない…………。





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最終更新日  2025.11.10 22:29:48
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