とりあえず乗ってみた

とりあえず乗ってみた

2026.06.13
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カテゴリ: ブルアカ

↑古参ユーザー視点だとKEY的存在らしい(出典ブルアカ)






ほぼブルアカエアプだが、久々に今年の夏コミケの動向を行かないけど見たらブルアカはまだ割と数が多いらしい。

ゲーム的には中堅寄りな勢いなんだが、コミケで勢いが強いのは先生と生徒という視点優位という部分が大きいのだろう(書き手も買い手もやりやすくWINWINみたいな感じ)

そんな中で今回のコミケブルアカキャラの中ではとりわけケイちゃんが人気と言うことで、今回なぜ夏コミケでケイちゃんが夏コミケで多いのか考察する。



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【夏コミでなぜケイ本が多かったのか?】

『ブルアカが二次創作としてまだ強い』




先生と生徒という上下関係
を前提に話を展開できるため(他も上下関係はあるが、どちらかと言えば仲間要素が強い)話を書きやすく、読み側も感情移入しやすいと言う部分が大きい。

この点はコンテンツの人気や規模の強弱より、描きやすさが影響してると思われる。

上下関係というのは賛否はあるしこの時流に声高らかに言いたくない要素なんだが、これはマスターとサーヴァントという主従関係(FGOなどのfateシリーズ)や提督というという設定で艦娘を使役する艦これなど、過去にコミケで凄まじい勢いを見せたジャンル全体に共通している要素だ。

プロデューサーとアイドルという関係性で見ればアイドルマスターシリーズもそれに近いが、アイドルという大衆向け商材を育てるという(アイドル自体が資本主義の象徴みたいなものだし)テーマである種の二人三脚が作品のコンセプトのため、買い手の主観への売り込みが基本のコミケの題材としては伸びにくい(弱くはないが中堅になってしまう)

ウマ娘は成人向けを禁止されているが、こちらも設定上はトレーナーとウマ娘の二人三脚でレースに勝つことが目的のため、アイマスと同じく二次創作としては中堅を取りやすいポジションに近め(ただ勢いは大きめだった)

であるため(寧ろブルアカの先生の方が潔白まである)、日本特有の特徴がある程度左右してるかも知れない。




『直近実装ではなく2026年春に実装』






コミケ抽選前にキャラを知りやすいため書く側としては助かる。ソシャゲにおけるフェス限という枠で実装されているため入手しているプレイヤーが多い。当然ながら強キャラのため皆育てるため、必然的に多くのプレイヤーの印象に残る。





『元々登場していたキャラクターがついに人型化』





このキャラは実体(キャラデザ)が定まってなかった頃に結構シナリオの要所要所で様々な仮の姿で登場しており、それが今年の新年明けイベントを経て正式な身体(キャラデザ)を持った周年限定キャラ生徒として登場。そのため、古参ユーザーほどカタルシスがでかい。





『分かりやすいデレが強めなツンキャラ』





二次創作でシチュエーションを作りやすく、レパートリーを広げやすい。



『白髪の長い髪で赤目色白肌』






知らない人にも分かりやすいストレートにこういうのでいいんだよって感じの安定キャラデザイン(コンセプトはアリスの対ではあるみたいだけど)




非恵体枠(ロリ)






現在のコミケ需要は恵体(グラマー)か非恵体(ロリ)かの二極化が進んでる。

今回の夏コミのブルアカキャラ人気だと、ケイ(非恵体)→リオ(恵体)→ミカ(恵体)という形で続いていてブルアカの非恵体枠のニーズを掴んでいる形となっている。





相対的にヘイローが描きやすい






ミレニアム(所属する学園や生徒)は学園自体が先進的な科学的なものをモチーフにしているためか頭の上のワッカ(天使のリングみたいな奴)がシンプルになっている傾向がある。

一方でミカみたいに描きにくいヘイローキャラでもトップ人気になったりする。

ケイちゃんのヘイローは一見複雑だが四角長方形の組み合わせのため、些細な曲線ミスでそれっぽくなくなりやすい円形より書きやすい。ブルアカはヘイロー「ケイ」察なんて概念もあり、これを書き忘れるとネットで地獄らしいのでケイちゃんのヘイローデザインは強みになる。





二代目有明の女王か否か?
鹿島がコミケで流行した頃はまだ一般ラノベに一定の勢いもあり、VTuberや海外ゲームもそこまで強くなかった(VTuberはキズナアイが2016年11月に登場している)

また鹿島の元になった艦これの提供プラットホームが18歳以上だと登録出来なかったDMMだったので必然的に鹿島の二次創作は18禁に遍重していた。

当時に比べて2026年(本記事投稿時点)ではデジタルコンテンツも多岐化していて、コミケそのものも買い手が本を買いに行くだけじゃなくインバウンド視点から見た国際的なアニメーションの式典ないしクリエイター同士の売り手市場市(要は業界とかへの)というフォーマルな一面も一応は強くなっており、ケイ本もどこまでジャンル分けされるかで勝手が変わってくる。

ゲームキャラとしても鹿島は元々期間限定海域のクリア報酬として登場し性能そのものも殆どなく(序盤海域で経験値上げにしか使えない)、フェス限キャラとしてゲーム戦力パーツになっているケイとは割と反対方向にいる。

更に恵体(鹿島)と非恵体(ケイ)のため、売り込める客層がそもそも異なる。

艦これはゲーム上では殆どシナリオが展開されず、元々そうした補完を二次創作に依存していたため、賛否はあるが公式主体でキャラが確立されるブルアカと割と対照的。

有明の女王が流行した2015~2016年代はまだ国産動画サイトだったニコニコ動画の影響が強く、絵描きや創作側主体でのコンテンツの動きが大きく買い手も国内が主体だった。

逆に現代である2026年は動画サイトならYouTubeが主体で、ブルアカ自体も中韓グローバル版と多国展開し、当時も今もある程度ダイマやステマはあるとは言え描く側や売る側がコンテンツを追うような形が増えてきた。

更に有志動画も一定の尺があるものや継ぎ接ぎのMAD系が主流だった2010年代と異なり、現在はショート動画やAI補助を使った作品が軸になっている。 



ただこうやって列挙すると、2015年から2026年と約10年の間にサブカルやヲタクを取り巻く環境はコミケという箱が変わらず有りながらも大きく変遷した事が分かる。



また競合が厳しくなったから当時に比べて二次創作は(流行りモノメインで書く人でも)プレイヤーとかより解像度が高いものも増えている。

特にグローバル版では現在ケイや臨戦リオトキなどが登場する デカグラマ○ン イベントをやってるみたいなため、ケイ本増加はそうした海外から来る層のニーズも視野に入れてるかも知れない。

どちらにせよ、二代目有明とかネタにされたのがネクソン協業とはいえYostarがパブリッシャーになってるゲームのキャラなのがなんとも皮肉だなぁとは個人的には思う。

そもそもブルアカのユーザー層は20代が主流らしいので、割と有明の女王はネタとして知ってる層がどれくらいいるのかといった感じではある。

有明の女王ネタをどう思うかは人それぞれだろう。








…………以上の要素が巧みに合わさった事でブルアカカテゴリーでもケイ本が多かったのだとされる。


これにてケイちゃん人気考察については終了。







……………………話を変え、今のところ私のブルアカ記事は元が鉄道ブログだったこともありハイランダー鉄道学園の三人を主種にブルアカ記事を書いてる。

にも関わらず、今回なぜわざわざケイちゃんを取り上げたのには当然ながら理由があり、何故ハイランダー三人組(ないし橘姉妹)が最近やたらプッシュされてるのに夏コミでそこまで強くなかったのかについてを比較して語りたいからである。

ケイちゃんも好きだがどっちかと言えばハイランダー三人の方がツボな私だが、そんな私でも分かる位にハイランダー三人組はケイちゃんに比べると伸びにくい理由が沢山あるのである。

ざっくり言ってしまうと、 橘 姉妹 は売るための二次創作の題材となると 難易度が高いのである(全年齢成人向け問わず)




​
【シュポガキこと橘姉妹の販売用二次創作同人に立ちはだかる壁】
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姉妹セットのイメージが強い






絆キャラストでは各々独立してシナリオが進んでいるが、外部からは基本的に姉妹セットで見られやすい。

アリスとケイも王女と従者みたいな設定上はセット感ある部分があるのだが、割と初期から実装されていたアリスと異なりケイは今年実装されているため設定以上にユーザーの感覚的にも物理的にセット感が薄い。

実装されたケイの絆ストーリーもそれを後押しするような内容になっていて、キャラ実装されて一人描きやすくなった。

ブルアカは学園が題材のため、生徒設定のキャラは部活にも入っていたりする。

意外にもケイはセットキャラに相当するアリスとは別の部活(部活?)に入ってたため、キャラとしての独立性がデカくなった。

こうした事から先生と一対一の状況を作りやすく、かつ作画リソースも一人で済むため圧倒的に強い。




シチュエーションを作りにくい


↑自由そうに見えて自由が無い姉妹






ブルアカは設定上は全員学園に通う学生なんだが(一部退学してたりもするが)、ハイランダーキャラは仕事をしているイメージが強く衣装キャラデも学生服というより制服に近い。

仮に片方だけ書くのでも成人向けならシャーレ(個室)まで持ってくるまでのプロセスを練るのがキツく、全年齢向けでも場合によって鉄道っぽい背景や小道具をコマに加えたりしてそれっぽくしないといけない労力が求められる(まぁ過程は吹っ飛ばせるが)






キャラ口調に特徴がある
橘姉妹共に口調に特徴があり、これは成人向けなら過酷シーンの難易度を倍加させる要素。

下手をこけば過酷なギャグシーンとなりそれっぽくないと認定されたらぶっ叩かれるという売る側からすると非常に厳しい要素しかない。

逆に全年齢向けならこの特徴は本来キャラ立てしやすいプラス要素なのだが、こちらも前述した鉄道キャラの重荷が加わり出しにくいのである。

当然印刷物なら事前校正も必要であり、この特徴ある姉妹のキャラ口調は校正労力が通常の3倍は必要になると思われる。





キャラデザ労力が倍
橘姉妹は平時の格好だとお互い互い違いに片耳ピアスをつけている。

ヘイロー警察だけでなくピアス警察にまで睨まれてしまう結構キツい制約が存在するのである。

勿論つけなくても十分成立するし、後にグローバル版で公式採用されたショートアニメーションの一部では作画リソースの観点からオミットされてたりする。

更にエルフ耳で尻尾(互いに尾の形が違う)という、公式がめっちゃ凝ったからこそ二次創作だと鬼門過ぎる要素が多い。

名古屋グッズなんかはよく考えられていて、JR東海のビッグラバーキーホルダーはアオバをセンターにして姉妹はピアスが見えない様に配置されているし、私服等身イラストは普通に再現。

JR東海制服のイラストはピアスをつけている耳だけ見せるように構図をつけている。

このイラストはJR東海制服をビッチリ着せることで、姉妹の等身を絶妙にただの小柄女性感にして誤魔化しにも成功している(おそらく元の二人イメージを強めに出すと色々面倒だからだろう)

反面オンラインくじでは姉妹共にピアスを外しているが、全員寝間着姿という格好がピアスをつけてない理由の動機付けとして成り立つ。

公式採用された絵師が結構意識して描いてくれてる嬉しい要素なのだが、裏を返すとピアスの有無でかなり解釈が変わりやすくこの姉妹の二次創作難易度の高さを物語っている。





性能に癖があり限定キャラで初回実装が5月だった






ブルアカはガチ勢ほど持ち物検査とも言う位のボスや敵によってキャラを変える必要があるゲームであり、姉妹共に強いキャラだが無微課金層の場合、フェス限に比べると優先順位が低いキャラだった。

加えて初回実装の5月は夏コミの題材として投入するには遅く、冬コミに出すには熱が冷めてる可能性が高い時期で微妙にコミケの熱に合いずらい。

実際、去年の冬コミ(107)になるとハイランダー組の話題そのものは風化気味で(話題はワイルドハントや周年キャラとか)、年開けてスタンプラリーや誕生日月が近づいて若干再燃した感がある。







ブルアカ全体として見れば人気だが人気上位キャラではない

↑電撃オンラインより。中間発表時点でハイランダー三人は一切無し。それくらい層が厚い




電撃アンケートでの人気だと上位ではなく、本家相当の韓国ブルアカ有志の人気投票でもノゾミが若干高い位のため、凄まじい人気かはまだ何とも言い難い。




そもそもシナリオ上はサブポジション
元々シナリオ中の敵ポジから味方に、去年のイベストでそこそこ目立ったといった位の扱いであり、シナリオ的にはケイちゃんの方がメインに絡んでたりする。

アオバに至っては現時点だとハイランダーのイベストにしか出てこない。

放課後スイーツ部に近い感じで、バズり方的にもそっち寄りな感じもある。




非恵体枠から出ない
これだけ大量のハードルを越えても、二極化しているコミケの非恵体(ロリ)枠でしか競合が出来ない。

根強い人気とは言えやはり買い手の主流は薄いなら私含め恵体グラマーという買い手が圧倒的であり、仮に財布に2000円しか無くて陸八魔アルと橘姉妹のフルカラー過酷本が互角クオリティ各2000円で売っていたとすれば大体陸八魔アルが買われてしまうだろう。














…………以上から橘姉妹は今後のプッシュ度合いに関わらず、今後のコミケで圧巻するかは際どいラインだ。

ただSNSにおける一枚絵の発信やコント動画での売り込み力は高く、絵師や創作者層が自身を発信する上ではかなり有用なキャラかも知れない。

反面、ユーザーの二次創作の結果次第でマイナスに働くネタもあったりするため、程よい熱量が理想か。

いずれにせよ、コミケは数問わず好きな生徒(キャラ)の本探すのが一番良さげだ。







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最終更新日  2026.06.13 23:16:23
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