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そーでした
今まで「夢見る韓国」ブログとしてやってきましたが、仕事でベトナムに行って以来そっちべったり。ゴメンね、韓国。一生愛するつもりだったんだけど．．．人の心って変わるんだね。
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2019年01月07日
テーマ： アジアの風に吹かれて・・(11773)
カテゴリ： カテゴリ未分類
突然ですが、信号のないところ（や赤信号の交差点）
を渡るのは、日本よりベトナムの方が安全です。
なぜなら交通参加者みんな、特に車やバイクの運転手が、
「そういうところを渡ったり、横道から急にバイクが
出てきたりするのは普通にあることだ。」
と思って運転してるから。
日本だと、そういうことを普通みんなしない、
車の側が速度を緩めなきゃならないような位置から
歩行者が横断歩道でもないところを渡り始めて来るなんてことは
だから、日本の方がそういう注意をしないで運転してるので、
周りの状況が同じだと巡航速度も速いです。
HCMはハノイに比べるとそれでも交通の速度が速いので
道を渡るのにはハノイよりも注意が必要ですが、
それでもどの運転手も、なんでもないところから
道を渡る人はいるという前提で走っているので、
そもそもがその心構えでよけてくれます。
。。。去年の冬だったでしょうか？
確か仙台でだったと思いますが、ベトナムから実習生か何かで
来日して間もない女のコが、横断歩道でないところで道路を渡って、
走ってきた車に轢かれて死んでしまったという事故がありました。
冷たいコメントも見られました。
それはそうなんだけどね。
じゃあ、郷のルールとは何なのか？誰がそれを教えてくれるのか？
全てのルールを教えてくれるわけじゃあるまい？
教え切れるわけじゃあるまい？
「どこまでは大丈夫、どこからは危ない（ダメ）」っていうのを
段々と探っていくのはどうしてもあります。
日本人だって外国に行って尻ポケットに財布を
入れておいたらスられたとか、スマホ持って歩いてたら
ひったくられたとかあるじゃないですか？
そういうのだって、その国、その街では
「どこまでは大丈夫、どこからは危ない」かの感覚が
まだ備わってないから起きやすいわけです。
戦闘機のパイロットは、
初陣が一番戦死する率が多いといいます。
それはそうですよね、まだ実戦経験も無くて、
どんな時にどう振る舞うと安全なのか、訓練では教わったけど
実戦では訓練で教わったのと違う状況も発生します。
一度目をなんとか無事に生還すれば、二度目、三度目と
経験を積むほどにやられる確率は低くなっていく。
先の事故に遭った女のコは、日本という戦場に出てきたばかりの
飛行機乗りだったんです。
母国と同じ感覚で、「まだ車があの辺りにいるんなら、
渡っても大丈夫。運転手からもこっちも見えるし。」
と思ったのでしょう。
ところが、日本の運転手はそんなタイミングで人が渡ってくる、
ましてやこっちが減速したりよけたりしなきゃ
ぶつかっちゃうようなタイミングで人が渡ってくるなんて
思いもしてないので、そこには注意を向けてない。
自分でもベトナムでバイクを運転してて、
日本で運転するのよりも非常に注意力が必要なのを感じます。
女のコは運転手がベトナムと同じ注意力を持って
運転してると思ってた、でも実は違って、
そんなところを渡ってくる人がいると思ってないから
見つけるのが遅れた→そして轢かれてしまった。
別に、だから女のコに非がないとかいいたいわけじゃありません。
ただ、この女のコを非難出来る人は“初めての戦闘機乗り”の話しが
分かってないんだろうな、自分にもそういうことが
降り掛かってくることがあり得るんだ、ということが
分かってないんだろうな、と思ったので書いた次第です。
を渡るのは、日本よりベトナムの方が安全です。
なぜなら交通参加者みんな、特に車やバイクの運転手が、
「そういうところを渡ったり、横道から急にバイクが
出てきたりするのは普通にあることだ。」
と思って運転してるから。
日本だと、そういうことを普通みんなしない、
車の側が速度を緩めなきゃならないような位置から
歩行者が横断歩道でもないところを渡り始めて来るなんてことは
だから、日本の方がそういう注意をしないで運転してるので、
周りの状況が同じだと巡航速度も速いです。
HCMはハノイに比べるとそれでも交通の速度が速いので
道を渡るのにはハノイよりも注意が必要ですが、
それでもどの運転手も、なんでもないところから
道を渡る人はいるという前提で走っているので、
そもそもがその心構えでよけてくれます。
。。。去年の冬だったでしょうか？
確か仙台でだったと思いますが、ベトナムから実習生か何かで
来日して間もない女のコが、横断歩道でないところで道路を渡って、
走ってきた車に轢かれて死んでしまったという事故がありました。
冷たいコメントも見られました。
それはそうなんだけどね。
じゃあ、郷のルールとは何なのか？誰がそれを教えてくれるのか？
全てのルールを教えてくれるわけじゃあるまい？
教え切れるわけじゃあるまい？
「どこまでは大丈夫、どこからは危ない（ダメ）」っていうのを
段々と探っていくのはどうしてもあります。
日本人だって外国に行って尻ポケットに財布を
入れておいたらスられたとか、スマホ持って歩いてたら
ひったくられたとかあるじゃないですか？
そういうのだって、その国、その街では
「どこまでは大丈夫、どこからは危ない」かの感覚が
まだ備わってないから起きやすいわけです。
戦闘機のパイロットは、
初陣が一番戦死する率が多いといいます。
それはそうですよね、まだ実戦経験も無くて、
どんな時にどう振る舞うと安全なのか、訓練では教わったけど
実戦では訓練で教わったのと違う状況も発生します。
一度目をなんとか無事に生還すれば、二度目、三度目と
経験を積むほどにやられる確率は低くなっていく。
先の事故に遭った女のコは、日本という戦場に出てきたばかりの
飛行機乗りだったんです。
母国と同じ感覚で、「まだ車があの辺りにいるんなら、
渡っても大丈夫。運転手からもこっちも見えるし。」
と思ったのでしょう。
ところが、日本の運転手はそんなタイミングで人が渡ってくる、
ましてやこっちが減速したりよけたりしなきゃ
ぶつかっちゃうようなタイミングで人が渡ってくるなんて
思いもしてないので、そこには注意を向けてない。
自分でもベトナムでバイクを運転してて、
日本で運転するのよりも非常に注意力が必要なのを感じます。
女のコは運転手がベトナムと同じ注意力を持って
運転してると思ってた、でも実は違って、
そんなところを渡ってくる人がいると思ってないから
見つけるのが遅れた→そして轢かれてしまった。
別に、だから女のコに非がないとかいいたいわけじゃありません。
ただ、この女のコを非難出来る人は“初めての戦闘機乗り”の話しが
分かってないんだろうな、自分にもそういうことが
降り掛かってくることがあり得るんだ、ということが
分かってないんだろうな、と思ったので書いた次第です。
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