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2021年01月14日

【読書レポート】国マニア世界の珍国、奇妙な地域へ！ (著) 吉田一郎

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100590)

カテゴリ：カテゴリ未分類

またこの人の本を読んでしまった。
何冊目だろう？4冊目か5冊目。
この人の本は大概同じような、こういう内容の
本なのに、また読んでしまった。

なので、「また読んでしまったけど、きっと
同じような内容、知ってる内容が多々あるんだろう。」
と覚悟して読み始めたが、さにあらず。

というか、読んだことのあるはずの場所の話も
それなりにあるのだが、話の全容を忘れている地域も

何か、以前に読んだ地域の話でも、その時には入ってなかった
エピソードが入ってたりして飽きさせない。

特にどこが面白かったかなぁ～、と、紹介しようと目次を繰ったが、
すいません、面白かった項がたくさんあって書き出しきれません。

もう個人的にはこういう本は面白すぎて止まらない。
またいい本があったら読みたいと思いますが、
基本的にはこの人、吉田一郎さん以上にこういった世界の
知られていない小さな国、地域の面白い話を持ってる人は
いないと思うので、読むならこの人の本、
ということになると思います。

この本は元々単行本として刊行されたのが2005年、

香港は返還されたけど“なにも変わってない”（なにしろ“何も
変わらない”という前提で返還されたのだから）と書いてあって、
今でも世の中は変わり続けているのだなぁ、と、
感慨深いです。

あと、小さな、財政的に苦しい国では、切手を発行して

そんなに売れるのか、切手？世の中に
切手のコレクターというのはそんなにいるのか？
しかも、モノによっては実際には使えなかったりするのだが、
そういうのが逆にコレクター心をくすぐるのかもしれない。

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