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2022年01月07日

昭和の後半から平成前半にかけては代替わりが少なかったのじゃないだろうか？

テーマ：アジアの風に吹かれて・・(11773)

カテゴリ：カテゴリ未分類

ふと思ったんですけどね、
昭和の時期って寿命がガッと伸びたじゃないですか？
ちょうど昭和が63年もあるのが象徴してるように。
（まぁ、あれは大正天皇が早く逝去されたのも
　ありますが。）

そうすると、まぁ、ウチみたいな庶民には
関係ないですけど、資産家の家では、
「昭和の時期には相続が長いこと発生しなくて
　安泰だったけど、その後は2,30年ごとに

　相続税が（その前に比べると）
　しょっちゅう発生して大変！」なんて状況が
発生してるのですかね？

例えば、「先代は50歳まで生きました。
次の代は（ちょうど昭和の寿命長大化の時期に当たって）
85歳まで生きました。」なんて例だと、
次の代が生まれたのが先代が25歳の時だとすると、
先代が死んだ時に次代は25歳。死ぬのが85歳なので、
60年間も代替わりが発生しないことになります。

その後は寿命の伸びも緩やかになったので、
また大体30年くらい毎に代替わりがやってきます。

通常の倍の期間も代替わりが発生せず、
その間相続税が発生しなかったことになります。

その時期にはもう、相続税なんて当分考えなくても
いいもの、くらいになってたかもしれませんね。
で、その後またコンスタントに発生するようになって。

四苦八苦する頃には自分が死んじゃってるので、
結局誰も彼もどっちかしか経験できないから、
あんまり「あぁ、あの頃はよかったなぁ。」みたいな
感慨はないのかもしれませんね。

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