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2006/01/24
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カテゴリ: 株式投資
今日は上げましたね。
しかし買いたい銘柄は思うように買えません。
信用残整理のためにも、もう2,3発来てほしいですが、
私の当たらない相場感などを書いても仕方が無いので他のネタを。

先週からのライブドアショックで、
ジェイ・ブリッジ (9318)が暴落しています。(今日は反発ストップ高)
最近は二階堂なんとかで悪評が立ったりしているそうですが、
昨年11月頃から、あちこちのブログで見かけるようになった銘柄です。
当時私もパクろうかとも思いましたが、


ジェイ・ブリッジに限らず、主体を投資事業に転換する企業は、
他にも シグマ・ゲイン (8192)や、 クオンツ (6811)などもありますが、
各社それぞれ特徴があり、期待が先行しているようです。

実は先々週、あるスクリーニングでクオンツが引っかかり、
知らない企業だな~、とちょっと調べようとしてみると、
昨年7月に社名を変更しており、元の社名はイーラックスでした。

イーラックスと言えば、昔、億の近道のメルマガで取り上げられてたな、
と思い、検索してみると、ありました。

「イメチェンで投資家の信頼を得るか
 ~ベンチャーキャピタルへの大変身を図るイーラックス(6811)~」

という題で、2004年2月に取り上げられていました。
億の近道のメルマガ 2004/02/02号

経営陣
インベストメントとファイナンスの両方をしているようです。

2004年2月当時の予想が、
【業績推移】(単位:100万円、円)
売上高 経常利益 最終利益 EPS
2003.03   
4,114 -290   52 1.1
2004.03(予)
2,100  100  400 6.5
2005.03(予)
3,500 1,000 1,000 16.2

対して実績は、
売上高 経常利益 最終利益 EPS
2003.03   
4,114 -290   52  1.1
2004.03(実)
2,015 -277  859 13.9
2005.03(実)
14,730 -911 -1,065 -14.1
2005.09(実)
 483 -350  738  7.7

査定を厳格化し、引当てを積み増したようですが、

(株価は一時暴騰しました)
またライブドアの粉飾疑惑同様、会計がちょっと複雑で、
単純な会社売却だけでなく、
・本来売上高として計上されるべきファンドからの分配金が、
 経過措置として営業外収益に計上されている
・今後は営業投資有価証券の売却は当社の主たる事業として
 売上高に計上されますが、これまで関係会社株式としておりました
 株式の売却益は特別利益で計上されます。

など、あちこちに振り分けられるので、
じっくり追っていかないと訳が分かりません。

財務的には、昨年2回「新株予約権の発行」を行っています。
第1回は、引受先の元がKCS株式会社で、
第2回の引受先の元はNFKファイナンス株式会社。
しかし後日、KCSからNFKファイナンスへ新株予約の譲渡がなされています。
クオンツの発行済株数を考えると、結構な量の発行です。
また発行価格もあまり安くないですが、
第2回分は同月中にすべて行使され、
第1回分は本日、行使請求期間が終了しました。

NFKファイナンスは他に、
東証2部の井上工業の第三者割当増資を引き受けたりしてます。
またクオンツの100%子会社クオンツ・キャピタルも、
組成している投資事業組合で、井上工業に投資しています。
ちなみに、NFKファイナンスは、
日本ファーネス(6494)の連結子会社になってます。
ここら辺りも、もう少し調べてみないと、よく見えてきません。

また先週の暴落で、1/18、株価は一時100円に達し、
クオンツは1/19、自己株式取得の発表を行いました。
事業先に投資するより、自社株買いの方が優位だという判断です。

株価は暴騰した昨年8月頃からダラダラと下げ続け、
さらに信用買い残が多く、需給はお世辞にもよいとは言えません。
大化け期待が大きいんでしょうか。

こうした企業の状況を見てみると、
今流行りの投資事業会社といっても、
簡単に結果が出せるほど甘いものではない、
ということが分かります。
(逆にしっかり結果を出しているところはすごいということです)

あとは、企業分析もちゃんとやろうとしたら大変です・・・
(今回概要を見てみただけではサッパリです)
クオンツは会社予想を出していませんが、
四季報がどうやって予想を出したか知りたいものです。
ましてや来期なんて。
(サイコロ振ってるとしか思えません・・・)


話は変わりますが、こんな記事がありました。
同友会代表幹事「経済犯罪の刑罰軽い」・ライブドア事件
北城氏は「ルールは厳しい罰則があるから守られる。規制緩和が進む中でもう一度考えるべきだ」と指摘。政府は規制緩和で経済活動の自由度を高める一方で、法令違反には重罰を科すことで経済犯罪や不正を防止すべきだと強調した。

なぜそのルールがあるかを理解しているからではなく、
厳しい罰則があるから守られるのだそうです。
罰則はもちろん必要でしょうが、
人を傷つけてはいけないのは、罰則があるからでしょうか・・・
一歩進めばホリエモン同様、
「違法でなければ構わない」になってしまいます。
飲酒運転の罰則を強化すれば、
飲酒事故が減少したという現実があるにせよ、
何だかさもしいな~と感じます。








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最終更新日  2006/01/24 11:36:45 PM
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