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ラファエルが記憶を失い、殺人事件の容疑者となるストーリーのお膳立てそのものはミステリドラマとしては珍しくもない。だけど、日本ならば前後編に分けたであろう内容を、一時間枠に収めて密度濃く緊迫感を持って描いた。目まぐるしく変わる事件の様相を駆け足で通り抜けたので、ちょっと息切れしたしもしたけど、心地良い疲労感。事件の意外な結末以上に、アウトリッドとラファエルそれぞれの恋が意外な展開を見せる。見せておいて、幕を下ろす。事件は解決しても恋愛問題に解決はない。あとは次回のお楽しみ。解けない難題を諸々突きつけたまま、次シーズンへ視聴者の関心を引っ張る遣り口。心憎いわ。こうして終わり方がハッピーエンドでないところに、日本のドラマには決して無いアイロニーとシニスムを感じる。それともこれがフランスのエスプリなのか(だから好き♡)次週からはクリスティーの「なぜエヴァンズに頼まなかったのか」が放映される。これは原作未読なので、ネタバレ無しで本書を読むのはしばしおあずけ。ドラマを視てのお楽しみとしよう。
2024.03.04
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事件の発端は「二度死んだ男」の人物入れ替えの謎。こういう場合ってたいてい家族絡みで隠蔽しているのよね。と、ありきたりな推測をしたら当たってなくもなかった。ミステリヲタのカンも捨てたもんじゃない。ブルターニュの伝説のマクガフィン効果も私の嗜好にはまること。家族の因縁、地方都市の因習と伝承、なんか仏蘭西仕立ての横溝ミステリみたい。と、事件の行く先を眺めていたら、ラファエル、アストリッド、フルニエ先生が捜査に赴いた村での宿泊先が、ホテルでなくて、いわくつきの旧家の廃屋。話が出来すぎてる、と思わず膝を打ちたくなった。どーせこんなお館に案内して人物も、一枚噛んでるんでしょ。と、このカンも当たらずとも遠からず。家族ぐるみの隠蔽ネタから、割り出した犯行動機というか、事件の切っ掛けへの考察もほぼ当たってた。なに考察するほどもなく、型通りの解答だって?型通りの素材でも如何に興味深くストーリーを構築して最後まで展開して見せるかが脚本、演出の要諦だから、この回はこれで良しとする。ついでに、アンヌとニルスの去就についてはなんかご都合主義にやっかい払いしてお役御免の缶がぬぐえない。で、テツオさんとの関係はどう落とし所をつけるの?だって来週で最終回でしょ。
2024.02.26
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第6話「タイムトラベラー」フランス人はデモがお好き。街頭デモのさなか、環境保護団体のリーダーが刺されるシーンから幕開き。殺人未遂で逮捕された容疑者は自称未来からの時間旅行者?えっ、このドラマもいよいよ特殊設定ミステリとなったか??なーんてことはない。事件の裏に隠されたもう一つの殺人事件が暴かれる。団体本拠地の庭の椿の木の下に埋められた遺体が発覚。桜の樹の下ならぬ、椿の樹の下には死体がーーーーーー椿って日本的な花のイメージがあるけど、フランスでも愛されているのかな。「椿姫」とかシャネルのカメリアモチーフとか。植物への蘊蓄とか、早く腐乱して植物の肥料になる死体の知識とか、ここのところの捜査の過程が幻想植物譚風味が感じられて好きだわ。全く個人の主観による妄想ですけど。閑話休題。被害者が一転して容疑者になり、加害者ともにその正体が明かされる展開がフーダニットに一捻りあって面白かった。だけどこの場合「意外な犯人」に該当するのは誰なのかしら?もた本筋からそれて気になったこと。タイトル「タイムトラベラー」がベタすぎて無味乾燥。それこ一捻りして意味深なタイトルをつけてほしかった。
2024.02.19
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どこかで似たようなタイトルのミステリーがあったような。まんま、チェスがモチーフのストーリー。チェスプレーヤーの毒殺は連続見立て殺人に発展。ウィリアムの兄ポールが、チェス愛好家として再登場したのはいいキャスティング。この兄弟、ホームズと兄マイクロフトのような関係?ちょっと違うか。いや全然違う。だけど悪役が日本人だった。それもAI使ってイカサマするセコい奴なのは笑える。と、今回は悪役と犯人に今ひとつ魅力を感じなかった。犯人を隠す気がないらしく、早目に犯人は身バレするが、犯行行動機にも共感できない。殺害手段(トリック)の解明が雑で、そんなうまくいくとはこれまた思えない。チェスと見立て殺人のテーマは良いのに、せっかくの着想をプロットが活かし切ったずに終わったみたいな。残念。*今日は監視カメラ点検の立ち合いがあるので一時間早く出勤。うーーんその分早く退出してよくない?はい、午後から経理担当者がやってきて、そのうえ私個人の面倒な案件にひっかかって定刻を過ぎてからの退出になりましたとさ。諸々の対応で疲れたのであとは後日。
2024.02.13
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昨日の「不死の男」伏線に一捻りあるストーリーで良かったと思う。限りなく被害者に近いDNAが検出。だって、それずばり本人でしょ。一人二役とか。それとも双子で、二人二役の人物錯誤(入れ替え)かしら。他殺でなくて自殺とか、ドラマチックに嘱託殺人や自殺幇助だったり。はい、ありきたりな当て推量は外れました。種明かしがクローンとはね。そこまではよくある発想かもしれないけどクローンの正体がかなり意外だった。通りすがりの公園の風景レッスンに出かけて、帰る頃にはかなり積もっていた。このまま大雪注意報?23時すぎyahooメールのサーバー落ちた?使えない。これも雪のせいなのか。明日は復旧するかなあ。
2024.02.05
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アストリッドとラファエル4 「密猟者」護送中の猟奇殺人犯が航空機内で殺害された。なんとなく「雲をつかむ死」に似ているような気がした。犯人は機内にいる......に決まってるでしょ?そうでないとこの舞台設定にした意味がない。というわけで、犯人も何となくわかってしまう。トリックは奇抜でちょっと見抜けない。アストリッドがテツオ相手に囲碁にチャレンジしたのね。ついでに、私の好きな囲碁か将棋をモチーフにした謎解きの脚本のストーリーが視たいなあ。碁や将棋の欧米の普及度ってどれくらいで、どれほどプレーヤーがいるのか私そのあたりの知識は皆無。だけど、ドラマにヘンな日本人の登場は無しでお願い。今日の「相棒 22亀裂」 これまた、最初から犯人というか事件の黒幕は透けている。美術品盗難事件のパターンのお約束どおり犯人隠そうとしてないなら、何をしたい脚本演出なのやら。とたかをくくっていたら犯行動機がそれなりに意外性があったので、そう来るかと腑に落ちた。と、睦月最後の日に勝手なチラ裏を書き散らす。
2024.01.31
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タイトルとはあまり関係なくて、シェヘラザードやハーレムネタは全く無しでペルシアのイスラム神秘主義が事件のモチーフ。またしても人体発火事件とみせかけて実は毒殺。発火の科学トリックは、専門知識がないと解けないけど、リアルでそう上手く実験成功するのかどうかは疑問。ミステリドラマにリアリズムを求めても仕方がないので、まあ良しとする。今回は「オリエント急行殺人事件」のフーダニットが犯人像。ドラマの中で「オリエント急行殺人事件」とセリフでバラしてくれてるんで世話わないでしょ。それにしても、特定の宗教や人種の名称をはっきり出して、ミステリドラマを制作するって、フランスではOKなのかな。私はその方が視ていて面白いけど、日本のドラマではこういう作り方はしないだろうな。
2024.01.24
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連続殺人ならぬ殺人連鎖事件。予想通りの展開になった。 season18 2020年 スペシャル「善悪の彼岸 深淵」から三年目にして、南井復活の先ぶれ?事件の顛末は次回のお楽しみと、思いきや来週は別のエピソードを放映するらしい。このお話のオチはシーズン22の最終回スペシャルにつけるのかな。どうか気を持たせて、引っ張った挙句伏線回収のないサスペンスドラマにだけはしないで。お願い。
2024.01.19
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期待と不安のseason初回を視てチラシの裏にネタバレを。富豪のダイヤが展示会で盗難にあい、警備員が殺害された。と、よくある設定の開幕。この手のお話、展示会主催者やダイヤの所有者を怪しむのが常套。で、実際その通り。それにダイヤが本物でないとか、盗難ダイヤの「意外な隠し場所」がちっとも以外でないのも想定内。脚本演出もあんまり真相を隠す気がないらしく、お話の途中でちびちびネタバレ。ミステリのロジックより、サスペンス風味で見せるつもりなのかな。アルチュールが消えてがパリ警視庁の警部補ノラ・モンスールが現れる配役の意図が不明。キャストの中で好きなのはフルニエ先生トマなので、彼らだけは消えないでくれ。アストリッドとテツオ、ラファエルと二コラの関係は性急に進展。だらだら描かれるよりはいいけど、シーズン中に同落としどころをつけるのかは想像できない。こんなストーリーだけど、日本のサスペンスドラマほどはべったり人間関係を描いていないし、描写にシニカルな味があるのは如何にもフレンチスタイルに感じるので見続けるつもりだけど、ミステリ好きのための制作に戻ってほしいわ。ちょっと脇道にそれて別の話。「マリアと漣シリーズ」に登場する、F国の監察技官セリーヌをノラでイメージしてみたりした。いや容姿と雰囲気ならアストリッドのほうが合っているかな?あくまで個人の妄想です
2024.01.15
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昨日は地震の報道に明け暮れた一日だった。津波だ火災だと、水と火に陸地が責められて、旧約聖書の世界さながら。「芸能人格付けチェック」が放送中止、このままずーと地震NEWSが続くのかと思いきや予定通り夜9時から「相棒」がオンエアされた。海外にまでスケールを拡げた大事件?さては国家的陰謀と膝を乗り出させておいて、犯罪の裏にあったのはありきたりな男女のなんとやらの私怨バラシががネタバラシとは?これって、わざと視聴者に肩透かし食らわせる狙いだったのか。ラストでまたしても地震速報が入って番組中断した。(その震度7という数値が、ガセだったとあとで判明するとはお粗末)Tverで見直すべきか?などとそれどころではなく本日は航空機が羽田空港で炎上中というNWSがたった今。この手のリアルの映像ばかりだわ。ネットもこの話題で炎上するんだろうな、なんてダジャレ。また別の話。教授のブログが1月1日付けで、しれっと更新されていた。なんか不思議な安心感。
2024.01.02
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season1を再放送で一気視して只今season2を視聴中。面白い。シソンヌじろうと鶴松が適材適所でいい感じ。しろうって才能ある芸人だな。もっと謎を複雑にした脚本演出で一時間番組で視たい気がする。スペシャル番組造らないかな。それから、鶴松が来年2月歌舞伎座に出るのでそちらも観たい。今日が今年最後の勤務。今夜もこの番組を視て過ごそう。ところで、私の検査をしても悪いところが出てこないのに絶不調なのは霊障だったりして?はい、だとしても先祖に感謝だの供養だのは致しませんのでと冷笑してスルーすることにしておりますので。なーーんてダジャレ。これはまた別の話。さらに別の話。さっき図書館に行った帰り、クリーム毛色のミニチュア・プードル二匹連れのおにーさんと遭遇。一匹は抱っこだけど、フリーでリードもつけないもう一匹が元気すぎて、走り回って危ない。私のそばに駆け寄ってきて、はしゃいだり、その他通行人にも絡むこと。可愛いけどねー、お散歩のしつけしないとジコっちゃうよーUo・ェ・oU?
2023.12.27
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シリアスで見ごたえのあるドラマを久しぶりに視たという満足感と、ミステリーとしてのドキドキハラハラを味わえた。NHKはこういうドラマを作ってくれなきゃ。過去のフラッシュバックが入るストーリー展開に解りにくい部分があったが、それって伏線?後編でどう解決するのだろう。来週が楽しみ。原作も気になるので読んでみようかな。そういえば「DOC」ももうすぐ最終回らしい?ので、次にどんなドラマを放映するのかも気になる。
2023.12.17
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昨日のNHKのDOCはかなり見応えがあった。宗教団体だの入れ墨だのと感染症患者の絡み、医療関係者の訴訟案件とか、中々中身が濃いぞ。これまで脇の甘い、男女関係にユルイキャラの、あれこれペラい描写にうんざりしてたところを持ち直してくれた。海外でもいかがわしい宗教団体ネタがトレンドなの?これって、我が国のリアルをヒントにしてたりして。とは言え、女医の恋愛対象の意外な正体が司祭様!!とくるのは、イタリアならではかと・・・・・うーーーんん破戒僧とはなにげにゴシックロマンの香り|д゚)チラッ.......なんてことはないか。それはどーでもいーことで、もう物語半ばまで来たのでこの調子でラストスパートしてください。昨日から熱が個人的平熱より高め。今日も36度~37度までのあいだでバラツキのある検温結果。スタジオは休んで大人しくしていることにする。あいにく、診察してくれるDOCはいないもので。
2023.11.20
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昨日スタジオから帰宅したのがぎりぎり10時前。食事(夜食)をとってから、TVerで「ハイエナ」を視聴。法廷ミステリー好きなので、弁護士ドラマはついつい視てしまう。やっぱりテレ東、面白いドラマを作ってくれるわ。フライデーの夜8時のドラマにしては、お子様向けでないこと、私にとって地雷の役者が出演していないことがポイント高い。いっそ深夜帯、夜10時以降に放映してくれないかしら。山崎君、歌がうまいだけでなく、ちゃんと芝居が出来るようになったのね。レミゼでデビューした頃はーーーー遠い目この人のドラマで、芝居もいいじゃない、と思ったのはNHKの「昭和元禄落語心中」だった。あの番組オンエアから5年たった。思えば遠くへ来たものだ。おお、そうだもう一つの今季スタートの弁護士ドラマ見逃していた。そっちも遅ればせながら視聴しようかな。
2023.10.21
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やはりカルト宗教ネタきたか。事件の影に狂信者ありと。栗山千明は好きな女優なのでゲストで嬉しいんだけど、ちょっと彼女の個性は相棒の作風に合わない感じ。演技にも若干違和感。「微笑(ほほえ)みの楽園」の教団施設の佇まいとか、なんか既視感あるなーと思って眺めていた。「漂着者」の教団「幸福のかねの家」と、似たような雰囲気の演出と画像ではないか。テレ朝、セルフオマージュ好きだなー。次回へ続くのラストの美也子の銃撃事件も官房長死亡事件の焼き直しに見える。どーせ、彼女は死なないんでしょうけど。糸引いてるのが公安とかお約束どおり。もっと斬新な脚本考案してよ、じゃシャレになんない。次週2話で少しでも意外な方向へ転ぶ展開を期待。
2023.10.19
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犯人当て懸賞付きミステリードラマかと思い込んで、昨日からちょっと期待していた。視聴者が犯人当てる参加型番組なら、読者への挑戦ならぬ、視聴者への挑戦状も演出されたり。なーんて、全く私の勝手な思い込み、ハイ妄想です。そんなことあるわけ無いわーー。犯人当てでなく、事件の黒幕当てでした。ズバリ実行犯とビミョーに違う立ち回りの人物を推理せよと。ところが推理するまでもなく、人物設定がステロタイプに、被害者と見せかけていた人物、捜査陣営のメンバーが事件関係者でした。みんなよーく、わかって投票してるじゃないの。面白くもなんとも無い、語るに落ちるネタバラシと、情動的な犯行動機の言い訳がましい説明の後半1時間は、ドラマを視る意欲が失せた。こんな番組に付き合った今日はザ・ミステーク・デイだった。
2023.10.07
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シーズン3の最終回。発端はいつもながら、緊迫感ある謎の提示。その後も、畳み掛けるように進行していくプロット。ウイリアムもテツオも登場せずで、一気に回収しなければならない伏線が山積らしいので脇見をしている暇なんかないでしょう。色恋沙汰や個人の事情より事件第一が中々よろしい。やっぱり過去の事件、アストリッドの父親アンギュスの死の謎を深掘りしてくる展開。ラファエルが人情刑事なおかげで、ホームレスの協力が得られて真相に近づく。うーーんん、そこんとこそんなもんなの、パリのホームレスって。悪いやつは早々にわかっているので、あとは証拠だけかなーと思っていたらちょっとしたドンデンがえしがっあって、白だと思っていたら灰、アンヌはいい人ではなかったという顛末。だけど、その先にもう一つの顛末があって アストリッドに 腹違いの弟がいた ってオチはどうよ。これで、シーズン4への布石のネタが巻かれたんだろうけど、そうやって人物相関図を後付で複雑化していたら 本邦のミステリドラマに倣って 伏線回収のないサスペンス になったしまいそう。 といいつつもシーズン4オンエアされたら視てしまうんだけど。やはり邦画のドラマと違って、カメラや音楽や音響効果が良いのは見聞きしていて気持ち良いから。出演者のファッションが流行とは無関係に地味にセンスが良くて上質さを感じる。これが、一番の違いではあるんだけど。来週からはDocが始まるのか。そちらもそれなりに楽しみ。
2023.09.11
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お気に入ドラマを見終わる頃降り出した深夜の雨に、流されてしまいそうな思いつきをさらっと記しておく。毒殺トリックと植物学のギミック、私の嗜好に嵌り過ぎたエピソード。タイトルがずばりボードレールの詩集から取った「悪の華 Les Fleurs du mal」でレスビアニズムを扱ったていること、登場人物の名前までデルフィーヌ、と暗喩があちこちに鏤められていることには、視ていて( ̄ー ̄)ニヤリさせられてしまった。テツオとニコラが 詩と数学は共通性が有る なんて蘊蓄を開示しあって男同士で意気投合。そう、それねー♪コクトーは詩は正確さであり、高等数学だと高言しているし。青い薔薇まで登場して、アストリッドが青薔薇をテーマにしたミステリを読んだと口にするに至って、それはフランス版「虚無への供物」ですかとさらに勝手な妄想。だけどクソニンジンArtemisia annuawoをネタにしたのは、その成分がコロナで注目されたからか。アカシアの毒性は私は初めて知った。植物って面白いこと。今週は楽しく視聴したこのドラマも来週で終わりとは残念。その前にもう一度NHKプラスで見直そう。
2023.09.04
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胸に杭を打ち込まれ、全身の血を抜かれた遺体。今回は吸血鬼がモチーフでゴシックホラー風味?といくばくか期待したが、さらりとかわされ、売血とマフィア絡みのエピソード。ロシアンマフィアが売血の元締めときて、もはやリアルでもフィクションでも悪役はロシアで決まり。またしてもパリの日本人が登場して、有名なヴァイオリニストという設定。だーけーど、この演奏家女子のメークがなんか違和感。韓国風メーク?本筋には関係ないけど、気になったもので。夕方、スタジオに出かける途中、白い小型犬マルチーズ?が飼い主の静止も聞かず、私にコンタクト。後ろ足で立って前足で膝のあたりにタッチ♪飼い主さん「すみませーん」どーいたしまして。たいていのU^ェ^Uは私に対して積極的にアプローチしてくるのよね。
2023.08.28
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パリ東駅で起きた、銃撃事件。事件の裏に麻薬の密売ありが、国内ドラマにもよくある筋立てで、新味が不足。若い世代がこの手の犯罪に罪悪感を抱かないことは、もはや万国共通なの?今回その犯罪を自閉症の子供に絡めて描く、こじつけ感がなんだかなーで、ドラマに引き込まれなかった。集中して視られないのは、世界陸上が気になっているせいもあるけどね。「ブラックポストマン」は第一話を視聴して、今のところ面白い。脇役陣が地味に贅沢。これって、テレ東ならでは。だけど設定や筋書きが、殺しのない「仕事人」じみているのよね。依頼人が大人から、子供に変わっただけ。おこちゃま向けに汝殺すなかれで、法で裁けぬ悪を制裁するって。それってお仕置きですか?視聴者は好きだよね、このパターン。にしても子供の味方、すべて正義とは思えない私が此処にいる。取り敢えず今後の展開に注目していくので、失速しないでおくれ。世界陸上、ブタペストで36℃の中、競技に熱中時代とは余りにも酷いと思いきや本日出勤したら、会社事務所が室温40℃の地獄だった。冷房最低温度にしても34℃までしか下がらない。気温は高く、此方の血圧は低く79-49。気分が悪くなって、頭痛がしてきたので早々に仕事を切り上げ帰宅。井戸の底に戻ってすぐに冷水シャワー。水分以上に塩分の補給が大事なので無添加梅干しを摂取。塩分不足すると私は頭痛やふらつきが悪化する。検温したら36度台の平熱で熱中症にはなってなくて幸い。冷房の利いた部屋で、ペストリーを熱いコーヒーで食べてひと心地。今日はじめて何かしら食べたよね。暑さの中で冷たい水のがぶ飲みではなく、涼しい室内で熱いお茶がやっぱり美味しい。で、時差はあっても温度差はなさげなブタペスト今日の熱気は?
2023.08.21
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シーズン1の「閉ざされた部屋」の続編と思わせる一作。それなら、前作の再放送しておいてあげるのが初見の視聴者への親切ってものじゃない?そういうところがねーーNHK。今回は密室でないのに密室と錯誤させるトリック。エレベーターを使って階数を間違わせる仕掛け、今や珍しくもない。アストリッドが推理小説家ラマルクと「密室講義」を一席戦わすかと期待したが、それは無し。むしろ正気と狂気の鑑別の曖昧さ、犯罪における責任能力とは何かを問う主題のほうに、重きおいた演出に見えた。何処の国でも解決出来ない難題、フランスも正常な精神状態でない者は罰せずなのか。だけど、犯罪を行う事自体、正常な状態にないとする解釈もありかと。それにしても、今回収監中のラマルクが突如、レクター博士もどきに大化け。彼の脱獄がラストシーンなんてまるで、まんま「羊たちの沈黙」のパクリ。バレるの承知でやってるんでしょう。フランスのTV局もそれなりにあざといこと。で、ラマルク、最終回あたり再々登場しそうな予感。いや悪寒( ゚д゚ )ブルル!!
2023.08.14
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土曜の深夜は「ノッキンオンロックザドア」がちょっと楽しみ。青崎有吾の原作と堤幸彦の監督だけあって、見ごたえ十分。キャストは地雷と観たい役者が混交だけど、そこは目をつぶって我慢。何せ、リアルでは天の雷鳴が何時轟くかわからない空模様ですのでスルーする度量がなくては。今回の毒殺トリック、シャンパングラスに毒は入ってなかったまでは判ったけど、そこから先謎解きされるとおーーーその手があったかと感心させられた。一方でそう都合よく行くか?とつっこみたくもあるが、娯楽のドラマにリアリティは求めないのが楽しむためのルール。お楽しみはそれからも続いて、「ギフテッド」の地上波オンエアが始まった。視たら、「カラマーゾフの兄弟」の換骨奪胎のストーリーも中々面白いではないか。とはいえ、怪しいやつ全員が〇〇はすぐにわかっちゃったんだけど。タイトル通り、嬉しい真夏の夜の贈り物ということで、シーズン1最終回までお付き合いするつもり。二度寝の日曜日は午後1時すぎ目覚めてから、3時近くには雨が降り出した。一過性の豪雨ではなくて以後小止みになっては勢いを増しを繰り返す。夕方までにかなりアスファルトが冷えた。いいぞ、その調子で深夜まで振り続けてくれ。振り込められて井戸の底がクローズドサークルになってもこの際気にしない。
2023.08.13
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このドラマだけでなく、何気に昨日のNHKの番組編成悪くなかった。ぜんぜん、悪くない。特に教育TVのほうが、可愛いマナティや美しいオセロットの特集で楽しめた。いいなあオセロット。あっ、日本の動物園にもういないのね。保護目的なら飼育もありだとは思う。マナティは少ないけど、国内にいるんだ。で、教育TV視終わってから「アストリッド」へ。全7話中3話目だからもう半分近くまで来てしまった。またしても意外な事件の発端から入るストーリー。人種のアイデンティティに自閉症のアイデンティティが絡む脚色。クスリでイッちゃってるらしき少女の発見は如何にもイマドキ。てか、フランスも違法ドラックあるあるか?警察学校とテツオとの交流場面はさらっと流れてだらけないところが○このドラマの脚本の良いところは、まず謎の事件ありきを導入にもってくるところ。これが視聴者の目を奪い、その後のドラマの展開に意識を集中させる。日本のサスペンスドラマのように、人間模様をクドい演出、ダラダラ演技で見せて、時間をむだにしたりしない。シーズン1から見ると随分ユルい描き方になってきているけど、謎の発想は毎回秀逸で斬新。ただ謎解きの手並みは今ひとつ、鋭い決まり手に欠けているような。いや無理に力技で決まりをつける傾向もあり、ロジックの詰めが甘いと言うより雑。意外性でなく唐突性を狙ってる如し。難題を出すは易く、解くは難しい?
2023.08.07
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修道院で起きた多殺人事件。タイトルも如何にもな、[ memento mori メメント モリ」21世紀の「薔薇の名前」を思わせる謎解きを勝手に期待していたけど、そうはいかなかった。閉ざされた世界の殺人ではなくて、犯人は外部の者。被害者が犯人をかばって、という謎はルブランの「八点鐘」に似てると感じた。けど、キーパーソンらしき新婦の名前が思わせぶりに「ダミアン神父」だったり、小ネタが楽しめたり気になったり。ダミアン神父って山崎努が一人芝居で演じたあの実在の人物の名前よね。ベルギー人なんですが、フランスでも有名人、さて?ああ本筋と関係ないどうでもよろしい話だった。最近気になるのは、ラファエルが日本の刑事ドラマ並みに人情刑事なこと。テツオを登場させたりしてるから日本の視聴者へのサービスなのか。ラファエルは二コラにあっさりふられるけど、アストリッドはテツオと親密さが深くなるの?うーーーんん、国際トンデモカップルか。それからどうなるのやら。
2023.07.31
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晴れた夜なのに雷に打たれて死んだ被害者。死因のトリックはすぐに判った。ありきたりに感電死だから、よくあるあの手しかないでしょ。事件の発端と謎の提示はいつもながら魅力的で面白いのだけどハウダニットは単純すぎるし、怪しいやつも何となくわかってしまう。意外性を求めるなら動機。けどその謎を解こうにも、推理のための手がかりの描き方が雑。これも尺の都合でやむおえないのかな。デモの光景とか、警視総監が女性だったりとタイムリーな要素は盛り込んでいるけど、人物設定がステロタイプでワンパターンな演出になってきてる気がした。フォレストがいつの間にか悪徳検事扱いって安易すぎるでしょう。今朝、JRが止まって居住区の駅を直撃した。幸い仕事は休みだったので、対岸の火事ならぬカオスで済んだけど。
2023.07.24
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「ハヤブサ消防団」を視た。原作小説は未読。というか、池井戸潤の本は一冊も読んだことがない。『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞し、「下町ロケット」や「半沢直樹」を執筆した実力ある作家なのだろう。それゆえか、池井戸原作のドラマはたいてい面白い。「ハヤブサ消防団」も原作のストーリーがしっかり作られているからか、キャストが充実しているからか、楽しめるドラマだった。第一話では放火事件から殺人事件を匂わせる遺体の発見までと、スピーディーなストーリー展開。脇役が生瀬勝久とか橋本じゅんとか無駄に良い役者。麿赤児が住職役で出てきたのには、おーそうくるか、と膝を打ちたくなった♪それじゃ、横溝正史の某作のように、僧侶でありながら犯人とか?探偵役はミステリ作家氏と編集者氏のバディなんでしょ。だとか早速トンデモ推理。何せ原作のネタバレ知らないので妄想し放題。妄想ならず、予想が的中するといいなと願いつつ次回えお視ることにしよう。
2023.07.14
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今回は前回とはガラッと作風を変えて、タイトル通り冤罪ものに立てこもり事件を絡ませて。アクションあり、サスペンスありで、ミステリ要素の謎解きで一捻り。なんか日本のサスペンスドラマでもよくあるパターンのような。現在に過去の場面が挿入されて進行するので、ややわかりずらい部分があった。えー、ウィリアム・トマの正体ってそうなの?謎の男トマにままでも個人的にはかまわないんだけど。最後に来て一気に説明して辻褄合わせをしているような、ご都合主義がチラ見えするのは仕方がないことなのか。テツオまで事件に絡ませて、期間限定でトマとテツオが相棒になるとは視聴者サービスなんだろうか。それなら、アルチュールと二コラが「相棒」になって活躍するスピンオフドラマとかのほうが、あったら視たいと、余計なことを妄想。フォレスト検事はイヤだったけど、二コラを暴力警官に仕立てるって脚色はどうなんだろう。嫌なヤツを殴ったところで、カタルシスにはならないなあ。とあれこれ、面白かったけどツッコミどころ満載と言うか、突っ込む面白さが楽しめる最終回だった。アストリッドが捜査に参加できなくなるらしいと、視聴者の不安を煽っておいて幕引き。そうやって、シーズン3へと引っ張るつもりなんだろうけど無事アストリッドは捜査を続けることが出来るようになりました♪が顛末なんだろうな。と、予定調和を予想してます。これは予想であって妄想ではないと思う。
2023.07.10
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ヘルメス文書の偽書、オークションの最中の毒殺、タロットカードの見立て殺人と思わせて、実は◯殺に見せかけた◯殺、今回はそうきたか。謎の一つ一つは魅力的だけれど、一時間足らずの尺の中に詰め込みすぎで、雑にな描き方になるところがある。私としては第一の毒殺事件あたりで、もう少し踏み込んだ描写が欲しかった。今作で第7話まで来てしまったので、ネタを大盤振る舞いしてしまったのか。これだけ登場人物と大道具小道具揃えれば、長編ミステリ一冊仕上がるだろう。来週でシーズン2は終わる。思い返すと、ドラマで扱うモチーフが、前回のカバラと言い、今回のヘルメス書と言い、私がかつて澁澤龍彦の著書を読んで、強い興味を持った知識だった。澁澤氏は無論フランス語の原書から知識を得ていたに違いないが、フランスではこういったディレッタンティズムが、未だに受けるのだろうか。ドラマの中でもニコラ・ペラン警部がこの手のランティエ向きの知識が豊富な人物として登場する。古代ギリシア語が解る警察官てどうよ(゜-゜)クレオ(名前)のクの綴りは古代ギリシア語ではCではなくK と蘊蓄をひけらかすなんて、博学他識というよりヲタク刑事、な感じ。ドラマの中ではキライじゃないキャラではあるが、もしもリアルに日本の古典や古文書に関する知識をひけらかす人物が身近にいたら、たぶんキモオタ!キショイ、ウザッ!!他所でやってくださいって反応するだろうな。全く別の話はどうでもよろしいので、これくらいで。予告では今回とは毛色の違った事件が起こるらしいけれどどんな幕引きを迎えるのか。
2023.07.03
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ドラマの冒頭から魅力ある事件の発端。ガジェットが、ユダヤ教、カバラ、ヘブライ語の暗号とさらに私にとって魅力的。粘土が凶器 のトリックはすぐ判った。凍らせれば大抵の物は凶器になるこれ、初歩的なミステリーのトリックだから、指摘してもネタバラシのうちにも入らないでしょう。それから覚醒剤を致死量本人に気付かずのませるのは不可能という指摘はリアルに国内で起きた、覚醒剤服毒死事件を想起させた。フィクションだろうと、リアルだろうと科学的事実は一つです(p_-)と。事件のキーパーソンになる女性の名前がエブってイヴのことでしょ。そして21世紀のイヴはAIとして創造されたというストーリー。AIへの問題提起にお決まりのトロッコ問題は最近私としては食傷気味で作家脚本家諸氏、他に思いつかないの?文句を付けつつも、脳内のユダヤ神秘主義の知識と勝手に答え合わせを楽しんでるうちに終了した。来週も「ヘルメス文書」というタイトルから察するに、ヘルメス・トリスメギストスを扱うエピソードなのか。おお、今回に引き続き神秘主義を題材に錬金術の領域に踏み込むのか♬こういう特殊なジャンルのテーマをストーリーに取り入れるドラマ作りって、視聴者に阿った国内ドラマには望むべくもない。先日ある俳優が、映画もドラマも作る側が国民をバカにしていると批判したが制作サイドは視聴者の機嫌を取るごとく見せかけて、実はバカにしていると私も思う。ところで、今回ようやく謎の日本人テツオ・タナカの正体が若干なりとも判明した。数学の研究のためにフランスに来た。御都合主義のような、だけど辻褄はあっているような。この身バレも伏線なのかしら。数学の難問、ナンチャッテ予想の論文を巡る殺人事件がこの先起きたりして、事件に絡んでくる人物がーーーーφ(..)?????ていうのが私の予想、いや妄想です。
2023.06.26
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絡み合う「代理母」のトリックと、ジェンダー問題と、複雑な人間関係が、意外な事件の発端からさらなる意外な真相の解明へと導かれるストーリーが面白かった。前回の「フェルマータ」も好きなガジェット満載のエピソードだったけど、パズラーとしてはこの回のほうが上かな。NHKプラスでじっくり再度視聴するつもり。そんな再見に耐えるだけの一作。この「代理母」のトリックは本格ミステリ小説でも充分通用する......もしかして既にこのネタで描かれたミステリが出版されていたりして?女性ばかりのコミュニティーの設定はマーガレット・ミラーの作品を思い起こしたり、人物相関関係の描き方はクリスティーのような作劇niみえたりと、あくまで個人の感想ですけど。もちろんツッコミどころはありますよ。ラファエル、何が良くてあの検事とつきあってんのとかテツオさんの登場、意味あんまりなくない?だとか。ちょっと別の話。フランスは代理出産、法的に禁止。日本は代理出産に関する法律がない。リアルに代理出産した者は罰せられる。日本は代理出産を医療従事者が許していない建前なのでリアルに代理出産は行えない.....はず?だけど、行っても罰せられる者もいない??なーーんか、そんなレバタラこそミステリアス。うーーーんんん。このリアルこそがミステリーなんだわ。
2023.06.21
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「the head シーズン1」が一挙放映になっているので、視聴中。別に誰かさんが好きな役者というわけではないけど、「そして誰もいなくなった」 の換骨奪胎のようなストーリーは面白い。ただしこの設定で日本人をメンバーに加える必然性を感じない。犯人はすぐにバラされてしまうのだが、ミステリーではなくサイコサスペンスとかホラーの類なので、推理の楽しみがなくても、ドキドキハラハラの効果があればそれでOKなのだろう。とはいえ、考察すべき問題は殺されたのは誰か 殺害動機は何か でそこに意外性が仕込んであるのであろうと予想。なんとなく、「そし誰」だけでなく「方舟」や「ジェリーフィッシュは凍らない」にも似ているような気がしてきた。言っておくけど、どの作品にもトロッコ問題なんて、私には読み取れませんので、念のため。期待しすぎるとラストでがっかりするかもしれないが、残り3話を視ることにしよう。だけど、だけど一挙放映なら深夜に小出しにするのではなくゴールデンタイムとか前後編でオンエアしてほしかったな。平日深夜1話ずつ視聴するの正直しんどい。Huluに登録して視聴するほどにはハマってないので、眠たさをこらえてこのままTV版で最終話まで行くけどね。
2023.06.14
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パイプオルガンとバッハのトッカータとフーガ、暗号めいたダイイングメッセージと音響科学を利用したトリック。今回は好きなモチーフと、ガジェットで一杯の充実したエピソードだった。病死に見せかけた連続殺人、怪しいと思っていた人物が被害者になったり、一周回ってそちらへ転ぶのかと膝をうちたくなる展開。アストリッドが音の捜査官になっていて、なんか既視感あるある♬個人的には満足。そういえば生のパイプオルガンの音を10年近く聴いていないような。別のドラマの話だけど「ラストマン」も人物や状況設定の着想は中々いいと思って視聴している。日曜夜の2つのお楽しみ。だけど、1つは今月中に終了するのね。「アストリッド」はシーズン3まで放映するからもうしばらく、秋まで楽しめる。::::今日は出勤早々会社のコピー機が使えなくなり、先週から調子が悪かったこともあって緊急修理でエンジニアに来てもらう事にした。待ちかねていると、エントラスに来たのはリクルートなんたらってセールス。会計処理諸々あって忙しい日なのに招かれざる客。迷惑至極。お世話になっておりますって、此方には記憶ニゴザイマセン。採用の件て、そんなのイタシマセン。リクルートとやら、先日営業電話かけてきたところじゃない?断ったでしょ。営業訪問装った押し込みとか、ありそうな。リアルはミステリドラマより危険がいっぱいかも。いやだ、いやだ。その後やってきたんジニアにコピー機の不備を調べてもらったら、モーターの劣化が原因らしく、明後日部品交換することになった。帰宅したら7時すぎ、またしても営業電話(らしい)グッドなんとかと名乗ったので以前もかけてきたでしょ!断ったのにまたかけてくるのってどうよ!!と返したらガチャ切り。断ってなおかつかけてくる営業電話って違法なんだけど、ほんとーに営業なの?とまたしても疑念だか妄念だかが頭をかすめる(。ŏ﹏ŏ)ウーーーーーンンンン
2023.06.12
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これまで見てきて気になったこと。第一話の鑑識係に化けて現場から逃げるトリック、今読んでいる英国ミステリに同じものが出てきた。これって偶然?「アストリッド シーズン2」の制作は2021年らしく、件のミステリは2015年刊行(本国)とある。ありふれた人物錯誤トリックだから、パクリとはきめつけられないけど化けたのが「鑑識係」監視カメラ映像からトリックを見破るここまで一致するとなーんだかなー(。ŏ﹏ŏ)脚本書いたの誰よ。日本の有名探偵ドラマに露骨なパクリがあったから気になる。あのドラマは好きじゃない。第二話は謎の着想や犯行動機は面白いに違いないけど、ヤクザ、イレズミ、ハラキリだの諸々の日本ネタの扱いがどーしてそうなるの。出てくる日本人がやっぱりヘンなパリの日本人だった。本当にハラキリさせない結末だったのが、不幸中の幸い(文字通り)という、トンデモなストーリ展開とトンデモな解決はある意味で意外性があった。で、テツオさんとアストリッドのこれからはどーする、どーなる。昨日の三話で軌道修正したのか無難な仕上がりの一作。宇宙人による誘拐のモチーフは今更感があって目新しくもないが、犯行動機の意外性は担保されていた。二話で出てきた日本人のテツオさんは名前が出てきただけで、出演場面なかったし、恋愛要素も遠慮したのかな。来週は音楽がテーマで芸術ミステリ?バッハの曲とかパイプオルガンとか私の好みのガジェット♪とか期待してしまいそうになったが、希望的観測によおる予想やめておこう。
2023.06.05
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先週の第1話は、期待を裏切らない滑り出し。いわば「衆人環視の密室殺人」の謎。このエピソードのアイディア、そのまま推理小説に使えそう。ついでに某名作の「事件現場に居合わせた全員が被疑者」のフーダニットの新しいパターンも創作も出来そうな。ドラマの作風はシーズン1を引き継いで、魅力的な謎の提示にはじまり、伏線をきちんと仕込んで進行し、終盤で意外な真相が明かされる王道の展開。脚本が良く出来ていて、無駄や無理を避けて洗練された演出によって、上質なサスペンスが生まれる。自閉症のキャラの描き方も日本のあのドラマこのドラマのようなイタイタしさやわざとらしい描写がない。だいたい日本のミステリでは(小説もドラマも)女性の探偵役をオヴァカや奇矯な変人に設定しすぎてキモいと感じる昨今。此方は不快感なく視聴できるのがいいわ。これとて制作サイドの知的節度の問題。いや、視聴者側にも知性は要求されるか。明日のエピソードはさらに面白そう。イレズミ?ヤクザ??うーーんんん日本ネタ。どうなることやら。
2023.05.27
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アストリッドとラファエルの再放送を視ている。来週から始まるシーズン2に備えてちょっと復習を。シーズン1から7ヶ月、シーズン2を放映してくれるとは、気が利いているじゃんNHK。あっ、本家フランスではシーズン4までいってるのか。えっ、シーズン2だけでなくシーズン3も放映してくれるのNHK、GJ♪で、日系人が登場するらしい.....そこのとこビミョーーーな気が。フレンチミステリドラマが描くパリの日系人とやら。まあ、あまり過度な期待は持たず、オンエアの日を待つことにしよう。今日も深夜再放送を視ることになっている。
2023.05.13
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なーんとなく視てしまう深夜ドラマ。我が身がこれまでもこれからもソロなので、なーんとなく親近感なんちゃって?別に一人で生きようが遊ぼうが、個人の趣味の問題で他人にすすめるものでもないけどな。昨日はなんとボードゲームがテーマ。JELY JELY CAFE(ジェリージェリーカフェ)って、プレイヤーなら知らぬものないほどのリアル有名店でロケしているとは。店舗は渋谷だけでなく猫街にも、井戸の底から歩いていける距離にも有るのだから、frauleinein的にはさらにリアル。遊んでいたのはたぶん「枯山水」だと思う。2014年の発売当時、在庫切れになって一時値段が高騰していた記憶がある。新版が出たのね。楽市でもamazonでも売ってる。だけど私が今体験したいゲームはボドゲでなくマーダミステリーかな。ソロでないネタがありなら、五月女さんがマダミス体験するエピソードとかどうかしら。
2023.04.27
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遠ざかっていた「探偵ポワロ」をまたYou Tubeで見始めた。この「スズメバチの巣」は佳編だと思う。例によって声のキャストも充実。(容疑者役は津嘉山正種)田園風景、1930年代の風俗の描写、ご贔屓のジャップ警部の登場相変わらずいい感じ。殺人事件が起きるのを予測して、未然に犯行を止めようとするポワロ。えぇ、探偵が早すぎるじゃない それって。ちゃんとトリック返しまでしてるしー。青酸カリを洗濯ソーダにすり替えるとは......。この調子で未見だったものをゆっくり楽しんで視聴して、年内全作完走できるかな。*昨日朝起きたときから眼が痛かったのは黄砂のせい?今日が黄砂濃度最悪の日らしいけど。外にも出られず迷惑至極。誰のせいよ。悪いのはだーれだ。にしても、昨日アクセス数近来になくダダ上がりしたのは不気味。
2023.04.13
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2002年のドラマを配信で視る。キャスト、演出、映像とも私の好きな作品だった。脚本がいいのかな。原作つきではなくてオリジナルか。荒唐無稽であり得ない設定とかは、そこは所詮TVドラマのこと、娯楽だからとゆるい見方をしておく。20年前のドラマってこんなに面白かったんだ。TBSってむかーし、むかしは良いドラマ作ってたんだよね。それは他局も同じことだけど。松雪さん、この頃から「容疑者Xの献身」に向けて、どんどん良い女優になっていたのよね。去年パルコ劇場の藪原検校の舞台の彼女を見損なったことを激しく後悔している。
2023.04.11
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昨日がドラマ「大奥」最終回。面白かった。冨永愛がMVP。脚本、演出もいい感じに纏まりを見せた。ちょっと個人的には地雷なキャストもあったけど、それはスルーで。あまりあら捜しはしないでおこう。過去の民放版より断然此方が断然(・∀・)イイ!!やれば出来るじゃないのNHK。そう、よる10時台のドラマはね、視られるクオリティのものを作ってると思う。視聴料払ってる分、これくらい見ごたえのあるものをお願い。シーズンⅡ、今秋放送なのね。吉宗以降から開国、幕末まで描くのかしら。和装の欧米人のビジュアルが刹那映ったので予想した。妄想でないことを願いつつ見届けるため秋まで生き延びることにしよう。それから原作「大奥」全話読了してないので、コミック全巻読破が宿題だわ。
2023.03.15
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冨永愛の吉宗役に期待して視聴。見て良かった。似非時代物ドラマ?!としても久々にNHKのヒット。少なくとも私のツボにはハマる仕様。原作にかなり忠実な脚本演出らしいのが嬉しいし、キャスティングも適役を揃えたと思う。だって、他局のあの「大奥」は......................いや他をディスっても仕方がないので、とにかくやるじゃんNHK♬なお原作に忠実とは言え、元祖「大奥」をかかなり意識しているし、吉宗像は「暴れん坊将軍」だったな。それも良きかな。このまま期待を裏切らず最終回まで走り抜けておくれ。
2023.01.14
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1年ぶりに「必殺仕事人」を視る。「相棒 元旦スペシャル」に並んでこの番組もテレ朝の年中行事か。去年2022年 もそれなりに面白かったけど、鬼面風邪とか特効薬「鬼滅丸」だの時事ネタ弄りが笑えた。https://plaza.rakuten.co.jp/astra1000/diary/202201100000/今年はゲストが橋本じゅん、西村まさ彦と充実。それにしてもなんで、DJKOO、ガッツ石松おまけに河合俊一まで?まっ、バラエティ番組として視るドラマですからね(褒めている)去年もバンクシーネタがそれなりに面白かったけど、今年は鬼面風邪とか特効薬「鬼滅丸」だの時事ネタ弄りがさらに笑えた。キャストが適材適所と思われるためか、さほど脚本も破綻しているとは見えなかった。「新必殺仕事人」以降の脚本のお粗末さに比べたらはるかにまとも。最後まで興味を以って見届けられるレベルの出来だと思っている。だけど遠藤憲一演じる甚八郎が復帰したと思いきや、殉職にはちょっとがっかり。これ、来年からは「必殺」そのものがなくなるってことなのか。そんなことないよね。ないことを祈る。この本、必殺シリーズ黄金時代の記録らしい。山崎努のインタビューもあるらしいので読んでみたい。
2023.01.10
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おお、江戸川乱歩ネタ、きたか。それも少年探偵団もの?タイトルもずばり、本歌取り「大金塊」そう、これねとかなり期待していた。私にも見覚えのある少年探偵団シリーズの本が(もしかしてポプラ社版)出てきたり、バカミス的でマニアックな展開.....などと、ストーリーのすべり出しは、良かったのに中盤から中だるみして、謎より登場人物のグダグダを描き始めた。バカミス的発想の謎と、政治的背景のある動機と伏線の繋げ方に無理があり、中盤からは面白さ半減。2時間ドラマに引き伸ばすため、あれこれ盛り込みすぎな不格好さを脚本演出に感じた。バカミスならバカミスとして、シリアスならシリアスとしてストレートに描いたほうが見られるドラマに仕上がったと思うのだが。老年探偵団と女子大生ミテリーオタの人物設定も浮きまくって、痛々くすらあった。年寄りと子供、あるいは奇矯な性格の女子を探偵役にするミステリーは、物語の展開の切れが悪く、ギャグにしても辷って見苦しい結果に終わる。制作側は視聴者におもねってかような設定にしているのかしれないけど。と、いつもの如くあくまで此方の主観と嗜好による所感。それでも、思い白いと感じたことが一つ。ミステリーオタだった杉下右京少年の創作したミステリーという、同人ネタ(同人ってあっちのほうのことではアリマセン)で、この幻の迷作?を模倣した事件が何十年の時を経て起こり、特命係が謎解きをするストーリーってどうよ。映像化は無理でも、どなたか筆のたつ作家さんのべらいずしてくれないかしら......どうも、つまらないことを面白がって妄想してしまって、申し訳ありませんね。そんなヘンな同人誌、書肆灰猫堂にも置いてないぞ (ΦωΦ)ニャ妄想物語は黒猫の手帳にでも書いておけと黒猫が申しております。
2023.01.02
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DVDをレンタルしようとか、原作小説を読もうとか思いながらずーーーと先延ばししてきたのだけれど、tverでオンエアになってラッキー。さすが松岡圭佑作品のドラマ化、面白い。いや、脚本が良いのかな?おお「翔んで埼玉」 の脚本家ね ……( º ㅂ º )良くあるわざとらしい、ドジなおヴァカ女探偵ではなく、ちゃんと仕事ができるヒロイン像が謎を追うストーリーはサスペンスがいっぱい。ドキドキハラハラがハードでクールなムード。それにキャストが充実。敵も味方も適材適所の配役だし、特に三浦貴大って、おとーさん以上に良い俳優だと思った。現在題7話まで絶賛視聴中。年内に視終わることとが出来るかな。これネタバレしてから、原作読んでも良さそうね。
2022.12.28
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2018年だった。1918年て百年以上前でしょ。ヴォケにもほどがある。
2022.12.18
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動画配信でドラマ「探偵物語」1918年版を視た。かの有名な映画版は未見なのだけれど、このドラマは脚本、役者、演出と三拍子揃っていて、面白かった。赤川次郎の原作も未読なのだが、翻案脚色がうまいのだろう。トリックやフーダニットのどんでん返しが利いていて、コメディだけでなくミステリーとしても楽しめた。それにキャストが充実。と言っても、映画版なんて今にして思えば岸田今日子が家政婦役だったり、ものすごい豪華キャストだわ。ドラマもかなり映画版意識しているんじゃない?辻山と直美の身長差とか。そうそう、直美がいかにもーーな、美貌の御令嬢でないのがキャラ設定のいいところ。薬師丸ひろ子のいにしえの名曲「すこしだけやさしく」のカバーを使った音楽もgood。
2022.12.18
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面白かった。タイトル「コイノイタミ」って、 恋の伊丹(痛み) のダブルミーニング?イタミンといい感じの女性のキャラって、「容疑者Xの献身」のパクリですか。お弁当屋さんで働いているとか、ヘアスタイルとか「X」の花岡靖子に似ているような。こんなふう↓ダイイングメッセージの血文字「 え つ 」からの亀山くんのトンデモ推理。事件もトンデモな方向へ転んで、贋作ネタへにオチるというバカミスっぷり。私好みのキッチュだらけなガジェット満載で結構なことでした。それになにげにイタミン贔屓なのよ。
2022.12.10
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「シン・ウルトラマン」がAmazon primevideoで放映になったので視聴する。良くも悪くも特撮好きのための、ウルトラQに始まるウルトラシリーズオタク向けの映画らしく毀誉褒貶は百出、ツッコミどころ満載だろうが、私には面白かった。いや突っ込む楽しみを観客に与えてくれる演出とでもいおうか。怪獣が禍威獣、科特隊が禍特対、異星人が外星人という呼称カイジュウの出現があたりまえ、ウルトラマンは身バレしている、ガイセイジンの存在は周知の事実という御都合主義な世界観は笑える。娯楽作品ですから、それはありでしょ。けど外星人は害星人と呼びたくなるような、不良外星人ぶりだった。外星人や禍威獣の名前までいにしえのウルトラシリーズの本歌取りであるのもあつ、それ知ってるーーーーとニ( ̄ー ̄)ニヤリ とさせられた。ご都合主義を中心に空想特撮界が回っていようとも、状況は描くが人物の描き方は最小限、恋愛沙汰のベタベタ家庭ドラマのダラダラがなかったのが、いっそ清々しさを感じて気持ちよく見ていられた。だけどこれ、フツーの地球人に戻った神永が目覚めて終わり?新世紀ウルトラシリーズ、続編ありそうな予感。
2022.11.22
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原作は既読なのでネタは割れているため、ドラマは推理やストーリーの展開を追うことに集中もせず、白々しい気持ちで画面を眺める程度。だから最終回に突入するも、見ていて何ら感慨も湧かなかった。が、このドラマ、ネタバラシで一件落着とはならず、続編へ続くとなった。「medium 霊媒探偵城塚翡翠」 から 「invert 城塚翡翠倒叙集」 へ。原作原案は「invert 城塚翡翠倒叙集」であるらしい?こちらは未読なので視聴するとしよう。てゆーか、例によって書影がキライなので今のところ原作本を手に取る気がしない。何より倒叙物ミステリー小説は、映像化に向いていると思う。古畑任三郎、刑事コロンボと優れた倒叙ミステリードラマが、こちらでもあちらでも制作されている。ただし脚本、役者、演出が揃っていればの話だけれど。そこのところは視てのお楽しみ。
2022.11.15
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役者、脚本、演出三拍子揃っていて、イタリアの医療ドラマってこんなに面白いの。。やるじゃんNHK。NHK様、自局のドラマづくりはなんだかな~だけど、ずーーとER放映してくれた実績があるし、海外ドラマを選ぶセンスは良し。今回もナイスチョイス。いつの間にか日本の医療ドラマに失望していた。日本は医療後進国だから医療ドラマも後進国ってことなのか。
2022.10.17
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フレンチミステリードラマの配信て珍しいんじゃないの。日本人受けするのかしらね。少なくとも私は面白く視聴している。シングルマザーだの、当初は自閉症だのの設定が、フランスでもそれなの?なんだかなーーーと、興ざめする思いだったが、そこは流石にフレンチスタイル。ドロドロ、ベタベタ、ウジウジはなくてさらりと嫌味なく描くのは流石。それが洗練された演出ってことか。シーズン2もNHKでいずれ放映してほしい。それから別の話だけどTVerで見つけた「ダークハート猟奇殺人捜査班」というイギリス発のミステリー(サスペンス?)ドラマ。こういうドラマづくり日本ではしなさそうな興味津々なテーマなだけに、字幕放送で吹き替えでないのが残念。声優の声の名演技を楽しみたい派なので。でも今、名声優って誰かいたっけ?脳内で日本語変換のイメージ出来る声優が最近思い浮かばない。妄想の井戸の底が枯渇しているのかしら。
2022.09.23
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