Earth Rhythmic

Earth Rhythmic

2004.02.29
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なぜか、今日は朝の6時まえから目が覚めて、眠りに戻るのももったいないから起きることにした。まだ、部屋の中は真っ暗。しばらくすると、徐々に部屋が薄い藍色になってきた。私は朝日の昇る前のこの時間、そして、日の沈んだ後の宵の時間が好きだなあ。しんと静まりかえって、そこは特別な存在が満ちているような感じ。

窓を開けていると、外の音が聴こえてくる。壁で隔てられてはいるが、すべてのものとのつながりを感じる。

部屋の壁がオレンジ色に染まり、太陽が昇ってきたことがわかる。いすにのって、天井の窓をのぞくと、家の屋根たちのむこうから、明るく輝く太陽が見えた。

昼前にまた眠りについた。友達からの電話で目が覚める。

今日は一日、あっという間にすぎていった。ペーパーのためのリサーチをしたりはしていたけど、そんなに何をしていたわけでもない。家でのんびり、ひとりの時間を楽しんでいた。昔、コンピューターに打ち込んでいた自分の言葉たちを印刷して、冊子にしてみた。自分の言葉に気付かされること、励まされること、思い出させてもらうことが多くある。コンピューターのなかにしまわれていたそんな言葉たちを印刷してみた。
最近になって、久しぶりにこんな時間を持ったかもしれない。

昨日、ドアを全開にしていたからか、昨日の夜から部屋にはえがいた。朝になったら出してやろう、と思っていたのが、どこにいるかわからない。音は聞こえるのだけど。探してみると、植物の根元のくもの巣につかまっていた。1mmくらいしかないくもなのに、その20倍くらいはあるはえがつくほど、糸の粘着力はすごいのか、と感心してしまった。そして、こんなに大きな獲物、食べられるのかな?と。はえをはなしてやりたい気持ちもあったけど、これは自然の営み、私の手のだすことではないだろう。そう思って、置いておくことにした。ただ、はえのもがいている音を聞くのがちょっと辛い。それと同時に、ランプの元にあるくもの巣のことも思った。私の部屋には、獲物はないんじゃないか、彼らは生きていけるのか、と前から思っていたことだ。それでも、彼らはまだ生きている。このはえ、もう一匹のくもとも分けられればいいのにね、と思った。はえもくもの存在も気になるものだ。
結局、はえはくもの巣を逃げ切ったらしく、またぶんぶん鳴っていた。今度は、ドアのところだ。ドアを開けたら、元気に外にでていった。

昨日の夕方、最近暖かいので、物置きにしまっておいたイスをベランダにだした。今日は、そのイスに座って、沈んでいく日を眺めながら、本を読んだ。空気はとても澄んでいて、空の色もとても透明だ。薄い水色の空に、うっすらとした白い雲が流れている。飛行機がとんでいく。機体そのものは見えないけど、真っ白い飛行機雲が一筋、空を駆ける。


今、自分の弱さも含めて、自分が好きだ。
ありのままでいい。
ありのままだからいい。
静かな幸せ。






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Last updated  2004.03.02 23:42:55


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