PR
yaekazu5691
主人がパーキンソン病になり２０年平成16年春介護が始まる。平成18年DBS手術をし体の動きは改善２３年起きている時間も増えたが又体が動かなくなり２７年寝ている時間が増え８月１８日突然逝ってしまった。淋しい限り！これからは私の日々の出来事を綴って。
カレンダー
2025/11
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07
2025/10
2025/09
2025/08
2025/07
2025/06
2025/05
2025/04
2025/03
2025/02
2025/05
2025/04
2025/03
2025/02
カテゴリ
カテゴリ未分類
(182)黒豆の効果
(3)丹田呼吸法
(2)うつ病
(16)パーキンソン病
(348)風林火山
(4)事件；ニュース
(26)庭の手入れ
(25)設計事務所の事
(24)今日のおやつ
(6)テレビ番組から
(110)孫娘は！
(4)戦争と平和
(6)今日のお料理
(13)本の紹介
(71)睡眠障害
(31)嚥下障害
(13)コンピューター
(3)DVDの紹介
(6)新聞記事を読んで一言発言します！
(52)手仕事の事
(53)ヘキサフレクサゴン
(1)介護する側の健康管理
(19)仏教の教え
(11)介護する人は孤独です
(9)無呼吸症候群
(1)次男の孫
(4)孫の成長
(4)今日の出来事
(99)日々の出来事
(15)耳鳴りを治したい
(1)四文字熟語
(1)手仕事
(3)手話の勉強
(1)最新情報
(1)読んだ本
(1)キーワードサーチ
▼キーワード検索
三文の徳を手に入れ…
New!
G. babaさん
今日の散歩 New! やすじ2004さん
水仙が咲き始めまし…
★spoon★さん
UNIQLOで手にしたズ…
ひでわくさんさん
PSレガイア伝説攻略… PSレガイア伝説攻略ブログさん
今日の散歩 New! やすじ2004さん
水仙が咲き始めまし…
★spoon★さんUNIQLOで手にしたズ…
ひでわくさんさんPSレガイア伝説攻略… PSレガイア伝説攻略ブログさん
コメント新着
サイド自由欄
設定されていません。
2018/11/09
テーマ： 本を読んで感動した事、驚いた事。(47)
カテゴリ： 本の紹介
刀剣には特別強いはずの日ごろの竜馬だったのに、あまりにあっけなく撃たれてしまった悲劇が、目の前にありました。
罪人の身だから役人同行の上で竜馬に会うのであった。
旅籠「煙草屋」にいる竜馬のもとを訪れる。
最初の2時間は大政奉還の事を竜馬はしゃべり始める。ひたすらしゃべり続ける竜馬。
三岡八郎という人は国家経済を論ずる一方、へっつい（かまど）の発明をする。又金札の発行も説く。
その後は御用金の調達を命ずる。この御用金は返済を前提として、利子もつけるという新時代の制度も提案している。この基金は新政府が無から発足したにもかかわらず、東征の軍資金にもなった。
これらすべてこの日の会談は、朝8時から夜9時まで続き、 藩の御用人たちもこれらの話を聞き、三岡に「貴殿に私淑したい」と言わせている。
夜更けて、三岡が帰ろうとした時、竜馬は別れ難そうな様子で、三岡に自分の写真を預ける。
その後竜馬がやられた時、三岡はこの写真を落としてしまう。まさにその時竜馬の霊は天に駆け上ったのだ。
その日竜馬は風邪をひいており、何時もいる土蔵から母屋の2階に移る。しかしこれが悲劇を生む結果となる。
この日の午後9時過ぎ、数人の武士が近江屋の軒下に立った。刺客である。幕府の見廻り組組頭佐々木唯三郎以下6人であった。
竜馬の部下でもあり角力の藤吉が2階の間に居た。
この佐々木はこの時一人で土間に入ってきて「拙者は十津川郷士。坂本先生ご在宅ならばお目にかかりたい」と大声で名乗る。
藤吉が降りて来て名刺を受け取る。藤吉はこの十津川郷士の何人かは竜馬と懇意だし、しかも 相手は一人だ、 と見て藤吉は名刺を持って2階に上がろうとした。 いる と刺客は見て、佐々木はそのまま、さらに郷士の3人が藤吉の後を追い、上り詰めたところで、その背を真っ二つに斬りさげた。藤吉は叫ぶ。刺客は叫ばすまいと、6太刀斬り、絶命させた。
竜馬と中岡が向かい合っている。 騒ぎが聞こえたが、お使いを頼んだ峰吉が帰ってきて藤吉と戯れていると思い込んで、 「ほたえな（騒ぐな）」と怒鳴る。この声で竜馬はいる場所を、刺客に教えてしまう。
電光のように彼らは走った。
奥の間に飛び込むなり、竜馬の前頭部を、中岡の後頭部を斬撃した。
撃たれて竜馬は事態を知る。が、平素剣を軽蔑し、不用心でいる。このため手元に刀が無かった。
竜馬は刀を抜くゆとりも無く、鞘ぐるみでその３の太刀を受けた。
敵の斬撃のすさまじさは、竜馬の持つ太刀打ちの部分から20センチばかり鞘を割り、なかみの刀身を１０センチばかりきってけずったこと。 半月形の鉄片が飛んだ。
致命傷を受けつつも、なお鉄をきるまでの斬撃を受けえた竜馬の気はくは尋常ではなかった。
敵の太刀は竜馬の前頭部をさらに深く薙ぎ斬った。 竜馬はようやく崩れた。
この後も竜馬は中岡を気遣い、自分の頭をおさえ、そこから流れる体液を掌に付けてながめている。
慎ノ字、おれは脳をやられている。もう、いかぬ。」それが竜馬の最後の言葉になった。
言い終わると最後の息をつき、倒れ、何の未練もなげに、その霊は天にむかってかけのぼった。
、、、、若者はその扉をその手で押し、そして未来へ押しあけた。
☆送料無料・保証付。☆【中古】竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫) 全巻新装版 司馬遼太郎 歴史小説
罪人の身だから役人同行の上で竜馬に会うのであった。
旅籠「煙草屋」にいる竜馬のもとを訪れる。
最初の2時間は大政奉還の事を竜馬はしゃべり始める。ひたすらしゃべり続ける竜馬。
三岡八郎という人は国家経済を論ずる一方、へっつい（かまど）の発明をする。又金札の発行も説く。
その後は御用金の調達を命ずる。この御用金は返済を前提として、利子もつけるという新時代の制度も提案している。この基金は新政府が無から発足したにもかかわらず、東征の軍資金にもなった。
これらすべてこの日の会談は、朝8時から夜9時まで続き、 藩の御用人たちもこれらの話を聞き、三岡に「貴殿に私淑したい」と言わせている。
夜更けて、三岡が帰ろうとした時、竜馬は別れ難そうな様子で、三岡に自分の写真を預ける。
その後竜馬がやられた時、三岡はこの写真を落としてしまう。まさにその時竜馬の霊は天に駆け上ったのだ。
その日竜馬は風邪をひいており、何時もいる土蔵から母屋の2階に移る。しかしこれが悲劇を生む結果となる。
この日の午後9時過ぎ、数人の武士が近江屋の軒下に立った。刺客である。幕府の見廻り組組頭佐々木唯三郎以下6人であった。
竜馬の部下でもあり角力の藤吉が2階の間に居た。
この佐々木はこの時一人で土間に入ってきて「拙者は十津川郷士。坂本先生ご在宅ならばお目にかかりたい」と大声で名乗る。
藤吉が降りて来て名刺を受け取る。藤吉はこの十津川郷士の何人かは竜馬と懇意だし、しかも 相手は一人だ、 と見て藤吉は名刺を持って2階に上がろうとした。 いる と刺客は見て、佐々木はそのまま、さらに郷士の3人が藤吉の後を追い、上り詰めたところで、その背を真っ二つに斬りさげた。藤吉は叫ぶ。刺客は叫ばすまいと、6太刀斬り、絶命させた。
竜馬と中岡が向かい合っている。 騒ぎが聞こえたが、お使いを頼んだ峰吉が帰ってきて藤吉と戯れていると思い込んで、 「ほたえな（騒ぐな）」と怒鳴る。この声で竜馬はいる場所を、刺客に教えてしまう。
電光のように彼らは走った。
奥の間に飛び込むなり、竜馬の前頭部を、中岡の後頭部を斬撃した。
撃たれて竜馬は事態を知る。が、平素剣を軽蔑し、不用心でいる。このため手元に刀が無かった。
竜馬は刀を抜くゆとりも無く、鞘ぐるみでその３の太刀を受けた。
敵の斬撃のすさまじさは、竜馬の持つ太刀打ちの部分から20センチばかり鞘を割り、なかみの刀身を１０センチばかりきってけずったこと。 半月形の鉄片が飛んだ。
致命傷を受けつつも、なお鉄をきるまでの斬撃を受けえた竜馬の気はくは尋常ではなかった。
敵の太刀は竜馬の前頭部をさらに深く薙ぎ斬った。 竜馬はようやく崩れた。
この後も竜馬は中岡を気遣い、自分の頭をおさえ、そこから流れる体液を掌に付けてながめている。
慎ノ字、おれは脳をやられている。もう、いかぬ。」それが竜馬の最後の言葉になった。
言い終わると最後の息をつき、倒れ、何の未練もなげに、その霊は天にむかってかけのぼった。
、、、、若者はその扉をその手で押し、そして未来へ押しあけた。
☆送料無料・保証付。☆【中古】竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫) 全巻新装版 司馬遼太郎 歴史小説
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[本の紹介] カテゴリの最新記事
-
ずっと毎日読んでいる本は「持ち歩きやさ… 2019/06/24
-
ずっと毎日読んでいる本は「持ち歩きやさ… 2019/06/12
-
色々な本を読んでいます‼パール・バックの… 2019/05/17
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
