フリーページ
サイド自由欄
シュワルツネッガーがアクションスターになったのは、 ジェームズ・キャメロン 監督のこのシリーズが一番の理由ですが、対向の執念深い悪役の演出のしかたも定評がありました。アクション・ヒーローよりもT-1000というアンドロイドが映画の最初と最後を飾っています。
ジョン・ウー 監督による傑作で、巨大密輸組織を相手に闘う姿を描いたものですが、銃2丁を両手に、つまようじを口にくわえ、これぞハードボイルドというものです。銃の扱いの上手いハードボイルド作品を見たくなった時には最高のアクションと言えるでしょう。
オスカーを獲得したこの作品はラッセル・クロウの魅力が最大限引き出されています。時代背景がローマ時代であることが、武器や機械の強さではなく、男の強さをより一層引き出しています。彼が観客を魅了したのは殺された息子の父として、殺された妻の夫として、そして死刑囚としてコロッセオで死ぬまで闘うというマキシマスの運命がどうなるかに惹かれたからでしょう。
バーチャル・リアリティを描いた映画は世の中にはたくさんあります。そしてハッカー映画やカンフー映画や個性豊かな哲学映画やスリラーも多いですが、それらすべてを一つの映画に盛り込めるとは、このマトリックスを見るまで思わなかったのではないでしょうか。単なるプログラマーが救世主かもしれないというあらすじですが、スピード以降影を潜め気味だったキアヌ・リーブスを偉大なアクション・スターへと決定付けました。
メル・ギブソンは実はアクション・ヒーロー役が多く、どのヒーローをやらせても様になります。このマッドマックス2では特にバイオレントなアクションとなっており、男心をくすぐる傑作です。男らしさの中に弱さや偏狭さなどを表現するのが上手い俳優ではないでしょうか。「ブレイブ・ハード」ではアカデミー監督賞を受賞しています。
男は言動より行動で判定されるべきだというのを体現しているのが、ハリソン・フォードです。見るものをはらはらさせ、娯楽アクションの最高傑作と言えます。無駄なセリフもあまりなく、アクションに次ぐアクションで楽しませてくれる作品です。
いろいろなアクション・ヒロインの中でも、シガニーが扮するリプリーは非常に個性があります。ジェームズ・キャメロン監督が描いた彼女は、性別を意識させないということ、女性だからこそのキーポイントという両方をうまく取り入れています。ララ・クロフトやチャーリーズ・エンジェルのように女を強調させておらず、かといって男に仕立ててしまっているわけでもありません。むしろエイリアンは母性と言う意味では女性に焦点をおいて描かれています。
ブルース・ウィリスのヒーローとしての人気は、"He's just a guy"(単なる普通の人)という表現でもわかるように、そこらにいそうな普通のおじさんがたまたま事件の現場に居合わせた、たまたま靴を忘れた。というシチュエーションの面白さが基本と言えます。筋肉もりもりでもなく、ときどきは恐れることもありと、我々と同じような人間くささが、彼に堂々たるアクション・ヒーローランキングの一位を勝ち取らせる理由かもしれません。
http://www.ew.com/ew/gallery/0,,20153598,00.html より
全てのランキングはどう判定されているかわからず、時々個人の好みで順位を変えたくなるようなところもありますが、やはりヒーローはヒーローですね。