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前回の記事が2016年5月…。2年半近くのご無沙汰しておりました。その間に私は50代に突入しました。精神年齢は未熟なまま半世紀を生きてしまいました。数年前から、兄弟で話し合って、親に毎月送金をしています。飛び飛びですが、姉と都合をつけて親の家(汚家)の片付けに行きます。兄弟への協力というスタンスです。去年の12月に老父が89歳でなくなりました。1年が過ぎ、今年の正月には、例年通り老母のいる家に挨拶に行きました。先日、老母が酔って買い物に出かけ転倒したと姉からメールが来ました。以前腰を手術して入れていた棒が折れたらしく、その為の手術が必要になりました。手術の立会に行ってくれないかと姉からメールが来ました。ダメですね。1人で、あの老母の近くにいるかと想像するだけで、ダメでした。"先約の用事がある”と姉には返事をしました。1人で、あの老母の近くいないといけないとしたら、犯罪者になるかもしれません。それぐらい側にいたくないです。やっと陽の当たる場所にたどり着いたのに、暗黒の嵐の中に戻らないといけないのか。犯罪者になるよりは、葛藤して自分を苦しめるよりは、距離をとって冷たい人間と評される事を選びます。そして、決めました。もう父もいないあの家に年始の挨拶にも行きません。送金と、汚家の片付け(姉への協力)のみにします。ええ、言えます。私はやるだけのことはやったと。兄のように自死せず生き延びたことを、先をゆく仲間たちが認めてくれるでしょう。仕返しもしません。ただ静かに距離を置くのです。相手を害さず、自分も害さない距離を、置くのです。
2018年01月30日
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