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2008年06月04日
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カテゴリ: テレビ
さて、別ブログで書いたのですが、この事に関してはエコレンジャー非常に興味を持った映画で、何せ第一回のブログはこの不都合な真実についてですから、敢えてまた書かせていただきます。

この不都合な真実は見るもの全て一言で言うと非常に環境が危ない、という今流行りの環境布教活動映画でした。勿論日本人からすれば人によってはもう見飽きたよって内容の環境問題を扱っていたと思います。なので、あくまで環境問題の有様を見る映画として見た時、これは環境大国日本、EU以外向けの映画ではないでしょうか。

ところが、どうやらこの環境の話が真実かどうか怪しいという指摘があります。そして恐らくその指摘は間違っていないと思われます。例えば一番は海面上昇。これに関しては地盤沈下の見方が最近では強いようです。そのほか地球温暖化も実際には起こっておらず、起こっているのは都市温暖化という意見もあります。勿論、これも実際のところ真実かどうかはだれも判断できないのですが。

ただ、この映画の価値というのはそれら環境問題の成否を問うことでなく、世界中で環境問題が注目、議論されるところにあると思います。特に名指しされたアメリカと中国、この2国は議論する前に環境問題解決に一刻も早く取り組む必要があるでしょう。この指摘は間違っていない。アルゴアはあくまでCO2の排出の観点でしかこの国を挙げなかったように思えるが、特に中国の環境に対する姿勢は杜撰を超えて悪逆無道である。国の経済のためなら国民の命のことなど一切考えないという、過去の偉大な中国の思想化達が聞いたら「まことに遺憾です」と言ってるところだろう。

さて映画の話ですが、一言で評価するとある意味面白かった。どう面白かったかというと、アルゴアの個人的感情が垣間見えるシーンがあったのだ。環境問題を理路整然と説明する様はプレゼンテーターそのものだったが、そうではない過去の選挙戦などのシーンはブッシュをはじめとする政治家達への憎しみが込められている。題名は”不都合な”真実である。この映画を見る前まではこの”不都合”について、人間の文明社会が環境を傷つけている、程度のことかと思っていたがどうやら違った。本当はもし政治家がこの環境問題という”真実”を受け入れることによって、大量消費国アメリカ、金融大国アメリカの経済は間違いなく衰退してしまう、つまりアメリカにとってそんな真実は”不都合”なのである。

環境問題と政治経済問題はやはり切っても切り離せない問題であるとの事実はここからも見て取れる。しかし、環境問題に真剣に着手する日本(まぁ政治の面では怪しいが)やEU諸国の経済がそこまで衰退しているとは到底思えない。一刻も早くアメリカにも環境問題に取り組んでもらいたいものだ。中国は言語道断、言語道断!






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最終更新日  2008年06月04日 13時35分03秒
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