奈良県桜井市にある日本最古の神社 大神神社へ家族全員で行きました。
正月元旦に初詣以来であります。
三輪山に登れなかったのでリベンジであります。
神様がおられる三輪山に登るのに1時間かかりました。
汗だくでしたがオゾン・イオンが多いのか空気が違います。
神様の通り道。よい出会いがありますように。家族が健康でありますように。
大神神社 (おおみわじんじゃ)は 奈良県 桜井市 にある 神社 である。 式内社 ( 名神大 )、 大和国 一宮 で 中世 には 二十二社 の中七社のひとつとされた。旧 社格 は 官幣大社 (現・ 別表神社 )。 三輪明神 、 三輪神社 とも呼ばれる。
大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)を祀る。 日本神話 に記される創建の由諸や 大和朝廷 創始から存在する理由などから「日本最古の神社」と称されている。日本国内で最も古い神社のうちの1つであると考えられている。
三輪山 そのものを神体( 神体山 )として成立した神社であり、今日でも 本殿 をもたず、拝殿から三輪山自体を神体として仰ぎ見る 古神道 (原始神道)の形態を残している。自然を崇拝する アニミズム の特色が認められるため、三輪山信仰は 縄文 か 弥生 にまで遡ると想像されている。拝殿奥にある 三ツ鳥居 は、明神 鳥居 3つを1つに組み合わせた特異な形式のものであるが、日本唯一のものではなく、他にも三ツ鳥居は存在する。
大物主大神(倭大物主櫛甕玉命)を主 祭神 とし 大己貴神 (おおなむちのかみ)、 少彦名神 (すくなひこなのかみ)を配祀する。
日本神話には、当社にまつわる次のようなくだりがある。大国主神(大己貴神)は少彦名神とともに 国造り をしていたが、国造りなかばにして少彦名神は 常世 に帰ってしまった。大国主神が「この後どうやって一人で国造りをすれば良いのだ」と言うと、海原を照らして神が出現した。その神は大国主の 幸魂奇魂 (和魂)であり、大和国の東の山の上に祀れば国作りに協力すると言った。その神は御諸山(三輪山)に鎮座している大物主神である。
大物主神は蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち稲作豊穣、疫病除け、酒造り(醸造)などの神として篤い信仰を集めている。また国の守護神(軍神)、氏族神(太田田根子の祖神)である一方で祟りなす強力な神(霊異なる神)ともされている。
崇神天皇 7年( 紀元前91年 )に天皇が物部連の祖伊香色雄(いかがしこを)に命じ、 三輪氏 の祖である大田田根子を祭祀主として大物主神を祀らせたのが始まりとされる。 日本書紀 には大物主神が 倭迹迹日百襲媛命 に 神懸かり して、また臣下の夢に現れてした 神託 に従い大物主神の子である大田田根子に大物主神を祀らせたとある。
国史 には奉幣や 神階 の昇進など当社に関する記事が多数あり、朝廷から厚く信仰されていたことがわかる。 貞観 元年( 859年 )2月、神階は最高位の 正一位 に達した。 延喜式神名帳 では名神大社に列し、摂末社の多くも記載されている。
摂社の檜原神社は 天照大神 をはじめて宮中の外に祀った「 倭 笠縫邑 」の地であると伝えられ、 元伊勢 の一つとなっている。
また、作者不詳の 能 「 三輪 」ではキリ(終りの部分)の歌に「思えば 伊勢 と三輪の神。一体分身の御事。今更、なんと、いわくら( 磐座 ・言わくら)や」との言葉がある。 伊勢神宮 との関係を示唆している。