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2015.02.28
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カテゴリ: 書評

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「図書館戦争」は全6巻+α。

大作ですが、あっという間に読み終わります。

そこは有川さんの文章力の賜物です。

見習いたい!

-

『検閲』がストーリーの軸として存在します。

ただ、最初から『検閲』は悪の枢軸です。

そこに議論はありません。

まあ、小説としてわかり易くするために、

それは仕方のないことかもしれません。


ただ、僕は 今のマスコミには逆に、

『検閲』があってもいいと思っています。

酷いくらい低レベルで、

世間を煽るだけの意味しかなく、

現場を混乱させるだけの報道に、

辟易しているからです。

勿論、ガチの『メディア良化法』はいりませんが。

-

この小説を再読して、今回一番心に残ったこと、

それは、

『善意は正義!』にカモフラージュされた悪意

でしょうか。

人のために良かれと思いやった行為が、

相手には、実は大迷惑って事はありえます。

そうなってしまうのは仕方のない事。

そういう事もありますよ。

でも、『実は迷惑』に気づくことなく、

親切心を押し付け、

善意に自己陶酔している場合には、

善意を盾にしている分、厄介な事態です。

-

自己陶酔が伴う『善意(の様なもの)』は

ただの厄介、むしろ悪意である。

自戒の意味を込めて、ここに記しておきます。






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Last updated  2015.03.04 10:36:53 コメントを書く


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