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「おんなのこ博覧会」を開催します。2015年11月6日~11月19日11:00~18:30(日・月・祝日休み)会場 FUMA contemporary TOKYO 東京都中央区入船 1-3-9 長崎ビル9F 伊東明日香 伊藤幸久 高橋 克幸 徳田哲哉 根岸美穂 人見元基 廣田美乃 福田浩子 京都 絵美 都合により、当初予定の稲葉友宏作品は展示を見合わせます。---------------------------------------------------伊東明日香1978年 - 神奈川県生まれ2003年 - 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業2005年 - 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料修了現在、横浜美術学院絵画科講師油彩キャンバスを中心にアクリル、水彩、ドローイングや立体作品の制作を行う。作品は「花」を題材にしたものと、ややエロティックな「コスプレ」を題材にしたものが対になって展示されることが多い。本拠とするギャラリーショウ・コンテンポラリー・アートによれば、「伊東は秘め事と捉えられがちな性欲について、その喜び・快楽・愛の素晴らしさを花の姿を借り、コスプレの手法を取りながら恥じらいをもって作品に表してきた」という。しかし、2011~2012年をまたぐ個展においては、「制限なく本能を解放することで、性、すなわち生の素晴らしさを改めて説いて」ゆくとし、自画像、写真の中や本人によるペインティング・ライブ等での普段の佇まいを対とすることにより、より深い欲望の表出を試みている---------------------------------------------------高橋 克幸福島県会津若松市出身東北芸術工科大学大学院卒2006年~二紀展連続入選アメリカボストン、スペインマドリード、東京銀座 櫟画廊などで個展を開催する人物画を得意とし、独特な色彩と細かさで他に類をみない作風福島県会津若松市出身。会津工業高校セラミック科を卒業し、現在東北芸術工科大学大学院。会津のピカソの愛称で親しまれ、国内では会津、仙台、東京、国外でも作品を発表している。-------------------------------------------------- 廣田美乃1987 京都市生まれ2011 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業 京展「市長賞」(京都市美術館開館80周年記念展)2013京都美術ビエンナーレ 産経新聞社賞(京都府京都文化博物館)2010 廣田美乃展(gallery morning kyoto) 2011 廣田美乃展(gallery morning kyoto) 2012 ヒロタノ個展(レティシア書房) 廣田美乃展(gallery morning kyoto) 2009 四条ストリートギャラリー2010 Present spirit2010 ただひとつだけの(gallery morning kyoto) 2011 Present spirit 2011 ただひとつだけの(gallery morning kyoto) 2012 ワンダーシード2012(トーキョーワンダーサイト渋谷) Live with ART 2012 (gallery morning kyoto) 2013 2013京都美術ビエンナーレ 産経新聞社賞(京都府京都文化博物館) 京展「市長賞」(京都市美術館開館80周年記念展)[京都府]大学在学中に初個展を開催してから3回目の発表となる廣田美乃。日常の些細な感情や出来事をモチーフに、少年や少女をシンプルな色彩で描いたその作品は、どこか寂寞とした雰囲気もあり気持ちにひっかかる。同時開催中だったもうひとつの個展会場は古書店だったのだが、壁面に並んでいた小さな作品は、ホワイトキューブの空間で見るのとはまた異なる印象だったので少し驚いた。色や筆致は平坦なのだが、テクニックやタイトルの魅力が以前よりも増して、繊細な感情の振れ幅が感じられるものに仕上がっていた。--------------------------------------------徳田哲哉文星芸術大学大学院(宇都宮)みずみずしいエロティック作品が多い地元作家シャイなので、身近に住んでるのにあまり個人データを教えてくれません。-------------------------------------------hiroko FUKUDA / 福田 浩子 1986年 栃木県宇都宮市生まれ 2005年 東北芸術工科大学 芸術学部 洋画コース 入学 2009年 東北芸術工科大学 芸術学部 洋画コース 卒業 展覧会略歴 2008年 第76回 日本版画協会展 B部門 第4回 山本鼎版画大賞展 入選 第33回 全国大学版画展 買上賞 町田市立国際版画美術館 グループ展 《西村沙由里・野瀬昌樹・福田浩子・村松尚平》 art data bank / 銀座 2009年 東京コンテンポラリーアートフェア 東京美術倶楽部 -------------------------------------------Miyako emi/京都 絵美経歴1981年福岡県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。同大学大学院文化財保存学保存修復日本画修士課程修了。修了作品研究室買い上げ。同大学博士後期課程修了。お仏壇のはせがわ特別賞受賞。博士学位(文化財)取得。東京藝術大学当研究室教育研究助手を経て、2015年より現職。 日本美術院院友、川崎市文化財調査員、美術史学会会員 ずっと、花の絵ばかり描いてきたけれど、つい最近になっておんなのひとの絵を描きたいと思うようになりました。(本人談)------------------------------------------▼伊藤幸久 陶の人物展伊藤幸久は人形と彫刻、つまり迫真感と立体感の狭間を考察し、陶の人物像を制作する作家である。彩色や衣裳的形成による肉体擬装への疑念と像に込める塊の意識を強く持ち、独特の世界を生み出してる。作品制作の主題は、自己の感情であり、その感情の一部を意識内で突き放し客観的に捉え物語として紡ぎ擬人化することである。素材にはテラコッタを使用しているが、その理由として漫画家・中村光の著作「荒川アンダーザブリッジ」の中のこんな台詞で気が付いたそうだ。「人間の心ってもんは重い上に割れもんだ」この台詞を目にした時、陶が不思議と肌に合う理由を確信したと云う。伊藤の作品は、人間の心を抽象し作品化したものである。言い換えれば“心のメタファー”である。そして心のメタファー(隠喩)である作品の素材として、心と同じ“重くて壊れやすい”という性質をもった陶で制作することは必然的であったという。これこそ伊藤幸久が陶の人物像を制作する大きな理由である。 【略歴】1981東京都町田市出身2008金沢美術工芸大学 美術工芸学部美術科 彫刻専攻 卒業2010金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 修士前期課程 彫刻専攻 彫刻コース 修了2013金沢美術工芸大学 美術工芸研究科 博士後期課程 美術領域 彫刻分野 満期退学2013博士(芸術)学位取得 【個展】2008「伊藤幸久個展 - CHILDHOOD -」 (ギャラリー点/金沢市)2009「伊藤幸久個展 Exposition privee de Yukihisa Ito」 (ギャラリー点/金沢市) 2012「人間展グランプリ作家展 伊藤幸久|感情≧思考」 (目黒区美術館区民ギャラリー)2013「伊藤幸久個展 彫刻実験室~拡張する思考~」 (北陸銀行金沢問屋町支店アートギャラリー)2014「伊藤幸久展 - あなたならできるわ -」 (LIXILギャラリー/東京) その他、展示多数 ------------------------------------------根岸美穂私にとっての身体とはイメージを心にかわって形にするもう一人の自分です。この視点から見えた景色こそが身体との二重性や一体感を表しているのだと思います。 1988年 埼玉県生まれ2008年 中央工科デザイン専門学校DTPクリエイターコース卒業2014年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業 展覧会歴(個展/グループ展/フェア)2015年AAMOF/MASATAKA CONTEMPORARY100号展/MASATAKA CONTEMPORARY アート大阪 2015/HOTEL GRANVIA OSAKA2014年New Artists 2014/Gallery Jin新、アーティスト展/MASATAKA CONTEMPORARY 2011年メジャヴ/多摩美術大学スパークリング ヒューマン/ギャルリージュイエ -------------------------------------------人見元基 人見元基は1985 年島根県生まれ、2010 年東京藝術大学美術研究科彫刻専攻修士課程修了しましたが、在学中の2008 年に丸の内ビルでの展示で三菱地所賞を受賞、私たちのギャラリーでは2009 年以来3 度目の個展となります。これまで彫り進めてきた擬人化された動物彫刻は、そのしぐさや眼差しに自己を取り巻く世界への不安や違和感、人間の持つ願望や憧憬、嫉妬、情愛、そして妄想などを込め、彩色された木彫作品として展開、前回の展示では人物彫刻にも挑戦し意欲的に制作に取り組んで来ました。 今展では「擬態」をテーマに二面性を持った作品を制作、それは創作の際に「滑稽と哀愁と生命力」という作家自身が留意する要素にも当てはまり、物語性への萌芽を意識した作品は作家自身から幾分離れ、ファンタジーへの世界へと進展しつつ「現実を裏返したような」ものにしたいと語られています。 約5点の木彫作品と数点のドローイング作品の展示、人の心に残せる作品になればと、新たなイメージに挑戦する木彫彫刻の展示にご期待ください。 皆様のご高覧心よりお待ちしています。アーティストコメント擬態とはなんなのだろうか木の枝に化ける虫、砂に同化する魚。身を守ったり捕食するために生物が自分の姿を変える行動。この姿にたまらなく人間臭さを感じるのはなぜだろうか。 環境に合わせて姿を変え、弱みを隠し、順応している。自分の周りはこのような生き物たちであふれかえっている。 何が正体で何に化けているのか。どちらが表でどちらが裏だ、騙しているのは相手か自分か。 気がつくと自分の作品は、二つも三つも顔を持っているような生き物であふれかえっている。2014 年 人見元基
2015年10月31日
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2015年 10月11日から24日まで 会期中無休 12:00~19:00 2010年 宇都宮美術館からスタートしたアート動物園シリーズ企画展。 2012年越後妻有トリエンナーレの農舞台での「里山アート動物園」を経て、代官山蔦屋書店2Fカフェでの「森へ」や2014年の都電荒川線の車両を借り切って走らせた「どうぶつ電車」、八丁堀のFUMAさんで1ヶ月のロングラン展示の「下町アート動物園」。決して商売ではなくひまな 独立キュレーターによる身勝手な選択、そのユニークさ、独自の視点がかなり少数派の一部の根強い支持をいただいて、何とか活動を続けさせていただいております。そして、ことしは銀座3丁目で30年以上やってるゆう画廊(松屋銀座うら)で、5F・6Fのフロア全体での展示です。 TEL 03-3561-1276 平面の作家は、畑中優・高見基秀・株田昌彦の3名。 他は陶芸・鉄・木彫・フェルト・鋳金など多彩な作家たちの個性あふれる立体作品群がお待ちしています。 阿久津優・大石麻央・稲葉友宏・井原宏蕗・塩澤宏信・花田千絵・半澤淳子 (ほか、カミクボユウスケさんのぽんこつロボットが飛び入り参加!) 11日には17:00からオープニング飲み会やります どなたでも参加FREEですので、作家たちといっしょに楽しい会話をね!作品タイトルが何故かいつも意味ありげで不可解な数字のみ、という哲学的な作品世界の高見さん。中之条ビエンナーレの最新作のひとつ。昨年は神戸の六甲アートでも招待作家だった大石真央さん。そしてもちろん、都電荒川線の「どうぶつ電車」の主役だった彼女の等身大の擬人化された作品群・・・ゆう画廊の空間でどんな展開を見せるでしょうか。
2015年10月10日
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明日から、泊りがけで新潟県の十日町周辺で開催中の大地の芸術祭(越後妻有トリエンナーレ)に行きます。実はこの8月上旬には、1週間ほどボランティア・サポート団体のこへび隊としてムスメといっしょに参加してるので、初めてではないんだけどねー。そのときは、二段ベッドの合宿所生活でしたが朝晩の食事が、地元の採れ立て野菜を中心にしたお母さんたちの手作りの献立だったので、毎回美味しくてとても楽しみでした~ムスメが行ってみたかった星峠集落にある「脱皮する家」古民家全体が柱から天井・床板までぜ~んぶ彫刻されちゃってるという作品の中でこの日本最大の野外アート・イベントは200年にスタートして、3年に1度ごとの開催なので今回が6回目。日本全国で盛んに行われるようになった、アートで地域おこしの最初のお手本になった運動です。東京23区ほどの里山風景の中に、300点以上のアート作品が展開しています。建物そのもの、から風景そのものまでもが、そのまんまスケールの大きなアートだったりの、びっくりが一杯。十日町を見下ろす神社の奥の森の中にある作品番号219今回は温泉(八海山の見える露天風呂付)宿泊に滞在しての芸術祭めぐりの観光旅行?!宇都宮の作家さんたちといっしょです。以前に大地の芸術祭、農舞台の「里山アート動物園」が日経新聞全国版のアートレビューに掲載されました。以下、その一部の抜粋です。----------------------------------------------大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 地震の被害経てアートの概念広げる 新潟県の山村地域に現代アートの数々が姿を見せ始めて12年。美しい棚田の風景にオブジェがたたずんでいたり、廃校小学校の体育館にたくさんの扇風機が並ぶ不思議な光景が現れたり。2000年に始まり第5回を数える「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、地域の顔たるイベントとして定着したように見える。大地の芸術祭は新潟県十日町市と津南町の760平方キロに及ぶ広大な地域で開催されている。棚田や山道の合間にオブジェがあったり民家の廃屋を再利用した展示施設があったり。里山の環境とアートの共存を目指す。 高齢化と過疎化が進む山村で、なぜ現代アートが居場所を見つけたのか。今年の展示は、どんな驚きを与えてくれるのか。様々な思いを胸に、JR東京駅を上越新幹線で出発、越後湯沢駅でほくほく線に乗り継いで同県十日町市のまつだい駅で降りた。 もっとも、駅周辺で見られる作品は、全体のごく一部でしかない。十日町市と同県津南町を合わせた760平方キロに及ぶ地域に、過去の同芸術祭から継続的に設置している作品を含めて約360点が点在している。移動に時間がかかるので、1日や2日ですべてを見るのは不可能。芸術祭自体、1人の客にすべてを見てもらうことはもともと想定していないという。 さっそく向かったのが「農舞台」と呼ばれる建物だ。イリヤ&エミリア・カバコフが2000年の第1回開催時に棚田に立てた農民のシルエット風の彫刻作品「棚田」を横目に見ながら歩いていると、ヤモリの群れらしきものがいくつかの柱にまとわりついている。高橋賢悟の彫刻作品「やもり」だった。ヤモリは都会でも身近な動物だが、群れに出会うことは通常ないだろう。見た瞬間はぎょっとしながらも、忌避する気持ちよりも親しみが勝ってくる心の変化を感じた。「里山アート動物園」より、映像。高橋賢悟「やもり」。ハエの彫刻も混じっている「農舞台」の建物内および周辺の展示は「里山アート動物園2012」と題され、トラ、アルマジロ、パンダ、羊などをテーマに23人の作家が制作した様々な作品が設置されている。企画を手がけたのは、宇都宮美術館友の会の広報を担当している平出晴夫さん。「知名度を問わず3年間で80人ほどの美術家に会い、23人に絞り込んだ」という。時計の部品でウサギの頭を組み立てた本田菜津美の「メモリーハウス」。どこかに不気味さをたたえたフェルト製の白い子犬3匹を寝かせて並べた川崎みなみの「Home sweet home」。2メートル大のアリの彫刻を林立させた時森千夏の「むしたち ありたち たてにありたち おおきいありたち」。こうした作品を選定した平出さんは、いわゆる学芸員ではない。しかし視点は、かわいいあるいは恐ろしいという動物に接する際の日常的な感覚を超えている。動物の姿態を通じて人間の心の内部をさらけ出したような作品もある。感性と実行力を買われて企画をまかせられたことが分かる個性的な展示だ。もともとこの芸術祭は地域住民との「協働」を特色とし、施設の管理運営を地域住民にまかせるなど、美術の世界から外に踏み出している。企画内容についても専門家以外に門戸を開き、人材を採用していることを象徴する展示だ。里山アート動物園」より、映像。稲葉友宏「星の詩/数えられなかった星たち」。金属で巧みに作りこんだ羊が農舞台周辺にたくさん設置されている 川崎みなみ「Home sweet home」。一体が数十センチ大。子犬のかわいいイメージにあらがっている まつだい駅を中心とした松代エリアに、従来のアートの枠組みには収まらない作品があった。廃校小学校の体育館を利用して、ユニットのような木製の書棚をらせん状に組んだ「中原佑介のコスモロジー」。昨年3月に亡くなった現代美術評論家、中原佑介の蔵書3万冊を収めるべく、美術家の川俣正が制作したインスタレーション作品だ。やはり美術書が多くを占めている。書棚は持ち主の思考をのぞかせる。量が思考の蓄積を表す。らせんの内側に入ると、ぎっしりと並んだ蔵書がまさに森のような状態になっていることを体感できる。中原の脳の中に入り込んでいるかのような気分になる。何たるアート作品なのだろう。(多摩美術大学教授 小川敦生) 日本経済新聞WEB版 レビュー > アート > 記事 1012年8月28日 原文はこちら http://www.nikkei.com/article/DGXBZO45307810T20C12A8000001/----------------------------------------------------------------【はるるが過去に書いたアート関係日記(の、ほんの一部)紹介】 ↓ ↓どうぶつの森から。瀬戸内芸術祭の入口 映像】ピンクうさぎの群れ☆武蔵野美術大学卒展で映像】家族で宇都宮美術館&松本哲夫ギャラリー・トーク。映像】薔薇の花咲き乱れるロダン美術館映像】オルセー美術館の迷い方?~印象派・名画たちの素顔奈良美智「ともだちがほしかったこいぬ」 映像アルバム】軽井沢セゾン美術館~再読・聖と俗 タイの友人画家が描いた絵 スペインの旅★ガウディの懐しい曲線の街バルセロナ映像】1週間で7つの美術館へ!今朝の新聞記事~写真と彫刻の親子制作展スタート ↓はるるさんの写真が展示されてます。 ダリ劇場美術館(スペイン)改訂版 映像】東京都内の美術館巡り 映像集】南仏ニースのシャガール美術館 未確認美術館めぐり~誰も居ないAtoZ 牢獄のピーターパン~サンジェルマン教会裏手のドラクロワ美術館★2008年夏。龍安寺・石庭。 映像集】南仏ニースのシャガール美術館 ★雨ニモマケズ~岩手県・宮沢賢治記念館第62回行動展(行動美術協会主催)は07年の10月に東京・六本木の国立新美術館で開催されていました。「在るもの」 サイズ140x200x110cm1Fの会場を入って彫刻セクションに歩いてゆくと・・すぐ右手の奥のほうに、流木で構成された作品が。。。
2015年08月22日
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大地の芸術祭、農舞台の里山アート動物園が日経のアートレビューに掲載されました。はるるさんの仕事が全国のみなさんにいささかでも伝わってくれそうです。。。以下、その一部の抜粋です。----------------------------------------------大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 地震の被害経てアートの概念広げる 新潟県の山村地域に現代アートの数々が姿を見せ始めて12年。美しい棚田の風景にオブジェがたたずんでいたり、廃校小学校の体育館にたくさんの扇風機が並ぶ不思議な光景が現れたり。2000年に始まり第5回を数える「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、地域の顔たるイベントとして定着したように見える。大地の芸術祭は新潟県十日町市と津南町の760平方キロに及ぶ広大な地域で開催されている。棚田や山道の合間にオブジェがあったり民家の廃屋を再利用した展示施設があったり。里山の環境とアートの共存を目指す。 高齢化と過疎化が進む山村で、なぜ現代アートが居場所を見つけたのか。今年の展示は、どんな驚きを与えてくれるのか。様々な思いを胸に、JR東京駅を上越新幹線で出発、越後湯沢駅でほくほく線に乗り継いで同県十日町市のまつだい駅で降りた。 もっとも、駅周辺で見られる作品は、全体のごく一部でしかない。十日町市と同県津南町を合わせた760平方キロに及ぶ地域に、過去の同芸術祭から継続的に設置している作品を含めて約360点が点在している。移動に時間がかかるので、1日や2日ですべてを見るのは不可能。芸術祭自体、1人の客にすべてを見てもらうことはもともと想定していないという。 さっそく向かったのが「農舞台」と呼ばれる建物だ。イリヤ&エミリア・カバコフが2000年の第1回開催時に棚田に立てた農民のシルエット風の彫刻作品「棚田」を横目に見ながら歩いていると、ヤモリの群れらしきものがいくつかの柱にまとわりついている。高橋賢悟の彫刻作品「やもり」だった。ヤモリは都会でも身近な動物だが、群れに出会うことは通常ないだろう。見た瞬間はぎょっとしながらも、忌避する気持ちよりも親しみが勝ってくる心の変化を感じた。「里山アート動物園」より、映像。高橋賢悟「やもり」。ハエの彫刻も混じっている「農舞台」の建物内および周辺の展示は「里山アート動物園2012」と題され、トラ、アルマジロ、パンダ、羊などをテーマに23人の作家が制作した様々な作品が設置されている。企画を手がけたのは、宇都宮美術館友の会の広報を担当している平出晴夫さん。「知名度を問わず3年間で80人ほどの美術家に会い、23人に絞り込んだ」という。時計の部品でウサギの頭を組み立てた本田菜津美の「メモリーハウス」。どこかに不気味さをたたえたフェルト製の白い子犬3匹を寝かせて並べた川崎みなみの「Home sweet home」。2メートル大のアリの彫刻を林立させた時森千夏の「むしたち ありたち たてにありたち おおきいありたち」。こうした作品を選定した平出さんは、いわゆる学芸員ではない。しかし視点は、かわいいあるいは恐ろしいという動物に接する際の日常的な感覚を超えている。動物の姿態を通じて人間の心の内部をさらけ出したような作品もある。感性と実行力を買われて企画をまかせられたことが分かる個性的な展示だ。もともとこの芸術祭は地域住民との「協働」を特色とし、施設の管理運営を地域住民にまかせるなど、美術の世界から外に踏み出している。企画内容についても専門家以外に門戸を開き、人材を採用していることを象徴する展示だ。里山アート動物園」より、映像。稲葉友宏「星の詩/数えられなかった星たち」。金属で巧みに作りこんだ羊が農舞台周辺にたくさん設置されている 川崎みなみ「Home sweet home」。一体が数十センチ大。子犬のかわいいイメージにあらがっている まつだい駅を中心とした松代エリアに、従来のアートの枠組みには収まらない作品があった。廃校小学校の体育館を利用して、ユニットのような木製の書棚をらせん状に組んだ「中原佑介のコスモロジー」。昨年3月に亡くなった現代美術評論家、中原佑介の蔵書3万冊を収めるべく、美術家の川俣正が制作したインスタレーション作品だ。やはり美術書が多くを占めている。書棚は持ち主の思考をのぞかせる。量が思考の蓄積を表す。らせんの内側に入ると、ぎっしりと並んだ蔵書がまさに森のような状態になっていることを体感できる。中原の脳の中に入り込んでいるかのような気分になる。何たるアート作品なのだろう。(多摩美術大学教授 小川敦生) 日本経済新聞WEB版 レビュー > アート > 記事 1012年8月28日 原文はこちら http://www.nikkei.com/article/DGXBZO45307810T20C12A8000001/----------------------------------------------------------------7月14日の作品搬入開始から、9月半ばの現在まで自宅のある宇都宮には4~5にちしか帰っていません。あとは新潟県の大地の芸術祭現場にずっとはりついていて、ずいぶん日焼けしましたがまいにち色んな人が来てくれて楽しいです。もう7月29日に開始して、51日間・・・・・長かったけど、あと数日。最終日の9月17日まで、松代の農舞台ギャラリーで白い尻尾をつけてお待ちしてます。
2012年09月12日
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今日は、自転車を借りて(一日500円)嵯峨野から東山へ、京都の西から東まで節操なく駆け巡って参りました。昨日は大阪でギャラリーを歩いたら、とてもお休みの店舗が多くて、途中で関係者に言わせると大阪は日曜日が休みの画廊が多いんだそうな。。。けっこうな数のシャッターの閉められた店に対面して、いっぱい無駄足を踏まされちゃいました。なもんで、今日こそは!と、リターンマッチのつもりだったのに、京都のほうではなんとよりによって、大部分のギャラリーが月曜日定休でした!京都と大阪、反対になれば良かったんだけど・・・もう、後の祭り。涙そんな中で、たまたま開店していた丸太町通りに並んだギャラリーの中にGallery 396という、小品の新作仏像彫刻を中心にしたお店がありました。大きさは、十数坪から二十坪ほどのそんなに大きくない店舗、でもスグレモノの仏像や守護神たちがわんさかひしめいてます。。元々、高校生の頃からの仏像愛好者のはるるさん、入らない手はありません。396という店のネーミングがニクイ!これで、「ミロク」と読ませるそうです。そう、あの終末世界に現れて、限りなく衆生を救済するという弥勒菩薩を意味してるらしいのです。(ネパール好きのオーナーの好みらしいです)お店にいらっしゃった、妙齢の美しい女性に、2Fフロアに陳列されたネパールの曼荼羅図絵を見せられたりしてたら、ふいにこんなこと言うんです。「そういえば、最近のことだけど、突然、ブータンの国王がいらっしゃって、うちの仏像を2体ほど、買い物してらっしゃいました。」なんて、衝撃の発言。事前の連絡はほとんど無くて、ほんとうに不意打ちみたいな来店だったそうです。確か、京都国立博物館を訪問したとTVニュースでやってましたから、そのあとのつかの間のプライベートなスケジュールだったと思います。あちらの国と違ったスタイルの、日本独特のやさしさと繊細さに満ちた表情がいたくお気に入りだったようです。少し大きめな、慈悲あふれる大日如来と、すべての願いを叶えてくれそうな千手観音をお買い求めになって、満足だったご様子。サポートする侍従のひとが、あらかじめ京都について下調べしてあったらしく、直前に見た別の場所での仏像よりも、この369の棚に並んでいた作品がお気に召して、ブータンへの大事な京都みやげになったんだとか。はるるさん、色々聞いたのに、ひとつだけ肝心なことを訊ねることを忘れてましたっ!!汗「ところで、あの美人の現役女子大学生の王妃さまは、一緒だったの?!」それとも、別行動でファッションチェックでもしてたかな??
2011年12月12日
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堺市の駅近くにあるアルフォンス・ミュシャ美術館が朝の九時半に開くというので、真っ先に移動。彼の生まれ故郷であるチェコにちなんだ興味深い企画展でした。彼の描く少女たちが、とにかくひたすらにかわゆい。日本の美少女コミックの名手たちの理想やペンタッチは、意外に100年以上前のミュシャあたりにそのルーツがあるのかなあ、という位の筆致。このあたりは、おいらのツボ、です。行きつ戻りつ、何度もうっとりとしながら展示の部屋を往復してしまいました。彫刻とか、建築デザイン、衣装など・・・なんでもミュシャになってしまう。電車で港町の堺市から、大阪駅の隣の駅まで移動。中ノ島にある国立国際美術館で開催の日本の最前線に位置する現代アート作家たちの企画展。実は、今日が最終日だったので、けっこう混雑していました。このために、はるばる宇都宮から大阪からやってきたお目当ての作家さんは、5つか6つ並んだブースの一番奥の真っ暗闇な空間に展示してました。10分間?!ほどで一回りする、動きのある表現なんだけど、ついつい細部にも夢中になって3回もそのたびに見る位置を変えながら居続けてしまい、釘付け。会場全体を一巡りしたあと、出口を出てから再入場して、もう一回半、深く味わいながら、ここをこうしたり、あそこの辺りをああしたら・・・なんて、勝手に妄想しながら鑑賞。わくわくさせる、すごくダイナミックで楽しい作品。プロフィルを確かめたら、この作家さん、なんとおいらのホームグランド宇都宮の生まれのひとでした。どこかで、エンができるといいなぁ~。ここでたっぷり3時間ほど費やして、近くにある東洋陶器美術館や、その近くのギャラリーなどをひやかして、大阪から京都へ移動。辺りはすっかり暗くなって、京都駅の改札口を通過すると目の前にまばゆくライトアップされた真っ白な京都タワーがお出迎え。バスターミナルなどがある屋外の広場に出たら、京都交響楽団の演奏に合わせて虹色に踊る華やかな噴水のダンスが、満月に近いお月様の下でゆるやかに繰り広げられていました。京都は、早春の3月以来、久しぶり。カルメンやきよしこの夜に合わせて、しばし足でステップ踏みながら思いがけない歓迎の千変万化のパフォーマンスにリラックスしてしまう、はるるさんでした。祇園や様々な寺社仏閣のほか、嵯峨野の竹やぶまでもが、現在京都はライトアップされまくってるみたいです。今夜の宿は、中国語だらけ。台北から来た、いぎやかなお嬢さんたちに囲まれて、宿にある自炊用にキッチンで作った手作りスープをごちそうになりました。味は、ちょっぴり?!中華風。笑
2011年12月11日
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池坊の六角堂に行って見たら、これからいよいよ見頃の三分咲き。宿の近くにあった1日800円のレンタサイクルを借りましたが、自転車やさんが兼業してるとこなんで、一般の専門業者さんよりもメンテナンスが良い感じで、快調に走りました。安宿の直営などで借りると、時には手入れが行き届かない状態で、時には苦労させられることも。JR二条駅に行って指定席券の変更手続きを済ませ、ギャラリーを2軒ほど覗いて、夜には本格的なかしわのお店が、ランチだけで800円の絶品「親子丼」を食べさせてくれる鳥岩楼へ。ふわふわの親子丼に、たくあん、濃厚な鶏の白濁したスープが付いて来て、もう、たまらなく美味しいのなんの。自分からのプレゼント?!わかりにくい場所だけど、かすかな記憶をたよりにたどり着きました。数年前にこの店に来た時も自転車をこいで来たんだけど、あのときは途中でざあざあ降りのにわか雨に遭ってしまい、濡れ鼠のままに中庭の見える2階のお座敷に案内されて、みじめなキモチで恐縮しながら食べた、あのアツアツの「親子丼」がとても嬉しかった。そんなときの味の記憶は鮮烈です。・・・・誕生日の、ごほうび。満腹になったところで、すぐ近くの北野天満宮に行くと、紅白の梅林が満開。さくらは、ぜんぜん咲いてません。京都で一番早いサクラとして京都御所の北西の角周辺、近衛家の屋敷跡にあるしだれ桜を目指すと、まさにドンぴしゃり。見事な八分咲きの桜たちが、こぼれんばかりに迎えてくれました。。。【過去にはるるが書いた18きっぷ利用の旅日記、の一部】 ↓ ↓映像】銀河鉄道の駅から賢治童話館へ(岩手・花巻) そうだ京都、行こう 青春18切符の季節 1万円で全国乗り放題 札幌郊外のモエレ沼公園は、その広大な敷地ぜんたいが彫刻家イサム・ノグチの作品でした。映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ 映像】小樽駅前の三角市場~美味しい海鮮丼~ 映像】石川県・白山麓の山里を走る 映像】倉敷★火の見やぐらのある風景 映像】奥会津☆只見線のトロッコ列車 ことしの春で永遠のお別れでした・・・東京駅発。最後の夜行列車「銀河」大阪と京都の美術館映像】うさぎの車窓~東北から北海道~普通列車の旅 映像】飛騨高山の手筒花火★台風の朝・高山への道 高山⇒金沢⇒大阪⇒京都!そして岐阜から高山まで。 映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 映像】雪に埋もれた銀山温泉へ 夏の日差しがまぶしい京都・清水寺の山門から。ふくしま県の草野心平記念館へ!映像アルバム】大阪湾を神戸から大型ヨットで帆走 映像】世界遺産の日光・東照宮に初詣で 映像】津軽三味線ライブ列車!~リゾートしらかみ 映像】宵闇の原宿・表参道~8年目の灯り復活 映像】銀座暮色その1~思った通り今夜も! 京都・東寺★五重塔の夜景高山ラーメンで有名な街に数少ない「日本そば」のお店を見つけました。夏の季節、飛騨高山の市内には、民家や商家にかかわらず、なぜか軒先の至る所に朝顔が栽培されて、うつくしく咲いていました。映像13枚】京都駅ファンタジー 映像】飛騨路の高山ラーメン 映像】節分おばけ・・・京都☆祇園風景 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2011年03月30日
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京都滞在、3日目。昨日は、京都国立近代美術館と市立美術館の野外美術展で担当学芸員の説明をいただいたりしながら半日過ごし、あとは周辺にあるギャラリーなどをゆっくり周ってたら午後の大半が過ぎてしまいました...三条大橋にさしかかったあたりで雨が降ってきて、コンパクトにたたまれたパーカーを手荷物の中から出して、しっかりフードも被ります。散歩するときは、傘はどうしても邪魔だし、すぐ忘れるので持ちません。今朝は、1時間100円のレンタル自転車に乗って、あちこちの桜のようすを見ようかな。ちょっと、お天気が気になります。お馴染みの、御所のしだれ桜や、六角堂もいいけど、まだまだ未見の場所はいくらでもあるのが京都。3月30日は、まぎれもなくおいらの生まれた日ですが、息子のあきらは都内で、ムスメのゆめは自宅でひとりのお留守番、配偶者は神奈川県内に出張中です。おいらひとりが、気ままに旅行中。汗【過去にはるるが書いたKYOTOの旅日記、のホンの一部】 ↓ ↓京都大学西部講堂の三ツ星★伝説のステージ 六角堂「御幸桜」の三度参り 本命京都敗北!サミットは北海道へ 映像アルバム】法輪寺の十三参り映像】京都のナンチャッテ舞妓さん★高台寺の氷菓 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ ★京都アートフリーマーケット2007春 映像10枚】春らんまんの渡月橋 京都のご当地☆郵便ポスト 大阪と京都の美術館百万遍かいわいで見つけた愛人の美容とホテル 映像】花の下で春を迎える~京都御所しだれ桜 ご当地☆JR京都駅前の郵便ポスト 映像12枚】京都・祇園花見小路の宵闇 そうだ京都、行こう 京都のおへそ見っけ!★ビルの谷間の六角堂 桜の下いっぱい走った京都 京都・東寺★五重塔の夜景映像13枚】京都駅ファンタジー 宇宙戦艦江戸城!~~旅のARTこれくしょん(京都市美術館) 映像】節分おばけ・・・京都☆祇園風景 映像アルバム】春の京都の花嫁さんたち もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2011年03月30日
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東海道線の夜行列車は、前夜に横浜の関内あたりで配偶者といっしょにワインをしっかり飲んだので、熟睡できました。横浜で10日間ほど連続の仕事中の配偶者とは、3時間ほどの顔合わせで、つかの間の別れ。きょう朝の9時半ごろから、夕方まで京都を素通りして奈良に直行。その外周の田園風景を選びながら、ゆっくりとサイクリング。JR奈良駅からまっすぐ南へ。住宅街も途切れ、菜の花の黄色もちらほら見られる田畑の中に建つ、日本で最古の寺のひとつ、人影まばらな大安寺へ。さらに川を渡って西に向かうと、新旧の薬師寺の五重塔が森の梢の上に覗かれます。その広大な敷地の北隣りには、鑑真和尚が開祖といわれる唐招提寺。そちらも、どちらも平日というのに団体バスや個人客、信徒で賑わっています。ひっそりと水をたたえた垂仁天皇陵を左に見て、往年の大伽藍をしのばせる西大寺へ。奈良の西方に位置するその西大寺の程近く、秋篠宮とゆかりの?秋篠寺に足を運びました。そのお寺の本堂に、日本を代表する有名な技芸天がいらっしゃるんだそうです。まだまだ早春だというのに、ていれの行き届いた庭園には、隅々までしっとりとみずみずしい苔が終端のように深くおおっていて、心を和ませます。技芸天って、知ってるかな?芸術をつかさどる守護神らしいです。きょうのお目当てはそちらなんだけど・・・それだけだとつまらないので、歴史の道ってルートをたどって、あちこち寄り道してみました。
2011年03月28日
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ーーー絶望した側が、戦いに勝つことがよくある。「これはあのヴォルテールの言葉なんだけど、僕は、この言葉がとても好きなんだ」初めて聞く警句だったが、正平は何度か頭の中で呟いてみる。「正平君、絶望というのは希望の種のようなものなんだよ。人間が前世から引きずって来た業や因縁のようなものを、この現世で断ち切るには、よほどの意志力と覚悟が必要なんだ。そして、そうやって絶望したときこそが、そのカルマを解消する一大チャンスなんだ。むしろどんな苦労も、そのためにあると言っても言い過ぎじゃない。」2006年11月に発行された、白石一文の4つの中篇小説を集めた本「どれくらいの愛情」のなかで、いちばん長い表題作の一節です。読んでいて、それまでの白石作品とちょっと作風が変わって来てるかな?と感じました。なんだか、未曾有の困難と危機に直面した日本という国家の姿がダブッてしまい、妙に身につまされる思いです。汗相変わらず真摯で、ひたむきな主人公が多いんだけど、今回は白石作品によく登場させる美男美女の超エリートばかりでなく、少し外れた視線からのアプローチも多くて、感情移入がしやすいかも。<はるるの最近読んだ本・過去日記、の一部です。> ↓人類の道徳的進化★白石 一文と白石 一郎 絵本・セーヌ川の釣り人パパとムスメの7日間 五十嵐貴久 酒見賢一『墨攻』が映画化ちいさな王子さま★ サン・テクジュペリ ほわほわと切ない『センセイの鞄』川上弘美☆ 87分署シリーズ~エド・マクベインの訃報。 「柳橋物語」山本周五郎 「ムーミン谷の仲間たち」トーベ・ヤンソン 「にぎやかな天地」宮本輝なんとなくな日々★川上弘美のエッセイ集 石田衣良「反自殺クラブ」ほか。 とんでもない本!角田光代「酔って言いたい夜もある」 いまそこにある楽園~垣根涼介「真夏の島に咲く花は」少女のようなオトナ(よしもとばなな「なんくるない」より) オスの負け犬☆酒井順子西原理恵子【晴れた日は学校をやすんで】唯川恵 「一日の終わりに思うあなたのこと」 かなり読書好き!鈴香容疑者&マリリン・モンロー生誕80年記念本! 中島らも絶筆「酒気帯び車椅子」ほか★ぼくが最近読んだ34冊 打海文三「覇者と覇者」コンプレックスと自惚れは、生きるために女性がまとった鎧だ、けれどそれは壊れやすい。 (ちょっと前に読んだ「淫らな罰」 岩井志麻子著の短編集より)もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2011年03月18日
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「森を歩こう。」とゆータイトルで、おいらの相変わらずな写真と、友人のマルチ・アーティスト篠崎英夫さんの作品がコラボした個展みたいなもんをやります。今は、その準備段階で・・・例によって段取りの悪いおいらは連日、寝不足の日々が続いています。汗案内状、です。背景は宇都宮美術館の庭。はるるさんの撮った写真で、写ってるのは、篠崎英夫さんの制作したオリジナルの子猫ちゃん付き椅子と、鉄のオブジェ。もともと、益子焼の窯元で、陶芸家が本業だが、各種インスタレーションや現代アートの彫刻や舞台美術なども手がけていたが・・・近年、彼はガーデナーとしてマスコミに取り上げられることが覆い。毎年、西武ドームで開かれる「NHK趣味の園芸」が主導するガーデニング・ショーでは数々の受賞も果たし、TVで特集されたりしてるので、そっちの趣味のひとならご存知のひとも多いかも知れない。
2010年09月18日
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香川県への移動手段としては・・・ひこーきと、クルマと鉄道、なんかがあります。中でも、瀬戸内芸術祭への参加者たちに、いちばんに利用されてるのがJRの列車みたいで。四国と本土を結ぶ橋のルートは3つありますが、鉄道橋も兼ねているのは岡山県と香川県を結ぶ、連絡橋のみ。これは、マリンライナーに乗って、橋の上から見える瀬戸内の海と島々。高松港とJR駅を結ぶ回廊も、瀬戸内芸術祭ムードいっぱい。高松港で、小豆島を往復するフェリーが入港してます。犬島から直島に向かう途中の船の上から見た本四連絡橋の姿。ふだん「海なし県」に住んでいるおいらにとっては、どちらを見ても水平線と数え切れない島々の、うっとりするような風景ばかり。でも、日常的にこの橋を利用してるひとたちには「空気」みたいな存在なんだろな。けれど、そんな心情も、ある意味うらやましいかも。
2010年09月05日
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瀬戸内国際芸術祭から首都圏に帰って来て、宇都宮には夕方の6時過ぎに着きました。東京では国立新美術館で開催が始まったばかりの二科展で、知人の彫刻をはじめとした膨大な作品群に対面。朝いちばんから昼下がりまでじっくりと絵画・デザイン・写真部門も鑑賞。少し時間が余ったので、浦和で途中下車。絵本ばかりではなくマルチに活躍する、ユーモアたっぷりの荒井良二さんの「スキマの国の美術館」展に。宇都宮駅前のロータリーには、クルマを運転して仕事帰りに迎えに来てくれた、8日ぶりに顔を合わせる配偶者の笑顔が・・・
2010年09月03日
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いやぁ~、ほんとに危なかった。下手すると貴重なお金と時間を丸々1日分、無駄にしちゃうとこでした。というのも、旅に出てそろそろ4~5日にもなると・・・だんだん、曜日の感覚が薄れて来てしまうものなんですが。ほとんどの日本の公立美術館の定休日が月曜日だということは、分かってたんです。汗でもでも、まさか今日が月曜日だってことを、すっかり失念してしまって。何のギモンもなく、京都から片道4時間以上かけて北陸の金沢駅に降りてから・・・改札を抜け、駅前広場に出て初めて、やっと気がつきました。駅の観光案内所のパンフレットを確かめると、まぎれもなく月曜日がお休みと印刷されてる。ただ、周辺の関連施設もあるので、とりあえず美術館方面のバスに。現地に行ってみてヨカッタ!ふだんは月曜日はいつもお休みなのに、金沢21世紀美術館・・・ラッキーなことに、夏休みの最後だし、企画展の最終日の前日ということもあって、この日だけは、たまたま無休で開館してくれていたらしいのです。舟越桂さんの最新作を含めた圧倒的な作品群、さすがにはるばると来たかいがありました。彫刻って、立体で心の内面に迫るから・・・平面絵画とは、やはり違うよなあ。かなしみ、というかぜつぼうでもなく、あきらめのむこうがわの、なにかしら達観してしまったような、いわば「さとり」の境地みたいな、舟越作品独特の表情と存在感。うっとり、して。しばらくうごけませんでした。
2010年08月30日
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暑い一日が終わりました。午前中、となりの滋賀県まで足を伸ばして・・・滋賀県立美術館で開催されているロトチェンコ展を見学。実は、今日が最終日のこのロシアが生んだ近代アート企画展。次回は宇都宮美術館で、来月中旬から開催されることが決まってます。琵琶湖が近いのは分かるんだけど、けっこう森が深い公園の中にある美術館で、自分がどの辺に居るのかゼンゼン分かりませんでした。午後には、京都郊外にあるアサヒビール大山崎山荘美術館?に行こうとしてたんだけど、ちょうど設備の改修中でお休みでした。。。残念。ここには確か、数年前まで栃木県立博物館で学芸員してたひとが勤務してるんです。午後には宿に戻って、自転車を借りて気ままな散歩。携帯の充電用コードが故障しちゃったので、目に付いたドコモショップで買い替え。新品でも千円しないので、修理などするよりも新しく購入したほうが安いらしい。ゆうぐれどき、360度視界が開けた宿の屋上でシャワーを浴びた後のビール。たまたま誰も居なかったので、いかにも京都らしい何処までも続く灰色の瓦屋根を眺めながら、やっと涼しくなって来たゆうぐれの風邪を全身に受け止めてると・・・しみじみ、「生きてて、ヨカッタ!」と思ったりしちゃう。青春18きっぷの余分な1日分を金券ショップで格安で手に入れたので、明日は急遽、京都から金沢の21世紀美術館までの日帰り旅行です♪気になる彫刻家、船越桂の作品がまとまって見られそうで、今からわくわく。
2010年08月29日
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今朝、9時ごろにJR宇都宮駅を発って、夜の7時過ぎに京都に着きました。新幹線を使えば、こんな丸一日を使ったりしないのですが。例によって、青春18きっぷのゆっくり旅行なので、6回ほど列車を乗り換えました。(おかげで、運賃は全行程で2300えん)今回のメインは、香川県の小豆島や直島で開催されてる現代アートのイベント、瀬戸内国際芸術祭2010見物なのですが・・・なぜか、久しぶりの京都滞在のほうがいっぱい日程をとっちゃってます。汗7泊8日の予定ですが、例によって宿泊費はアジア旅行並みにリーズナブル。京都の宿で4泊、四国の高松のホテルで2泊、東海道線上りの夜行列車で1泊。7泊分の予算は、1万円ちょっとになると思います。なぜか、ここまで来ると「いかに格安に旅するか?」と、楽しみながら、意地になってるみたい~♪
2010年08月27日
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ゆめちゃんの参加する「若い世代展2010」が昨日の土曜日からスタートしました。平面(油彩など)の作家が4人、立体が2人の、合計6人が選抜されています。ギャラリー・イン・ザ・ブルーのオーナーは、ご自分も画家として永いキャリアを持つ青木俊子さん。彼女自身が「これは!」と選択した若いクリエイターたちのデビューの場所です。これは、ただの仲間内のグループ展と違って、真剣勝負。初めて、プライス・カードが付いて、売買される商品としての展示になる作家も多いです。地元の作家にこだわらず、広く県内外からの参加。女性は、武蔵野美大出身の桜井美奈子さんと、東北芸工大出身の平出ゆめ、のふたり。第62回行動展(行動美術協会主催)は07年の10月に東京・六本木の国立新美術館で開催されていました。「在るもの」 サイズ140x200x110cm1Fの会場を入って彫刻セクションに歩いてゆくと・・すぐ右手の奥のほうに、流木で構成された作品が。。。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::うちのムスメのART関連日記は、こちら。★ちょうど1年前の作品「わすれもの」↑展示場所も、今回と同じ仙台のメディアテークです。娘の焼いたクッキー 彫刻と写真の親子展を告知するポストカードに使う写真…今朝の新聞記事~親子制作展スタート娘と一緒に作戦会議 こたつで彫刻制作の野外現場から戻ったムスメとふたり 親子展の準備開始! いよいよ娘と二人で開く彫刻と映像の展覧会に向けての… 広くなった家~娘の進学☆ 良く晴れて、風の強い日でした。夕焼けのきれいな… 映像】日本海・能登の千里浜 美大合格祝いに、金沢の21世紀美術館を旅しました・・そつぎょうしき。☆ いったい、何年ぶりのことでしょうーー。 今日は、… 映像】ゆめの新作オブジェ「自転車」展示 現在、配偶者とムスメが受験旅行中なのでひとりで映像】家族で美術館&松本哲夫ギャラリー・トーク。 相変わらず良く晴れた冬の宇都宮美術館家族に残された時間軸★ ひんやりと、静かな朝。 ・・誰も居ないはずの映像12】冬虹の旅~鬼怒川を遡る。 昨夜からの強い風雨が去って、晴れ渡った河原へ、第3次流木たんけんたい。娘も、新潟県へ。 配偶者が、再び余震の続く長岡市の事業所に、自分の運転するクルマで被災地の手伝いに。長岡市到着は午後2:04 新潟中越地震の被災者のひとたち、みんなみんなとても頑張っています。 つらいことがあるからこそ、平気な顔して踏みとどまっています。映像31枚】「きりん」~準芸術祭賞受賞作品 女子高生の準芸術祭賞というの… 準芸術祭賞の「きりん」は、県立美術館で展示中。 数日前から、家族みんなで待っていた通知が、ついに・・美術館にリヤカーで「きりん」を運ぶ。。 うちには、高校3年生になる最優秀高校(つまり、日本一)の桧舞台 国立劇場高校演劇のムスメたちの芝居!☆きょうはNHK全国放送演劇日本一!☆第50回全国高校演劇決勝大会。徳島県の鳴門市から娘のメールが入りました。【てっぺんの、てっぺん!!全国一になったよ~!おなか空いたけどね~♪byゆめ】って。自分が担当した舞台美術部門でも、最優秀賞ゲット。鳴門海峡からメール♪いよいよ本番!★第50回全国高等学校演劇大会、徳島県・鳴門市文化会館。彫刻材料集め!わしらは流木探検隊! いつもの女子大生と女子高生をクルマに乗せて、日曜日だというのに朝も早くからちょいと人里はなれた人跡未踏?!の荒地を目指すーー。もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2010年06月06日
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先週の土曜日に訪問した那須高原のお宅の庭です。つつじが名物の八幡でも、今が身頃のようです。
2010年05月28日
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野外美術展『どうぶつの森』 2010 5月5日(祝) AM10~PM3:00 うつのみや文化の森( 宇都宮美術館周辺の庭園 ) 主催 こどもフェスタIN文化の森2010実行委員会 共催 宇都宮美術館 宇都宮美術館友の会稲葉友宏 「星の詩」よく見ると、からだぜんたいの構成要素が「五芒星」になってるみたいです。やがて身体の先端から天に向かって昇華するように、溶け解体しながらほぐれて行きます。作者の中井章裕さんは、自分自身の存在を「うさぎ」にたくしながら制作を続けてます。彼にとって「うさぎ」とは、身につけるぴったりフィットしたスーツみたいなもん、らしい。背中にはファスナーがついていて、背骨に沿って大きくぱっくり割れてます。彼が脱ぎ捨てた「ぬけがら」みたいです。高橋賢悟さんの 「やもり」都内の御徒町駅から上野駅に向かう地下連絡通路には、こんなリアルな高橋さん制作の実物大のやもり作品が、200ぴき以上も群れを成して、この4月から来年3月までの1年間もの期間、展示され続けています。あちら方面にお出かけの際は、寄って見てくださいね・・・台東区の奨励賞、受賞記念の展示なんだとか。高橋・中井・稲葉の3人の作家とも、二十代半ばのポテンシャルを秘めた未知数の存在。これからどんな世界を展開して見せてくれるか、楽しみです。
2010年05月11日
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はるるさんがホームグラウンドにしてる、いつもの宇都宮美術館で現在開催している「小倉遊亀」展を紹介する番組が朝9:00からの45分間の本編として日曜美術館で放映されます。もし、見逃してしまっても、翌週の日曜日の夜8:00から再放送がありますので、ご安心。この全国ネットの番組中では、簡単に宇都宮美術館の案内もあるようです。まだ来訪したことないひと、すでに何度か来たことがあるひと、興味あるひとは見てね!映像は宇都宮美術館の正面入り口付近。作品は、陶芸家の川俣征さんの制作した うさぎさん。(ほぼ実物大)野外美術展「どうぶつの森」2010年5月5日の展示風景。小倉遊亀 に関するウィキペディア★1895年3月1日、滋賀県大津市丸屋町に生まれる。(旧姓・溝上(みぞうえ)、遊亀は本名)。1913年滋賀県立大津高等女学校(現・滋賀県立大津高等学校)入学、1917年、奈良女子高等師範(現・奈良女子大学)卒業。女子高で国文学を教えるかたわら、1920年より安田靫彦に師事。1926年に「胡瓜」が院展に入選する。以後1998年に「椿三題」を出品するまで連続入選。1932年、女性として初めて日本美術院同人となり、1936年に山岡鉄舟門下の小倉鉄樹と結婚。以後鎌倉に住む。1976年日本芸術院会員、1978年に文化功労者に選ばれる。1980年には上村松園についで女性画家として二人目の文化勲章を受章。1990年から96年まで日本美術院理事長を務めた。1999年にはパリで個展を開いた。105歳の長寿を全うして、2000年に鎌倉で没している。奈良女子大学の講堂の緞帳は、小倉遊亀の「爛漫」、滋賀県立大津高等学校の体育館の緞帳は「うす霜」という原画によるものである。 受賞歴 [編集]1954年 - 「O夫人坐像」などで第4回上村松園賞 1955年 - 「裸婦」(第39回院展出品)で芸術選奨美術部門文部大臣賞 1957年 - 「小女」(第41回院展出品)で第8回毎日美術賞 1962年 - 「母子」(第46回院展出品)で第18回日本芸術院賞 1975年 - 神奈川文化賞 1979年 - 滋賀県文化賞 主な作品 [編集]浴女(1938年、東京国立近代美術館蔵) 受洗を謳う(1936年、滋賀県立近代美術館蔵) 観世音菩薩(1941年、滋賀県立近代美術館蔵) 舞妓(1969年、京都国立近代美術館蔵)
2010年05月08日
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5日間の新潟・妻有トリエンナーレから戻って来ました。不在の間に、このブログのトータルアクセス数がとうとう130万を超えたようで、これもひとえにいつも訪問してくださってるみなさんや、いろんな検索エンジンから出遭ったひとたちのおかげ。ありがとね。大地の芸術祭では、バーチャルでなくリアルの世界でもいろんな出会いがありました。最終日のステージでは、アート・ボランティアの「こへび隊」スタッフも歌って踊ったりしたので、はるるさんも・・・。苦笑今朝は、早朝から東京まで家族でドライブ。明日から展示する、国立新美術館の行動美術展に入選したムスメの作品の搬入作業で、都内に1泊します。会場の彫刻作品で「平出ゆめ」という作家の流木彫刻を見つけたら・・・はるるさんちの、ムスメのものです。汗
2009年09月15日
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菊池 歩さんの「こころの花」が、今年も咲いています。本数もよりいっそう増えて、現在前回の約2倍になる6万本近くになっています。集落のみなさんの協力体制も、目覚しいものがあります。ただ、なぜか理由はよく分かりませんが、前回の2006年と違って、大地の芸術祭に参加はしていませんので、自主開催で入場協力金が300円。配色も、レイアウトも、迫力もよりいっそう進化しているので、後悔はさせません。汗期間中、何回でも鑑賞できるチケットは千円だそうです。はるるさんも、2回ほど足を運びましたが、もういちどくらい見たいなぁ・・・開催趣旨 2006年、越後妻有アートトリエンナーレ・大地の芸術祭において、ブナ林の中に花咲いた3万本からなるビーズの花たち「こころの花」。それは来訪者によって大きな反響を呼び、菊池歩の代表作となりました。 あれから3年― 再びあのブナ林に「こころの花」が咲きます。多くの協力を得ながら制作された小さなビーズの粒たちが、朝陽に夕陽に、あるいは雨粒に、様々な表情を見せます。あれから3年後の今再び花が咲くこと。それはタイトルどおり「あの頃へ」と私たちをいざないます。 現在花は、菊池歩のこの3年という時間の密度を感じ思わされる程の様子にあります。 そのことを「制作途中に花たちに教えられた」と本人も申しております。常日頃より作品は「生まれるもの」との言葉表現を用いる菊池らしさでありましょうか。 今回は約3ヶ月間といったロングランであることから、ライブ&サプライズとして「花」を増やしていき、季節や時間の移り変わりとともに豊かに姿を変えてゆく様子、これから「こころの花」を携えて拡がろうとする彼女の生命活動そのものをもご堪能いただけようかと存じます。 これほどまでに、言葉を必要としない作品、且つ誰しもが心重ね得る作品「こころの花」は、ひとりの人間菊池歩の生命精神そのものであるとともに、人間そのもの、私たち自身なのかもしれません。是非とも、「こころの花」のひとつの節目となる本展を皆様にご覧いただきたく存じます。また時代とともに生まれたアーティスト菊池歩「こころの花」をよろしくお願い申し上げます。会 期 2009年7月5日(日)~2009年9月30日(水)会 場 中平集落ブナ林(上段山・えんだんやま) 十日町市真田丁(中平集落)JRほくほく線十日町駅より車で15分、国道253号線沿い「名ヶ山トンネル」と「薬師トンネル」の間の小道を松代方面に向かって左折、地元小学生に制作による「こころの花」看板あり。*左折後は、道なりに「子供たちによる手作り看板」が随時立っています。 >>アクセスマップ (268KB)入場料 300円 *3歳以下無料 *期間中何度でも入ることのできるパス登録1000円もございます。主 催 菊池歩展「こころの花」実行委員会協 賛 貴和製作所、上郷自動車、半戸正協 力 中平集落こころの花実行委員会、中手集落、名ヶ山集落、中平美人商店、 吉田小学校第三学年親子会、津南町教育委員会、なじょもん 公式HPより【大地の芸術祭&妻有 関連日記】 ↓ ↓大地の芸術祭2009に参加 こへび隊は楽しそう~越後三山の静かな朝 カンボジアサーカス 映像】案山子の嫁入りと大地の芸術祭 と深川商店街 作品番号279映像】森の青空図書館~妻有アート2006 作品番号277越後妻有から戻って 作品番号156「まつだい農舞台」 風景と言葉を切取る~妻有アート2006 初秋の空に作品番号257 作品名 ○■△の塔と赤とんぼ 作品番号257新潟県魚沼郡六日町から峠を越えて十日町へ 東へ西へ南へ北へ! カンボジアサーカス睡蓮のある水辺から 新潟から戻りました 段々畑の現代アート ゆかいな世界名画館 ちいさな七夕飾り 大地の芸術祭-越後妻有アートトリエンナーレ2006 映像】菊池歩/こころの花が3万本妻有アート06
2009年09月10日
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ダンボールを使ったアーティストとして知られる日比野克彦さんの主宰する明後日新聞社にお邪魔しています。 場所は新潟県の山奥ですが。。昔は薊平小学校だった場所ではるるさんは番人やってます。 さっきようやく雨が上がりました。
2009年08月10日
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越後の山間部も、毎日ぐずついていて、雲海の合間に見える棚田の緑色がしっとり。 廃屋を使ったフランス国籍の、摩訶不思議な作品の番人をしながら、1日を過ごす。
2009年08月09日
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ボルタンスキーという作家の作品が、廃校になつた中学校に展示されています。 というより、学校全体がひとつの作品となって、揺るぎない存在感を見せています。 大地の芸術祭の中でも人気が高くて、受け付けをしてるはるるさんも大忙し~
2009年08月08日
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嬉しい娘からのニュースがありました。 美大の卒業制作展に出品していた2点の彫刻作品、海の心臓、聖域、が学内の彫刻作品の中では最高賞にあたる金賞を受賞しました。 3月には、東京都美術館でも展示されることになります。 首都圏にお住まいで、興味のあるかたは足をお運び下さい。
2009年02月12日
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同宿の旅人ふたりと一緒に、宿の近くにあるお好み焼きの店でテーブルを囲み、サントリー・モルツの中ジョッキで乾杯。 夏の期間限定サービスとかで、生ビールがいっばい百円。 しかも、何回注文しても値段はかわらず制限なし! とゆー、とても美味しいお話なので、京都に滞在してる間に、ぜひ一度くらいはチャレンジしなきゃ、と。 数日前までは見知らぬ他人だった一人旅のオトコが、三人。 みんなで、焼きそば、ガーリック・ライス、お好み焼き、など好き勝手に注文したものを、それぞれに三等分しながら、本能の赴くままにジャンジャン食べまくり、さらにビールを追加しまくりで、赤い顔をしたまま、彼らに手を振って駅に向かい、翌朝早くの東京駅が最終目的地の夜行快速列車に乗りました。
2008年08月18日
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お昼まえに、京都から岡山に移動する予定日だったので、いささか気合いを入れ過ぎて早起きしてしまった。 当初の予定では、午前7時頃の列車に間に合わせれば良いかなー?! と、思ってたのに。 現実には、5時49分京都発の姫路行き快速電車に乗ってます。 姫路から乗り継ぎ、さらに岡山まで一時間。京都から姫路までの二時間を加えると、合計三時間の片道です。 普通に切符を買うとしたら三千五百円かな。
2008年08月16日
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おはよ? 小田原の手前辺りで眠ってしまったようです。 列車の窓辺がうっすらと朝焼けに染まって、気が付いたら豊橋を過ぎて蒲郡市付近で目覚めていました。 今日も暑い1日になるかなあ。 まず、宿に荷物を預けてレンタサイクルに乗って、京都の町中をうろうろ。 今日は京都大学近くにある百万遍というお寺の境内で、毎月恒例の大規模な手作り市場があります。。
2008年08月14日
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東京を代表するさくらの名勝として知られる千鳥ヶ淵は、今日のそぼ降る雨に打たれてすっかり壊滅状態。 ゆたかな千鳥ヶ淵の水の色と。菜の花の鮮やかさばかりが目立っています。毎年、この時期に合わせて開催される、千鳥ヶ淵に隣接した山種美術館の企画展示を鑑賞して、満開のさくらを堪能して来ました。
2008年04月10日
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春休みに入って混んでる京都市内を少し離れて、郊外の伏見稲荷辺りまで、サイクリング。 手前の東福寺で、広大な庭園を楽しんだり、その奥にある泉湧寺周辺に寄り道してる間に、いつの間にか半日経ってしまってます。 午後から崩れるという天気予報は見事に外れて、午後四時になってる今でも、とても良く晴れています。 うさぎさんは、千本鳥居の中で、怖い目をしたキツネがいっぱい居るよぉ~!と、少しびびってるみたい。(苦笑)
2008年03月26日
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朝いちばんで、金沢市役所の隣り合わせにある21世紀美術館まで。これから新潟県を経由して東北地方に向かう配偶者のクルマで送ってもらい、バイバイと手をふります。 総務課で、美術館の友の会の業務を担当なさってるエヌさんにお会いして、美術館をサイドからサポートしてゆく活動のあれこれなど、有意義な一時間ほどの会話。 そのあと、常設のコレクション展示を楽しんで。最後には、ジェームズ・タレルの部屋~と、ゆーか作品へ足を運びます。 大きな四角い部屋なのですが、ここには屋根がありません。天井のかなりの部分が、すっぽりと四角く切り取られいて、剥き出しの空と無言の対話をする、安らぎの場所になっているんです。 金沢市内をワンコインの百円均一料金で循環してるレトロなバスに乗って、お昼には金沢駅に。 福井から、日本海に面した港町の敦賀市まで、約二時間ほど。 とちゅうまで隣り合わせた、今年で89歳になったという元気なおじいちゃん。つい先日、運転免許証を返納して来たばかりだそうで、なんだか自分の手足の一部を取られたみたいで、不便と言うよりはなんだかさみしい気持ちが、先に立つみたいです。 敦賀市からは、姫路行きの快速列車が出ているので、琵琶湖の西岸を一気に走って、明るいうちに京都駅に到着。
2008年03月25日
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ほとんどの美術大学の卒業制作展のシーズンは、これからです。上野の東京芸大をはじめとして、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部・・・どれも、無料でだれでも観覧することができます。 今週の月曜日に終わってしまった武蔵野美大の場合は、受験シーズンの直前に行われる例外的なケースで、だいたいほかの大学は入学試験が終わってからの、2月中旬から3月始めにかけての開催が多いみたい。少し前まではコンスタントに20倍以上だった競争率も、ここ最近のムサビの場合は12~14倍くらいに推移してるみたいで、これも少子化の影響なんでしょうね、きっと。それでもまだ、生徒集めに四苦八苦してる大部分の無名大学に比較すると、有名美術大学として「大人気衰えず」ってところで、凡人には努力してもなかなか突破できない超難関の狭き門には違いありません。 入試の直前に開催のムサビの場合。ことしの受験生が、会場の下見と学内の雰囲気を味わうチャンスを兼ねて、卒業制作展に足を運ぶこともあるみたい。 ムサビ日記 -広報の手羽-・・・リアルな美大広報の日常をより。ムサビの卒展を見たことがない人が「卒制展ぐらいは都心の美術館でやればいいのに」と言ってたりします。そういう人はぜひ一度ムサビの卒展を見て欲しいですね。理由は3つあります。まず、ボリューム。こんな量の展示を都心の美術館ではやれません(笑)だって卒業生は約1000人いて、1人が数点出品してて、作品の大きさも半端ないです。東京都現代美術館全部を使って展示数の多さで話題になった大竹伸朗展でさえ、スケッチ等の小品を入れて約2000点です。もし、都心でやるとしたら東京ドームが2個ぐらいあれば大丈夫かな?そういう場所しか思いつきません。次に「構内でやるメリットがあるから」。学内だと、危険じゃなければ希望するとおりの展示ができますが、これが美術館となると、かなり厳しい制約がついてくるんです。(五美大展に出品する人はわかってると思うけど)消防法の関係だったり、水が使えなかったり、アンカーで固定できなかったり。「美術館で展示できないものを作らせてるのか?その考えが甘い」と言われそうですが、卒制ぐらいはできるだけ自由にやらせてあげたいなーと。3つ目は「ムサビを体験してもらいたいから」。ムサビは2号館という新しい建物がありますが、その他のコンクリ打ちっぱなしの建物は40年前ぐらいに作られたものばかりです(笑)利用者からすると使いづらくて仕方ないんだけど(言っちゃった)、恐らく東京の私立美大で一番美大らしい空気が残っているのがムサビじゃないかと。そんな美大らしい美大で美大生の卒展を見るのは、他では体験できないことです。ぜひリアルな美大生の卒制をムサビで体験してください。とはいっても、都心でやっぱり展示したいもので(笑)、卒展後、学科によっては美術館で展示をします。 ここに書いてあることは、ひとつの大学の卒展のことには留まりません。広い美術大学キャンパスが、数千点の数々の分野のアート作品に埋め尽くされる、年にいちどだけの季節は2月に入って、あっちこっちの美術大学でこれからが本番です。関東・関西・そして中京地区を始めとする全国各地・・・お近くの美大にたまには行って見ましょうね。ふつーのギャラリーや美術館での展覧会では決して味わえない、独特の楽しみを腹いっぱい味わえますよん♪ この日記は、昨日の ブランド★折り鶴?の、続きです。。よろぴく。汗【はるるが過去に書いたアート関係日記(の、一部)紹介】 ↓ ↓映像】森の青空図書館~妻有アート2006 映像】家族で宇都宮美術館&松本哲夫ギャラリー・トーク。 美術館で打ち合わせ ピンクうさぎの群れ奈良美智「ともだちがほしかったこいぬ」青森県・弘前市 映像アルバム】軽井沢セゾン美術館~再読・聖と俗 東京都美術館・五美大の卒展から タイの友人画家が描いた絵 スペインの旅★ガウディの懐しい曲線の街バルセロナ映像】1週間で7つの美術館へ!今朝の新聞記事~写真と彫刻の親子制作展スタート ↓はるるさんの写真が展示されてます。 映像】オルセーの迷い方?~印象派・名画たちの素顔 ダリ劇場美術館(スペイン)改訂版 映像集】南仏ニースのシャガール美術館 未確認美術館めぐり~誰も居ないAtoZ 牢獄のピーターパン~サンジェルマン教会裏手のドラクロワ美術館☆パリ映像】菊池歩/こころの花が3万本☆妻有アート06 映像】東京都内の美術館巡り もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2008年01月30日
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京都から奈良へのJR路線は、どちらかと言うとローカル線になるので、待ち合わせの時間が長いです。 大きな荷物を預け、小さな肩掛けバックだけ持って、少し早めに宿を出て、京都駅の改札口に行ったら。 午前7時半、次の直通列車まで30分近くも。 なもんで、となりのホームに到着した、新快速列車の姫路行きに飛び込んで、とりあえず座席に落ち着いてから、何処まで行って下車するか決めることに。最初、宿を出るときには奈良のあちこちで、たくさんの仏像に対面するつもりだったんだけどね! 大阪は、年末にさんざん画廊巡りで歩き回ったし、今日は人ごみには付き合いたくないような気分。 確か、神戸の美術館ではちょうど今日からムンク展だけど。 どうせなら、このまま成り行きに任せて、終点に。 姫路には、前に来たとき。 名物の、おでんを食べ忘れた覚えがあるので、リターンマッチ。 それに、世界遺産に認定されてる姫路城には、前回クリア出来なかった未踏ルートもあったしね。 町ぐるみで、観光客にとても親切な場所という印象があります。 レンタサイクルなんか、当日直接行って、終点観光案内所に申し込みするだけで、直ぐにいち日じゅう無料で借りることが出来ます。姫路城の西屋敷跡にある素晴らしい庭園、好古園は、それぞれが白い屏に囲まれた独立した個性的な庭の集合体。 まるで、秘密の花園の日本庭園。
2008年01月19日
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午前中いっばいで、新撰組ゆかりの場所をたどる一巡りを終わって。 はるるさんご贔屓の六角堂そばにある、赤煉瓦のレトロな建物がシンボルの京都文化博物館に立ち寄りました。 お昼を食べるには、少し早いかなー? とゆー、つもりだったので、数十分もあれば大丈夫だろうと、たかをくくっていたんだけど、甘かった。汗 まず、特別展として博物館の展示とは別に、伝統工芸の選りすぐりの若手作家たちを集めた、2008京都ビエンナーレが開催されていました。 6階の会場は、すべて畳じきの広間がいくつもぶち抜いての展示です。 和服の案内嬢に導かれて、履き物を脱いでの鑑賞です。 焼き物や織物・染め物、さまざまな噐や工芸品が、源氏物語をテーマにしたものと、自由部門に分かれて並んでいる様子は、壮観でした。 今月いっばいまで開催してるみたいですが、公共の催しなので、入場無料っていうのが嬉しいですね。 さて、やっとビエンナーレを鑑賞し終わって。 二階と三階にある京都文化博物館に移動したら、所蔵美術品の公開もやってる。 まとまった数をコレクションしてる6人の作家の特集でしたが、日本の懐かしい藁葺き屋根の農家ばかりを描いているので名高い、向井潤吉の作品を15点もまとまって見られたのは、予想外でうれしい!笑 オマケに、黒澤明監督のフィルム上映をノーカットでやってる。 なんと1949年に製作された、スキャンダルとゆー作品。 新進気鋭の若手画家に扮した、三船敏郎がオートバイに跨がってぶっ飛ばしてる姿が、なんともかっこいい!
2008年01月18日
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宿の近くにあるのに、なかなか行かなかったのが、島原の遊廓と、その界隈にある新撰組ゆかりの壬生寺や、屯所の場所、それと彼らの墓地。色町だった島原の、有名なお茶屋、角屋さんと輪違屋さん。どちらも建物は残っているんだけど、角屋さんは、おもてなしの博物館に変身しちゃってるし。 輪違屋さん、現役でした。
2008年01月18日
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午後6時、少し前にすっかり宵闇に包まれたJR京都駅に降り立ちました。 途中で何度も乗り換えしたので、接続列車待ち合わせのロスタイムを合計すると、宇都宮を出てから、ほぼ11時間かかったことになります。 さすがに、ホッとしながら、さいきん馴染みになった、地元のオバチャンたちが数人でやってる、 駅近くの京都風うどんのお店へ。 かけうどんが220えん、きつねうどんが350えん。 さらに、あじごはんが150えんで、にしんそばだって400えんで、耳当たりりのやわらかな京ことばの会話が弾んで、身も心もほっこりと温もります。 満足して、のれんを分けて駅周辺の雑踏に立つと、おでこに何やらひんやりと。 見上げると、いつの間にか小雨じゃなくて、おびただしい粉雪か街灯に照らされて、音もなく乱舞しています。。 本格的な京都の冬でしょうか。 でも、風に飛ばされて来た。。。風花っぽいなぁ~。 明日の京都のお天気が気になっています。
2008年01月17日
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お日様が、すっかり傾いて来ました。 徳川と豊臣の軍勢が天下を争った関ヶ原は、ちいさな山あいの田舎町です。 駅のホームの看板だけが、やたらに派手。 風もなくて、おだやかな夕暮れだけど。 底冷えしそうな、澄んだ空が広がっています。 もう少しで、米原市。長い、1日です。
2008年01月17日
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残った、青春18切符を使用中です。 東海道と言うくらいなので、関西方面への進行方向左手には、何処までも青い水平線が見え隠れしています。 朝早く、宇都宮を出て来たのにー。 お昼を過ぎても、まだ浜松を出て名古屋の手前。 京都に到着する頃には暗くなってるかなあ?
2008年01月17日
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すっかり油断してたら、いつの間にか宇都宮でもレギュラーガソリンの値段が150円前後になっちゃってましたぁー!でも、先週あたりから、ちょびっとだけ値下がり傾向。144円とか143円くらいのスタンドもちらほら。うちの近所のこの看板のセルフのスタンドで、さっき満タンに入れて来たばかり。これで年始まわりも初詣も、オッケーさ!笑栃木県は全国的にも安い地区のひとつ、らしいんだけど。みんなのとこは、どうなのかなぁ~?!・・・【はるるが最近書いた日常の周辺日記】・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ↓ ↓ 小学校のプール当番 映像アルバム】 炎暑の窓辺に百日紅の花 はるるさんちの原油高★傾向と対策 3千円のデジカメ!買いました。お盆のお墓参りです。 正月準備のもち切り 夜11時のご近所スーパー 今朝の新聞記事~写真と彫刻の親子制作展スタート ★はるるさんちの家族みんなが大好きな宇都宮の餃子!映像あるばむ】 七五三と宇都宮餃子日和 ケータイ替えました★W43SA うちの奥様は突然高校教師! ともだちの作品展に映像】宇都宮のレモン牛乳 わぁ~財布が無い! 映像】家族みんなの美術展が終わって カジテツ姫って何?! 餃子の街の裏切り者(息子のことだ!笑)映像】きれいなみずのある風景は、いいな~。なつかしい仲間たちの合唱団の定期演奏会へ いい加減な夫婦の日 骨折1ヶ月目~ギブスが取れました 男子高校のクラス会 映像】まつりのあと~宇都宮から なつかし結婚記念日 夜明けのひぐらし蝉映像アルバム】うちのはむのチョコちゃん夏風邪ひいて骨折だぁ~!涙 もし、この日記を気に入っていただけたら、ぜひクリックをお願いしますね。アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが見られるランキング集にジャンプします♪人気blogランキングへ
2007年12月28日
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名古屋駅近くの宿を、午前7時ごろに発って浜松方向の電車に乗りました。 さすがに、浜名湖の近くのキオスクでは、ウナギのおむすびを百円で売ってたりします。 思わず買ってしまいましたが、なかなかでしたよ~。 清水から三島市あたりにかけての東海道沿線の列車は、良く晴れているので雪化粧した富士山がきれい。
2007年12月24日
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クリスマスのイブイブなのて名古屋駅前のイルミネーションには、甘いお菓子に群がるアリサンたちみたいに、カップルたちがわんさか集まっていました。京都から奈良と三重県を経由して、車窓を楽しみながら名古屋に移動。 名古屋城や味噌煮込みうどん、ノリタケの食器など堪能しました。
2007年12月23日
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昨夜は、カナダや韓国などの同宿者と夜遅くまで宴会してたので、今朝はいささか遅めに起きました。 1日たっぷりとレンタサイクルで京都の町中を走り廻ろうと思ったら! 出掛けないうちに雨が、バシャバシャ降りだした・・・ どうしようか!? と、思ったけどね~。 防水性のある作業着みたいなもんと、撥水性の有りそうな薄手のパーカーを羽織って。 エイヤッ~! 気合いを入れて、11時ごろに雨降りの中を自転車でスタート。 京都駅近くの東寺辺りから、大宮通りを北上、堀川通りに出て二条城の前を抜けて一気に今出川通りまで。 目指したのは、鳥料理の老舗。 その名は、西陣の老舗鳥岩楼。もともと、上質な博多風の鶏の水炊きで有名らしいんだけど。 おいらの目当ては、お昼ご飯だけに食べることが可能な、800円の親子丼です。 西陣ならではの町屋。手入れの行き届いた中庭を見下ろす、離れの二階座敷でいただく旅のシアワセ。 師走の雨にそぼ濡れ、芯まで冷えた心と身体が、ほっこりと温もりに包まれるような、お値打ちの味でした。 満足の食後は、直ぐ近くにある北野天満宮へお詣り。 さらに、そこから自転車で五分ほどの金閣寺まで。。 冬の雨降りなので、人影まばらな金閣寺の佇まいを予想してたんだけど。 やはり、世界的な京都観光の大本命だけあって、けっこうなにぎわいです。 ここは、修学旅行以来でしたが記憶にあったほどにはキンキラキンではなくて、ホワイトゴールドのような格調の高い色調を感じて見直しちゃいました。。 これも、雨降りのおかげかな? じっくり見学してたら、そろそろ黄昏時に。 京都御所の南側に位置する寺町通りで、一保堂茶舗で買い物。 昔は、お寺が並んで居たらしいけど、現在は画廊やアンティーク、和紙の店なんかが集まってる、独特の商店街を形成してます。 はるるさんは・・やはり、寄り道しまくり。汗
2007年12月22日
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トーストと紅茶に、昨日大阪城でもらったカリフォルニア産のオレンジで、宿の朝食を済ませ8時半にすぐ目の前にある弘法市に出陣。 弘法大師、空海が作ったという東寺では日本最古にして最大級の骨董市場が、毎月21日に広い境内全体に渡って開かれています。 ま、日本のフリーマーケットの元祖みたいなもん、ですね~。 特に、年末の12月には、終い弘法と呼ばれていっそうのにぎわいがあります。 金沢在住の西洋アンティークを得意とする楽天ブログ仲間の骨董やさんも、ここに出店してる常連です。 半日だけ見て廻る予定にしてたけど、屋台のあちこちで試食したり買い食いしながら、夢中になってさまざまな珍しい雑貨や珍品を眺めているうちに、ふと気が付いてみたら、・・もう、午後2時半になったりしています。 いったん宿に戻って、1日5百円のレンタサイクルを半日ぶんの250円で交渉成立。 七条通りを真っ直ぐ東進して、久しぶりの国立京都博物館へ。 国宝や重要文化財に指定されている刀剣が、太刀や脇差しなど、どれもうっとりするほど美しい。 博物館を出ると、すっかり夕暮れどき。 祇園などとならぶ花町のひとつ、宮川町を南座に向かって自転車を走らせると、軒下の提灯の明かりがひとつ、またひとつ、と薄暗い闇のなかに浮かびます。 それが水打ちされた石畳に、ぼんやり輝き、時折そこに舞子さんや芸者さんが通ります。 さらに平安神宮から京都大学のわきを抜け、百万遍かいわいでお目当てのカレーライス。 とっぷり暗くなったところで、今出川通りを西へ。 京都御所を越えたところで、烏丸通りを南に向かいます。 五条通りに出たところで丹波口方向の西へ。西大路通りも突っ切ると、道路いっばいのライトアップされたイルミネーションが現れて来ました。 ロームという、エレクトロニクス関連の企業が全額を出してやっている、年末恒例のイベントらしいけど、集まっているのは地元の家族連れやカップルがほとんど。 観光客には、知られていないみたい。
2007年12月21日
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朝の8時半ごろに京都到着。 東京からの夜行列車を乗り継ぎしたので、ひとまずいつもの駅近くの安宿に荷物を預け、談話室のこたつで一休み。 楽天仲間として、旅の途中でエナエナさん親子たちとお昼に大阪城近くの京阪天満橋駅で待ち合わせなので、11時頃に京都駅出発。 初めて会ったときには幼稚園児だったエナエナさんのムスメさんも、紺色の制服姿の小学校三年生。すっかり見違えて、ずいぶんお姉さんになりました。 近くのデパート地下売り場で、思い思いにお昼のお弁当を買います。今日はとてもお天気が良いので大阪城公園までのんびり歩いて、きらびやかな天守閣を目の前に気持ち良くランチタイム。 ゆっくり食べ終える頃には、周囲におこぼれ目当てのはとさんやスズメたちの群れ。 そのあと、27年ぶりに大阪城のてっぺんに登りました。 天守閣は1980年前後に大阪で開催された全日本エスエフ大会に参加したとき以来、です。 この大会のときオープニングを飾ったアニメーションを製作した大学生たちは、そのあと、エウァンゲリオンなどの中枢メンバーになったりしています。 親子と別れて中之島にある国立美術館へ。そこで見つけた大阪市内の画廊マップを頼りに、梅田に向かっての道筋の途中にあるギャラリー散策。 とっても楽しく時間を忘れてたら、京都在住で大阪に通勤してる方向音痴の達人と中央郵便局のかどで待ち合わせの時間がせまっていました。 あたりはとっぷり暮れて、御堂筋のクリスマスイルミネーションがまばゆい。 今日もいっぱい歩いたなぁ・・・
2007年12月20日
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去年の12月、クリスマス近くの人影も少な寒い一日。ファンタスティックな中之島にある国立国際美術館のおおきな翼をひろげたような建物。すっかり闇が深くなって・・・淀川べりの橋のたもとの信号機。あなたの からだのやさしい りんかくをゆびで たどっていけばそこにはあなたみたいなもののかたちが うかびあがる ** ** **ほんものの あなたはとっくにどこかへ あそびにいったけれどぼくは いつまでもその りんかくを たどってわらったり してみるゆびは ひとさしゆびりんかくのせんは みずいろ・・・・・・・おいらが、以前に書いた「つぶやき」みたいなもの。いつの日にか、 とあなたは 唄ったけれどその いつの日にか はもう とっくに過ぎてしまったわでなければそれは きっと永遠に やって来ない日のことよいつの日にか、 とあなたは 唄ったけれどゆめは どこにでも 住んでいるわ黄色い らんぷのちいさな 傘の下で100gで 80円の「夢」を 買いましたそれから 毎日朝が きてお昼が きて晩になりました明日がやって来て今日になり昨日のほうへ行きました「夢」は アメダマみたいなさらさらした 味がしてそうやって なめているといつも涙が出そうになりました諸物価はどんどん どんどん値上がりして「夢」の値段も上がったそうですが (byはるる) ****************************実は、この黄色いらんぷのイメージはしばらく前のカトマンズ郊外のたたずまい。 「古代都市バクタプール」黄色い電球の明かりが、百メートルおきくらいに点いてます。狭い石畳の坂道は、車も入って来られないので、明かりの輪から外れた闇がとても深い場所。カトマンズから、トロリーバスで一時間。丘の上の古代都市が、灰褐色にくすんで見えてきます。ここに泊まると、ほんとうに夜は静か。ときおり、狂犬病の男が悪酔いして、階下で壁をたたいているくらい。満月の光の下でも、冴え冴えとした星座の輝きは負けていない。風は、いつしか止っている。15年前、バクタプールに留まった時のこと。あの頃、何度も乗ったトロリーバスも、廃止されて久しいです。今度は、もっと酔っ払って散歩しようか。中世そのままの暮らしとたたずまいは、郊外までしか車が入れない事が大きいです。★いよいよ今夜、23:10東京駅発の夜行列車に乗って、京阪神に向かいます。宿はいつもの京都駅前近くの安宿、客はほとんどがバックパッカーの外国人。最近は、韓国人や中国人も多いけど、ヨーロッパからの旅人もいっぱい泊まってます。ひとつの部屋に複数のベッドが並ぶ、見知らぬ同士が相部屋のドミトリーは、1泊朝食つきでたった2千円。夜には、つまみと酒が無料の宴会もあります。一人旅には強い味方♪人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪(もし、はるるのほむぺがお気に入りいただけたら、ぽちっといっかいクリックお願いしますネ)
2007年12月19日
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今夜ついに、巨人に3連勝のドラゴンズが日本シリーズ出場決定!このクライマックス・シリーズの目玉はやっぱり谷繁でしょうね、なんたって、ものすごい打率でした。このまま日ハムとの頂上対決に突入したいもんです!!中田投手がデッドボール出したときは、「あちゃー」って思ったけど。そのあときっちり締めてました。ぎりぎりのキツイ場面では、迷わずに正攻法の直球勝負でガンガン攻めてたのも、見ていてすがすがしいものでした。とにかく・・・良かったぁ。テレビ中継の画面の中で岩瀬投手がラストバッターを三振させたとき、彼といっしょに思わずガッツポーズしちゃいました・・・出張から戻ったうちの配偶者はあまり興味なくて、クライマックスと言うべき8回と9回にかけても、ひとりで興奮してるおいらを尻目に退屈そうに風呂に入っちゃいましたが。汗ホントは、日本一になったときのために、とっておきたいトコロですが。。。。万歳三唱では、この「おめでたさ」にとても足りないので、ここはあの有名な「じゅげむ」の紹介を。笑寿限無(じゅげむ)は、早口言葉、あるいは言葉遊びとして知られる古典的なネタであり、有名な落語の前座話。生まれた子にめでたい名前を付けたいという話になり、とにかく「長い」名前を付けようととんでもない名前を付けた、という笑い話。縁起のいい言葉を紹介してもらいどれにするか迷ったあげく、教えてもらった名前を全部付けてしまった、という筋なんだけど・・・。わけのわからない、「呪文」みたいに思ってるひとが多いと思います。(それぞれ、ちゃんと意味があるんだよね・・・アタリマエだけど!)この噺の主人公である赤ん坊に付けられる「名前」の一例です。日本で最も長い名前、としてしばしば語られますが、高座では落語家さんによっていくぶん違いもあるようで。「じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃりすいぎょのすいぎょうまつうんらいまつふうらいまつくうねるところにすむところやぶらこうじのやぶこうじぱいぽぱいぽぱいぽのしゅーりんがんしゅーりんがんのぐーりんだいぐーりんだいのぽんぽこぴーのぽんぽこなーのちょうきゅうめいのちょうすけ」 寿限無、寿限無 五劫の擦り切れ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝る処に住む処 やぶら小路の藪柑子 パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの 長久命の長助 『解説』寿限無 限り無い長寿のこと。 五劫の擦り切れ ごこうのすりきれず、とも。 「劫」(カルパ)とはインドまたは仏教説話の、とてつもなく永い時間の単位。 →劫 海砂利水魚 海の砂利や水の魚のように数限りないたとえ。 水行末雲来末風来末 水、雲、風、の来し方行く末には果てがないことのたとえ。 やぶら小路の藪柑子 やぶらこうじのぶらこうじ、とも。 「やぶらこうじ」とは藪柑子(やぶこうじ)で生命力豊かな縁起物の木の名称。 「ぶらこうじ」はやぶこうじがぶらぶらなり下がる様か(?) シューリンガン、グーリンダイ、ポンポコピー、ポンポコナー 唐土のパイポ王国の歴代の王様の名前でいずれも長生きしたという架空の話から。グーリンダイはシューリンガンのお妃様で、あとの2名が子供達という説も。 長久命 文字通り長く久しい命。 長助 長く助けるの意味合いを持つ。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』いやー、めでたいめでたい。けど、今夜の試合終了後に祝賀ムードの胴上げやビールかけなどはなかった。ひょっとして、これは監督の試合前の申し合せによるものなのかも。そればかりか、あまり喜色満面とはならずに「ペナントレースでは巨人が優勝したので…」と落合は試合直後の勝利監督インタビューで2回もくりかえし発言している。とにかく、巨人のホームグラウンドでの、時と場所をわきまえた見識を感じる。こーゆー監督のもとで、日本一をかけた試合を戦えるドラゴンズの選手たちはシアワセではないか。前に書いたはるる自身に関する過去日記(の、一部)です。 ↓ ↓中日が優勝したっ! 夜11時のスーパーでひとり買い物をする~御所のしだれ桜~今日はぼくの誕生日 恥ずかしい本が2冊~最近読んだ本12冊 警察の世話になった シネラマ映画★2001年宇宙の旅 人生は、短か過ぎる 男子高校のクラス会に出席思い出の足利という町 福田俊司 「大鷲」~銀座で知人の写真展 ネパールの魚の尻尾 ☆はるる自作のコンサート・ポスター(1970年代半ば)いのちひとつきえた~うちのペットちょこちゃん 合唱団OBとして★なつかしい演奏会へ 06つま恋全演奏曲リスト☆拓郎&かぐや姫 ぼくの旅行の道具は~色んな乗り放題きっぷ ネットで、自分の値段を査定する! 人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪(もし、はるるのほむぺがお気に入りいただけたら、ぽちっと1票お願いしますネ)
2007年10月20日
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つくば研究学園都市を経由して、栃木県中央部の宇都宮市から成田空港まで、高速道路を使わずにドライブすると、約四時間弱かかりました。 最近は航空券のオンライン化が進化していて、前もってネットの上で簡単にチェックイン手続きが完了出来るので、空港に来てやることと言えば、無人のチェックインカウンターの機械にバスポートをかざして読みとってもらうだけ。 チェックインの時に体験することが多い長蛇の列は、関係なくなりました。 あとは、そのまま大きな荷物を預け入れるだけでオッケーです。 ムスメと、その大学の友だちを連れて、北ウイングの最上階にある展望フロアで、のんびり色んな国へ飛び立つ飛行機を眺めています。 あと少ししたら、自分たちも6千キロメートル南のタイランドにむかって海を越えるんだけどね。
2007年09月24日
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久々に、全編を通じてうっとり見惚れてしまうような、素晴らしい映像のアニメーションをみました。 舞台になってるごちゃごちゃとレトロで猥雑にカラフルな下町。 至るところにキッチュでポップな現代アートの展覧会に迷い込んだみたいな、シュールに美しい場面が。 最近のアニメーションでは、筒井康隆原作の 『時をかける少女』や『パプリカ』にもぶっ飛んだけど、これはモロにおいらのツボです。 その数々のシーンが美しいだけでなく、どろどろの情念や生々しいエネルギーが、アニメのフレームに止まらないで溢れかえってます。 特に、まがまがしい薫りのする、汗臭い夜景にはヒリヒリさせられます。 絵柄やキャラクターに関しては、とても癖がある作品なので。 ひとによっては、好き嫌いが分かれると思いますが、日本を代表するアニメは、宮崎さんだけではないな~、と実感。 いやぁ、それにしても『ゲド戦記』は凡作だったなあ。
2007年08月28日
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義弟の専務と、新しい仕事のことでちょっとした話し合い。 音楽やパソコンや漫画のことや、身内のことなど共通の話題が多いので、生ビールを前に趣味の話しであっちこっち脱線しながらも、二時間半ほどで仕事のほうの話し合いも、建設的な方向でなんとか決着。 今日も暑かったので、ジョッキで生ビールをやってるとキリがないもんで、あとは焼酎のウーロン茶割りに切り替え。 会社から、タクシー券ならぬ代行車券が出ているので、外の居酒屋でも気にならないでガンガン飲みました。 そう言えば、代わり映えのしない内閣改造なんかもありましたねぇ。 今年中か、らいねんの初め頃には、ワクワクするような仕事が新しくスタート出来るかなぁー?! 百日紅、咲いてる自宅の窓辺でもポケモンがしあわせそうなゆめを見ていました。
2007年08月27日
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