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2005年03月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


















タマちゃん 初期















私のガッコには

“たまちゃん”っと呼ばれる

スタッフがいる。

たまちゃんと出会った頃、

私は

『たまちゃんって

色が白くて

笑うと口がおっきくて

天然で

おもしろいなぁ。

可愛いなぁ』

っと

たまちゃんの事を

この上なく

慕いまくり

いつもたまちゃんが

よくわからないテンションで

みんなから浮けば

フォローしたり

おもしろがったり、していた。

『たまちゃんって、全然飽きないや』

おかしな天然発言大爆発の彼女の傍らで

私はキラキラと目を輝かせ

たまちゃんの次におっきい口で

ギャハギャハと笑った。

彼女といると、癒されたし

楽しかった。

そう、


あ の 時


までは……















うちのガッコは11月になると

ご近所からいらなくなったものを集めて、バザーを開く。

それはそれは大規模に

ガッコ中をお店に変えて

本当のお店みたいに

フル活動し

おばちゃん、おじちゃん相手に

バッサバサと商品を売りさばく。

たまちゃんは

そのバザーのために

「サロンカフェ」という企画を打ち出した。

それはそれはバッサバサとはほど遠い

オッシャレ~ェな企画だった。

たまちゃんはバザーを経験した事がなく

客の事が全然わかっていなかった。

「値札がないものは100円です」

っとアナウンスすると

値札をレジの目の前でベリッとひっぺがし

「これ、100円ね!!」

っと、迫ってくるおばちゃん。

100円だろうが

10円だろうが

とにかくしつこく

ねちっこく

値下げしてくる

おばちゃん。

そんな人たち相手に

たまちゃんは

オッシャレ~ェな

若者向けのカフェを

繰り出そうとしていた。

はじめは私も

彼女の熱病に感染し、夢見たりしていたが

時間がなくなっていくにつれて

「こりゃマジやんねぇとヤベェ」

っと、気付いた。

慣れてないなりに、頑張って、具体的な席数・売値などを、打ち出した。

そんな感じでズリズリと企画がやっとこさ前に進みだした頃、たまちゃんは

「バナナケーキが好きだから出したい!」

などと

まだおかしな熱に浮かされている様子だった。

「たまちゃん、コーヒー豆の値段は?」

「……んっとね…○○gで○○円…くらい?だったかな?」

「くらい?じゃダメだよ!!調べてきて」

そんな会話が何度となく繰り返され

かなり

イライラしてきた。

いくら

大好きなたまちゃんだからって。

いくら

おっきい口が可愛いたまちゃんだからって。

もっとしっかりしてほしかった。


「具体的な事は、いつになったらわかるの?」


っと、迫った私に

たまちゃんは

言い放った。



























「言い方がムカつく!!」



























「バナナケーキが好きだから出したいV」
タマちゃん 初期

※初期

























「言い方がムカつく!!」
タマちゃん 進化

※末期


























た、たまちゃん…!?




















それはもう、僕の知っているたまちゃんではなかった。























たまちゃんはずっと、 化けの皮 をかぶっていた。


















タマちゃん 初期
※化けの皮















タマちゃん 進化
※正体















タマちゃん 初期
※嘘















タマちゃん 進化
※本当















タマちゃん 初期
※詐欺















タマちゃん 進化
※ある意味詐欺















そんなこんなで

ぼくは

彼女から

離れていきました。







そして二月の始め。

そんなバザー事件も忘れ去られようとしていた頃

「卒業イベント」というイベントが新たにやってきた。

卒業イベントでは、1~3人くらいでセレクトしてきた歌を舞台の上で歌う。

今年は朗読も入っちゃったりなんかして、結構本格的な感じだった。

その稽古を終えて

どやどやと二階から下りてくる集団の中に

たまちゃんはいた。

たまちゃんの顔は、霧吹きがかけられたがごとく、汗だくだった。

「たまちゃん、何歌うの?」

「ヒスブルの『春』!!

高いキー全然出なくってさ、踊りでごまかしてんの!!」

にぱにぱとおっきい口で笑いながら、たまちゃんはそう言った。

「そう…

あのさ…







一緒に歌わない??」

私の口から、こぼれる様に言葉が出た。

「え!ホント!?いいよ!!」

トントン拍子に

むにゃ&たま。のタッグは

再結成されてしまった。













♪そーいう夢ならもーいちどあ~いたい~
タマちゃん 進化
※雄叫び











案の定たまちゃんは

稽古でも

本番でも

大暴れ

「合わせようね」っと約束した振り付けもぞんざいに

大暴れ。




それはそれで

良かったけどね。

(テキトー)


それより僕は、思ったんです。

どうしてたまちゃんの事を

放っておけないんだろうって。

そして今回卒業イベントで共にしてみて

やっとこさ答えにいきつきました。





実はたまちゃんは

卒業イベントの稽古が始まる前、プライベートで

ここにはイタ過ぎて

書けない様な

イタイ事が

あったのです。

それはそれはたまちゃんは落ち込んで

ヤケになってました。

「歌を歌う気分じゃないよ。。」

っと

うなだれてました。

そんなたまちゃんだったのに

その何日後かには

にぱにぱしながら

おっきい口で

稽古で踊り歌いまくってるもんだから

ぼくは

ちょっとビックリだったんです。

んで

気がついたら

「一緒に歌おう」

って言ってしまった、訳です。

同じ様な事が

バザーが終わった後にもありました。

怒濤のバザー終了後

たまちゃんは私に

「実際バザーやってみてむにゃが言ってた事がよくわかった。

来年は、もっとちゃんと、やりたい」

って

やっぱりにぱにぱ笑いながら

言ったんです。

その時僕は

『嗚呼、来年もわたしは、この人の手伝いをするに違いない』

っと、

思ってしまったのです。













やつあたりされても

イジメられても

泣かされても

わたしは

たまちゃんの

“一山越えた後の笑顔”



弱いのだと

気付きました。


プライベートで

イタイイタイ 失恋 をしても  あ!言っちゃった!!

自分の企画が上手くいかなくても

その山を越えて、

でっかい口で

ニコニコしている。















たまちゃん。

たまちゃんは前、

「フリースクールのスタッフになれて、結構満足してる」

みたいな事を

HPに書いてたけど

わたしはこの場を持って

はっきり、あなたに言います。


フリースクールのスタッフという職業に、あなたは向いていません。


あなたは

自分勝手で

客観性が

ないからです。

ちょっと問題があったりする様なコがくる、フリースクール、に

自分勝手で

主観で突っ走る人は

向いてません。

それは

もうあなたを見てれば

明らかなんです。

疑問や矛盾を抱えながら生徒や他のスタッフと接するあなたは

怖いです。。

滲んでます。

“つらさ”が。

ま、でも

つらくて当たり前なんです。

あなたはこれ以上ないっていうくらい

自分に向かない仕事をしているから。

自分の事でいっぱいいっぱいなくせに

ちょっと「問題」を抱えた人と

向かい合わなくてはいけない

仕事をしているから。







でも

「本当にこれでいいの?」

「どうしてうまくいかないの?」

「わたしはまちがっていないはずなのに」

そんな疑心暗鬼の中で

うわーうわー、っと、もみくちゃになって

も、

しがみついている

そんなたまちゃんの事を

わたしは

放っておけない。


そして

その嵐の後で

デカイ口で笑っちゃう事もできる

たまちゃんの事が

わたしは

好き。















そのことにやっと

気付きました。










たまちゃん、


卒業イベント


一緒に歌って


良かったよ。





でも

簡単な振り付けくらい

踊れる様に

もっと 理性 集中力 をつけなさい。







ま。

新年度も

気張れよ。

















という訳で

これにて






















最強タッグ
タマちゃん 進化うぱ2



























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最終更新日  2005年03月22日 18時51分15秒


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