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  1.育児知識の不足
  2.育児ストレス
  3.育児支援の不足

どれも、なるほどと思える要因です。そして、子育てを経験した人なら、実感できるものばかりではないでしょうか。この中で、3つ目の「支援」については、「父親の育児参加」の考え方が、浸透することによって、改善されることだと思います。実際、最近の若いお父さんは、子育てに積極的な人が増えたと思います。保育園の送り迎えを見ても、お父さんの姿を見ることは、珍しいことではなく、むしろ当たり前の光景になりつつあります。

一方、上の2点「知識不足」と「ストレス」については、深刻だと思います。育児知識について言えば、情報としては、不足どころか、溢れかえっています。育児書、育児雑誌、テレビはもちろん、インターネットを使えば、たいていの情報は手に入りますし、個別相談も無料でできます。「じゃあ、育児知識の不足は、心配ないね!」ということかというと、そうではありません。

お母さんたちは、溢れる情報を、どうやって自分の育児に取り入れるか全くわからないで、あっちこっち迷ってしまうのです。じゃあ、インターネットの掲示板やミクシィなどのSNSで個別相談すれば、専門家の意見さえも聞くことができますから、それで解決でしょうか?実際には、いくら専門家でも、その赤ちゃんとお母さんのことを実際に目で見て、話を聴かないことには、アドバイスのしようがありませんので、結局は、育児書にかかれるような一般的な答えしかできません。

お母さんが知りたいのは、そして、お母さんに必要なのは、「私の子どもの場合はどうなの?」ということだと思います。ですので、一般的な情報を手に入れても、それは、不安要因になる側面の方が大きいわけです。なぜなら、一般的な情報は、たいていの場合は「わが子」には当てはまらない場合が多いからです。それは、個性であり、個人差であり、親として大事にしてあげたい部分でもあると思います。

一方で、ストレスの問題も深刻です。子育ての不安から来るストレスだけでなく、ママ同士のつきあいや、夫婦関係、教育の問題など、様々なストレスにさらされています。乳児期の子育てをするママは、なかなかストレスや不安を癒す場や機会がなく、ストレスを溜め込みやすいということもあると思います。



私は、保育士さんや子育て支援NPOの指導的立場の方、小児科、産科の看護師さん、助産師さんなどが、発達心理学と心理学の専門知識を学べば、こうした役割を担うことができるのではないかと思います。そうすれば、お母さんは、身近に、実際に会って子育ての相談ができたり、元気をもらったりすることができます。それは、子育てをする上で、とても重要なことだと思います。



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最終更新日  2008年05月09日 20時01分16秒


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