いないいないばぁ

いないいないばぁ

2006年01月24日
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カテゴリ: 助産
昨日は準夜21:30くらいにお産で呼ばれていってきました。

初産婦さんで子宮口は3~4cm。

少し長くかかりそうだけど、朝方くらいには産まれるだろうというのが私とNARUの予想でした。

そして、問診・外診・モニター装着・カルテ作り・計画立案などをしながら、経過をみていました。


入院から2時間後。


破水。


内診してみると子宮口8~9cmとのこと。

いきみたい感じも強くなってきたみたいで、予想より早く進みそうな予感。

分娩準備を始めてから数十分後・・・





その数分後。


赤ちゃんの心臓の音が弱い。


正常なら120~140bpmなのに、50台をうろうろ。


酸素投与するのに戻らず。


緊急で赤ちゃんを出さなければならなくなりました。


その後はバタバタして、とにかく助けることを優先にして急いで赤ちゃんを産ませました。

最初は元気に泣いたのですが、少し具合が悪いようで、しばらく観察を続けるスタッフのお手伝いをしました。

しばらくすると赤ちゃんは落ち着いてきて、無事元気になりました。


しかし、結果的に私は何もできませんでした。


どうしたらいいのかわからず、邪魔にばかりなっていた気がします。


お産は自然なことだけど、同時に何が起こるかわからないところが怖いと思いました。





赤ちゃんが元気になってとてもうれしいです。


来年以降就職してからも、現場にいる限り、こういうことが起こるのだということを頭に入れておかなくては・・・。








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最終更新日  2006年01月24日 22時01分57秒
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