失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2013.10.18
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Too much of a good thingという表現が英語にあります。
どんな良いものでも、取りすぎてはかえって害になる。
日本のことわざで言うと、過ぎたるは及ばざるがごとし...に近いでしょうか。



今回、それを地で行くような経験をしてしまいました。




クンダリーニヨガを始めて、そろそろ10ヶ月近くになります。
このスタイルのヨガについては、以前、こちらでも書きました。



http://plaza.rakuten.co.jp/backtotheessence/diary/201305090000/
http://plaza.rakuten.co.jp/backtotheessence/diary/201305100000/



「うーん、これは精神面まで巻き込まれ過ぎないよう、警戒を続けた方がいいかな...。」と、もやもや感が依然として付きまとうクンダリーニヨガであります。
ただ、上の記事に書いた通り、猫背矯正に抜群の効果を上げていることは確かなんですよ。
この夏、一年ぶりで再会した義母にも、「背筋がすっと伸びてる!これ、続けた方がいいわよ!」と、励ましの言葉をもらいました。







既に幾度もご紹介した、医療直観能力者(medical intuitive)・ヒーラーのマリー・マヌチェリさんが著書やHPで公開されている、「各チャクラを強化するためのエクササイズ」( こちら にあります。英語ですが)のうち、いくつかの動きはクンダリーニヨガの基本ポーズと似ているんですね。
そのせいか、身体だけでなく、精神面にも少しずつではありますが、「シャキッ!」とエネルギーが戻ってきたような気がしております。
自分を大切にする心=自尊心や、意思の強さに関わる第三チャクラ には、特に効いている模様。
私のような「人に好かれたい病」患者には、ここが弱い人が多いですよね。元気にしておきたいところです。



ま、効き目が実感できれば、やる気だって当然湧きます。
日本から帰って来てからは、こちらのYouTubeビデオや、購入したDVDに合わせて週に2、3回は練習していました。時間も40分弱、と、手頃でしたし。






この中で、姿勢矯正に一番効いたのが 15:32頃から始まる、上体ねじり(ツイスト)のポーズ。



手元にある"Acu-Yoga"という本には、こんな画像で説明されています。

rblog-20131017102011-00.jpg


Acu-YogaNew.jpg


(図版はアメリカ人指圧師である著者・Michael Reed Gach氏が運営するサイトAcupressure.comより拝借しました。acupressure=指圧、ですね。)




手を写真のように両肩の上に置き、上体を左に回転させる時に息を吸いこむ。







これ、慣れると、抜群に気持ちいいですよ。
やり終わった後の背筋というか、体幹なのかな?
とにかく身体の中に「ビーン!」と芯が一本下から上まで通ったような、そんな感覚になれます。
筋肉でコルセットを作るっていうのは、多分こういう事を指すのでしょうね。




ただし、気持ちいいからどんどん行け~!もっとスピード上げて~!
この前の首の痛み のように。そして、今回のように...。




9月に入った頃だったと思います。
この、クンダリーニの中でも一番お気に入りの、上体ねじりのポーズ。調子に乗って、動画の中の人と同じくらいに、いや、ひょっとしたらそれ以上にブンブンと動きを速めていくことが当たり前となっていたところ、おへその右上、約7~8cmのところに「突っ張り感」といいますか、「筋肉が『イテッ!』と小さく悲鳴を上げた」ような違和感を感じることが多くなってきていたんですよ。
急いでスピードを下げましたが、本来ならばここで「上体ひねりは一切禁止!」という強硬手段に出るべきだったのです。



10月に入ったあたりから、その突っ張り感を感じる頻度が増してきたんですよ。
場所が場所だけに、陰に内臓疾患が隠れていては大変です。
意を決して、去年からお世話になっている自然療法のお医者様(naturopath)に診てもらったところ、



3週間、ねじり(ツイスト)の類は、座位・仰臥(あお向け)の別を問わず、一切禁止



という、厳しい宣告が...。
このショック、 ねじりポーズ 愛好家の方(結構多いと思うんですが。)にならば、理解していただけると信じています。



ま、でも、これといって心配すべき病気が見つかった、というわけではないので、ここは純粋に喜ばなくっちゃいけませんね。
ねじり運動で無理がたたって、単に 外腹斜筋 を傷めた。それだけのようです。



(お腹の筋肉の名称なんて、今まで "ab muscle" と"six pack" 以外の言葉、聞いたことありませんでしたよ...。勉強になりました。外腹斜筋。内腹斜筋。腹直筋。腹横筋...。こういう語彙を全部覚えて、その機能や場所にも通じていなきゃいけないんですから、医療職やマッサージセラピストといったお仕事の方はすごいですね。尊敬です。)



幸い、週一回通っているアイアンガー流のヨガ教室では直線的な動きが多く、先生に「今、ねじりはNGなんです」と一言断っておけば、「じゃ、代わりにこっちを。」と、その場で別メニューを提案してくれるので、ヨガ自体は続けることができます。
動きのスローなインヨガ(陰ヨガ) もありますしね。




自然療法医の先生はインド系の女医さん。だんな様は頭にターバンが目印のシク教徒、という方なので、クンダリーニヨガには大変理解があります。
「インドでは軍隊のトレーニングにも導入されているのよ」と、おっしゃっていました。



(厳密に言うと、クンダリーニヨガはシク教とは分けて考えるべきなのだそうですが、創設者であり、カルト教祖化した指導者故・ヨギ・バジャンがシク教の伝統に基づいてクンダリーニヨガの体系を作り出したことは事実です。)



参考記事: 「クンダリーニヨガが生まれた町」



先生:「本当はクンダリーニ専門の先生について習うのがいいんだろうけど...でも、いないのよね、この辺には。」
私:「いくら好きでも、車で片道1時間近くかけてヨガに、なんて無理ですよー。」



そうなんです。
きちんとしたクラスか、個人指導の形で、先生から直接教わるのがベストっていうのはよ~くわかっています。



でも...ひとつだけ問題が。それもとびきりの大物が。




私の住む街で、クンダリーニヨガを教えている人っていうのは、十中八九、ヨギ・バジャンが作った宗教団体3HO(Healthy, Happy, Holy Organization)の信者なんですよね。ヨガ教室のHPを見れば、独特の名前といでたちで簡単にわかります。
しかも、この街には特に比較的階層の上位にいる、要するに金と力とを握った教団の幹部たち(ヨギ・バジャンの遺族含む)が集まっているらしいです。




そうしたハードコアな信者達でがっちり固められたようなヨガ道場/教室にふらりと迷い込み、「クンダリーニヨガ、いいですよね~♪」なんて腑抜けな態度でいては、資金集めと勧誘にかけてはプロ中のプロといった凄腕信者にあっという間に取り囲まれ、洗脳されて、有り金次々と差し出してしまうかも...。



ここまで極端なことにはならないとしても、それでも、「これはイイ!!! ---> 信じやすい」という行動パターンに陥りやすい、のぼせ屋な自分は普通の人の二倍は警戒した方が良さそうです。



触らぬ神にたたりなし。
...多少の怪我のリスクはあるにせよ、クンダリーニヨガに関しては、YouTubeとDVDだけで自学自習することにします。初級者なんだから、スローで行けよスローで!!!と、常に心しながら行けば大丈夫でしょう。




そうそう、上に挙げた「Acu-Yoga」の本もあったっけ。
本屋さんでクンダリーニヨガの理解に役立ちそうな本をいろいろ探した結果、唯一、これだけがターバン頭&白装束に身を包んだ、わかりにくい名を名乗る西洋人の写真を乗っけていない教則本でした。他のクンダリーニヨガ本と違い、ここにはヨギ・バジャンへの「教祖愛」も、宗教臭さも、一切無し。
題名の通り、ツボ・経絡といった指圧の考え方とヨガとを組み合わせた、期待を大きく上回る良書でした。





個人の主義信条や宗教を理由に、差別し、蔑もうとする意図は全くありませんので、どうかご理解ください。


ただ、申し訳ないのですが、上で書いたような、ターバン&白装束で固めた非インド系信者の皆さんの姿、エネルギー的にどうしても受け入れ難いものを感じてしまいます。自分の身体にとっての「異物」という反応しか出て来ないんです。お一人お一人と接してみれば、きっと、優しくて人間的に好感の持てる3HOの信者の方だって大勢いらっしゃるのでしょうが。
「うわっ、ダメ!」というこの強烈な違和感は、「そっちへ絶対行っちゃダメだよ!」という一種の危険信号なんだと思います。無視するわけにはいきません。)




う~ん。
宗教色100%フリーで、懇切丁寧にクンダリーニヨガを教えてくれる先生、どなたかいませんかね。
うちの近くに。



ちなみに、一番上のYouTube動画で行われているクンダリーニヨガのウォームアップ部分は、ほぼこちらに紹介されている一連の流れを踏襲しているようです。独習される際の参考となさってください。



【送料無料】クンダリーニヨーガ [ シャクタ・カー・カルサ ]





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Last updated  2013.10.18 12:35:07
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